カルミア
MOURNING甲柴みこの境遇が悲しすぎて…
甲柴*刑期が終わって出社した紫音
しばらくの間はクラブとか行きまくって女の子たちとキャッキャうふふしてたけど、やっぱり外に出ると周りからの視線がすごくて居心地悪く感じる。
「みて〜!あの人カッコいい!」
「え〜どの人?って…ひっ!ナニあれ!」
「病気?やだぁ、きもちわるー。声かけなくて良かったね!」
みたいなのが出社してから日数が経つとどうしても多くなっちゃって
(獄中にいた時、獄luckの3人は見た目に関して何にも言ってこなかったのになー。はぁ、気分最悪)
ってだんだん外に出るのが嫌になってくる。
(てゆーか犬飼は置いといて他の2人ってどーしてるんだろ。凌牙がどこに住んでるのかなんて知らないし。あ、シバケンはずっと獄中にいるんだっけ?)
1524しばらくの間はクラブとか行きまくって女の子たちとキャッキャうふふしてたけど、やっぱり外に出ると周りからの視線がすごくて居心地悪く感じる。
「みて〜!あの人カッコいい!」
「え〜どの人?って…ひっ!ナニあれ!」
「病気?やだぁ、きもちわるー。声かけなくて良かったね!」
みたいなのが出社してから日数が経つとどうしても多くなっちゃって
(獄中にいた時、獄luckの3人は見た目に関して何にも言ってこなかったのになー。はぁ、気分最悪)
ってだんだん外に出るのが嫌になってくる。
(てゆーか犬飼は置いといて他の2人ってどーしてるんだろ。凌牙がどこに住んでるのかなんて知らないし。あ、シバケンはずっと獄中にいるんだっけ?)
カルミア
MOURNING甲柴 ss甲柴「ん、さむ…」
プレハブに住むようになってからは、犬飼が同室に居るため夜に抜け出すことができなくなってしまった。だから最近では大人しく夜はベッドに寝転がり暇を潰す羽目になったのだが、やはり物足りない。
人肌が恋しいなぁ、と思いながらスマホを触っていると、ふと視界の隅にゴソゴソと動くものが見えた。
「な〜に、シバケンもう寝るの」
「あー、特にすることねぇし暇だから寝るわ」
そう言って寝る体勢になったシバケンを横目で見ながらふーんと返したあと、あ、とある考えが頭に浮かんだ。いい事思いついた♡
「ねぇ、シバケン」
甘えるような声でこちらに背を向けて寝ているシバケンを呼べば、不機嫌そうな声で、んだよ、と返ってきた。それにふふふっと笑いながら自分が寝転がっていたベッドから降り、シバケンの寝ているベッドに腰掛けた。
1466プレハブに住むようになってからは、犬飼が同室に居るため夜に抜け出すことができなくなってしまった。だから最近では大人しく夜はベッドに寝転がり暇を潰す羽目になったのだが、やはり物足りない。
人肌が恋しいなぁ、と思いながらスマホを触っていると、ふと視界の隅にゴソゴソと動くものが見えた。
「な〜に、シバケンもう寝るの」
「あー、特にすることねぇし暇だから寝るわ」
そう言って寝る体勢になったシバケンを横目で見ながらふーんと返したあと、あ、とある考えが頭に浮かんだ。いい事思いついた♡
「ねぇ、シバケン」
甘えるような声でこちらに背を向けて寝ているシバケンを呼べば、不機嫌そうな声で、んだよ、と返ってきた。それにふふふっと笑いながら自分が寝転がっていたベッドから降り、シバケンの寝ているベッドに腰掛けた。