Lua
DONE久しぶりの種赤タイトル通り寝てる赤に××する種の話
寝てる赤也にキスをする種ヶ島の話.
※時間軸は適当だけど種赤がダブルス組んだあとのお話。
さて、どうしたもんやろか。
気持ちよさそうに船を漕ぐ後輩を前に俺は小さく呟いた。
後輩──もとい、切原赤也を見つけたのは偶然やった。
消灯時間が差し迫った宿泊施設内を一人歩いていると誰も居なくなった談話室で赤福は静かに眠っていた。
「赤福……?」
名前を呼んでみても返事はなく、ただ規則的な呼吸音が返ってくるだけ。どこか具合でも悪いのかと顔を覗き込めばそこには安らかな寝顔があるだけやった。
「赤福ー」
「……」
「こんなとこで寝たら風邪引くでぇ?」
「……」
何度声を掛けても赤福は目を覚まさへんかった。
それもそうやろう。普段から寝付きの良さでは誰にも負けないと豪語してるコイツのことや。
2096※時間軸は適当だけど種赤がダブルス組んだあとのお話。
さて、どうしたもんやろか。
気持ちよさそうに船を漕ぐ後輩を前に俺は小さく呟いた。
後輩──もとい、切原赤也を見つけたのは偶然やった。
消灯時間が差し迫った宿泊施設内を一人歩いていると誰も居なくなった談話室で赤福は静かに眠っていた。
「赤福……?」
名前を呼んでみても返事はなく、ただ規則的な呼吸音が返ってくるだけ。どこか具合でも悪いのかと顔を覗き込めばそこには安らかな寝顔があるだけやった。
「赤福ー」
「……」
「こんなとこで寝たら風邪引くでぇ?」
「……」
何度声を掛けても赤福は目を覚まさへんかった。
それもそうやろう。普段から寝付きの良さでは誰にも負けないと豪語してるコイツのことや。
Lua
MOURNING昨年赤i也の誕生日用に書いたココiスコラボの白赤(+種赤?)のお話。途中までだけどこれ以上書けそうにないので供養します。誕生日に白石君のバイト先に行く赤也君の話。.
なんで、こんなことになってしまったんやろ。
俺は目の前の惨状に頭を抱えて嘆くことしか出来なかった。
話は一ヶ月前に遡る。夏も終わりに近づいたある日の夜、いつものように恋人の赤也クンと電話で他愛もない会話をしていると彼は突然こんなことを切り出した。
「九月二十五日なんすけど、白石さんバイト休みっすか?」
九月二十五日──考えるまでもなくその日は赤也クンの誕生日。シフトはまだ出してないけど当然俺は休みを取るつもりやった。
「赤也クンの誕生日にバイトなんて入れるわけないやん! なんや、そんなこと心配しとったん?」
「いや、白石さんのことだから予定空けてくれてると思ってるんすけど……出来ればバイト入れてほしいなって」
3817なんで、こんなことになってしまったんやろ。
俺は目の前の惨状に頭を抱えて嘆くことしか出来なかった。
話は一ヶ月前に遡る。夏も終わりに近づいたある日の夜、いつものように恋人の赤也クンと電話で他愛もない会話をしていると彼は突然こんなことを切り出した。
「九月二十五日なんすけど、白石さんバイト休みっすか?」
九月二十五日──考えるまでもなくその日は赤也クンの誕生日。シフトはまだ出してないけど当然俺は休みを取るつもりやった。
「赤也クンの誕生日にバイトなんて入れるわけないやん! なんや、そんなこと心配しとったん?」
「いや、白石さんのことだから予定空けてくれてると思ってるんすけど……出来ればバイト入れてほしいなって」