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    hyacinth_v3zzz

    @hyacinth_v3zzz

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    hyacinth_v3zzz

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    胃にも腸にもガッツリフォーカスを当てた胃腸炎🐬のfロジェイです。描写もガッツリ。
    ⚠️大スカ(擬音あり、少しだけおもらし)、嘔吐

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    hyacinth_v3zzz

    SPUR ME自分の限界が分からないせいで頑張りすぎては熱を出す🐬と、辛そうな🐬を見たくなくて何とかできないかなあ、を考える🦈の話。フロジェイ。

    あと推敲したら完成の話です。しっかり修正して色々整えたら支部に投げる予定。
    重複表現、誤字脱字諸々チェックこれからなので「なるほどね、大体こんな話書きたかったのね理解!」くらいの気持ちで流してください。これは尻叩きです!!!
    無意識に頑張りすぎて熱を出す🐬とどうにかしたい🦈の話あれ、ジェイドもしかして。
    ニコニコしながらトレーを左手に乗せて、オキャクサマへとドリンクやフードをテキパキ運ぶきょうだいは、どう見たっていつも通り。
    それなのにそんなことを思ったのは、いわゆる経験則ってヤツだった。
    「ジェイド。それオレ運んどくから、休憩行ってきていいよぉ」
    「?いえ。休憩なら、もう少し落ち着いてからいただくので大丈夫ですよ」
    「いーから。貸して」
    「あっ、」
    白いグローブからそれを拐って、トントンとフロアの上で踵を鳴らす。7卓と8卓ね、オッケー。
    「お待たせしましたぁ」
    シーフードピザになりまぁす、なんてご注文の品を読み上げながらサーブして。モストロ・ラウンジが開店したばっかりの頃、アズールにネチネチしつこく言われたせいで、意識しなくたって料理に触れないよう、自然とオレの親指は伸びるようになっていた。
    11906

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    しらす

    DOODLE多分ここから始まる五条愛され
    五条の体調不良、若干の嘔吐表現注意
    「…ぅう」

     ベッドの横にある目覚まし時計の時刻を確認する。今は午前6時だ。昨日は夜中に緊急の任務が入っていた訳では無いが、五条は中々起き上がれる気がしなかった。
     数分後、もうそろそろ起き上がらないと不味いと五条は重たい身体を起こした。
     洗面所に行って顔を洗うと、鏡に映った己が酷くやつれた顔をしているように見えた。歯を磨いた後、死んだ目のまま人差し指で口角をぐいっと上げていつもの軽薄な笑顔を無理矢理作ってみた。その笑顔がとても不器用で歪な物に見えて笑えてきた。大丈夫、僕は最強だから。心の中で唱える。

     "最強"を貼り付けたまま仕事着に着替えれば何時もの五条の完成である。
     リビングにやってきたものの、朝飯を作る素振りは五条には無かった。食欲がわかないからだ。どうせ食べても吐き出すだけなんだけど、と五条は思った。折角食べたとして吐くことに体力を奪われるくらいなら別に食べなくてもいいや、という事である。五条はコップにペットボトルから水を注ぐと飲み干した。
     そして暫く書類に目を通していた五条は、途端にきた吐き気に気づいた。気持ち悪くて、気持ち悪くて、かなわない。
    「クソっ…またかよ 1786