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    Nattatiii3

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    Nattatiii3

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    [18+] albether
    warning : bondage

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    are you 18+?
    yes/no

    #albether
    #アル空
    nullAndVoid

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    yktuki

    DONE知らぬ間に同人誌が発行される鍾タルの話。
    10割モブしか話してないです。
    それでも筆を取るのでしょう


    桃白は瑠璃亭で働く従業員の一人だ。
    店内の清掃に始まり、倉庫の整理、入荷伝票の確認、接客、会計、顧客の管理まで幅広くこなすことを要求される瑠璃亭の従業員の中でも勤務期間で言えばちょうど中堅といえるような従業員である。大きなミスもなく、調理師や管理人との仲も悪くもなく、もちろん同じ従業員たちのなかでも“普通に優秀”と言われるような、瑠璃亭の従業員であることに恥じない品行方正な人間であると自負している。
     そんな桃白の最近の悩みの種であり生きる糧でもあるのが、作家活動である。
     …作家などとおこがましいのだが、他にどう言って良いのか分からない。同好の士が集まる中で更に同じ趣味嗜好を持つ同人たちで活動を行っており、桃白は文字を綴り、本を作っているというだけの話であることは最初に言わせて貰いたい。
     自分で言うのもどうかと思うのだが、桃白は手際が良く仕事を苦だと思ったことはない。なので、その傍らで活動をしていても今までは全く問題がなかったのだが、最近はそういうわけにもいかなくなった。
     その理由の一つが璃月の変化である。
    迎仙儀式を機に暗雲が立ちこめはじめた璃 6778

    hiwanoura

    DONEパティシエのタルタリヤと大学の先生をしてる鍾離先生の現パロ。鍾タルです。捏造しかないので要注意。(Twitterに上げていたものと一緒です)
    パティシエのタルタリヤと大学の先生な鍾離のお話①ふわり、と。
    鼻先を掠めた匂いに思わず顔を上げる。会話も、物音も少なく、かすかに聞こえるのは紙の擦れる僅かな音ばかりの図書館にはあまりにそぐわない、甘い匂い。それは書物へと没頭して、つい、食事を忘れがちな己の胃を起動させるには十分なものだった。壁にかかるシンプルな丸時計を見るともう昼はとうに過ぎ、どちらかと言えば八つ時に近い。なるほど、甘いものを食べるにはちょうどいいな、と。昼食すら食べてないことからは目を背け、手にしていた本を棚へと戻した。
    さて何が食べたいか…足音を飲み込むカーペット素材の床を踏み締めつつ、書籍で埋まる棚の間を進む。平日の昼間なせいか自分以外の人影を見かけなかったのだが、知らぬうちにもう一人、利用者が増えていたらしい。珍しい、と。なんとなしに興味が引かれ、知らず足が向く。こちらの事など気がついても居ないのだろうその人物は、立ったまま手にした本を熱心に読んでいた。赤みの強い茶色の髪の下、スッと通った鼻筋と伏せられた目を縁取る長い睫毛。恐らく自分よりは歳若いその青年は、特に目立つ格好をしている訳でもないのに、何故か無視できない存在感があった。ここまで気になるという事は、もしかしたらどこかで会った事のある同業者か…生徒の一人かもしれない、と。記憶の中で赤毛を探すが残念ながら思い当たる人物はみつからず。知り合いでは無いのならばあまり見ていては失礼にあたる、と無理やり視線を剥いで、青年の後ろを通り過ぎた。
    3913

    hiwanoura

    DONEパティシエなタルタリヤと大学の先生な鍾離先生の話。これにてこの騒動は終結。収まるところに収まりました。
    パティシエなタルタリヤと大学の先生な鍾離先生の話⑤の3「先生、朝のあれは聞かなかったことにして!」

    店のドアを潜り、振り返った深海色の目がパチリ、と瞬いた次の瞬間。聞こえた声に咄嗟に「は、」という酷く間抜けな返事しか返せなかった。
    仕事を終え。いつもよりほんの少し早足で辿り着いた店は、薄暗い冬の夜の中でぽっかりと暖かな光を灯していた。硝子窓越しに店内に客が居ないことを確認して。そっと、開き慣れた扉へ手をかける。

    「いらっしゃいませー」
    「あぁ、こんばんは公子殿」

    いつも通りに迎えてくれた彼に、思わず口元が笑みを描く。一日で二度会えた事がなんとなく嬉しくて。早く、返事をしなければと急く心を落ち着かせ、こつん、と板張りの床を革靴で進んだ。

    「先生」

    いつも通りの呼び声。しかし、それが何故か僅かに緊張を含んでいるのに気がつく。そういえば。出迎えと共にいつもは向けてくれる満面の笑みはなかったな、と。普段の様子とは明らかに違う彼に、何かあったかと、声をかけようとした、その瞬間。聞こえたのが『今朝のあれ、聞かなかったことにして』である。
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