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    tanny_unt

    @tanny_unt
    劣情なげすて処

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    tanny_unt

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    Oh 薬師ジョブ👁のパンツの丈が短くてタイツだと思ってた布がサイハイソックスだった時にできた隙間の1センチwatch ヤラシイヤラシイネ

    のクリテメ

    #クリテメ
    critémé

    気になるあの子の気になるスキマサブジョブ用支給服をご存知だろうか。
    今目の前のひとが身に付けている、特定の認可を受けた者が纏う事を許された専用衣装。個人によって多少のアレンジを加え、効率や機能性を最大限に引き出されているので戦闘では重宝している。
    ……何故こんな分かりきった説明をするのかだって?それは………

    「男性用とはいえ、こんな短い丈のものを…!神の下僕としてあるまじき格好ですよ、テメノスさん!」

    心の声を、ありったけのツッコミとして吐き出した。

    「なんなんです、急に大声をあげて」
    「…不埒です」

    大仰な溜息をつく審問官の横でぶうぶうと不満を垂れる。我が行いながら子供のようであると理解しつつも、目の前のひとの無防備さに物申すことを止める気はなかった。だってその服、太腿までしか丈がないんですよ。その下に身につけてるのだって、薄手すぎてちょっと肌が透けてます。いくら何でも駄目です。

    「たかが衣服ですよ」
    「だって、こんなに短いじゃないですか!」
    「動きやすくていいじゃないですか」
    「軽装すぎます……」

    言い合いでこの人に勝とうとは思わない。けれど言わずにはいられないのだ。捲し立てられ、流石に鬱陶しくなったのか彼の言葉に棘が混じる。

    「うるさい子羊くんですねえ、君は私の母ですか。生娘でもあるまいし…… あ、」

    するり。ショート丈のパンツの下に履いていた薄手の布が僅かにずり落ちる。時が止まり、頭の奥で何かがプツリと切れた。

    「……子羊くん?」
    「………」

    太腿とショートパンツのたった数センチの僅かな隙間。ほんの出来心、一瞬のはなし。己の指は勝手にその場所につう、と這わされていた。

    「…っひゃあ!?」

    目の前のひとは本当に驚いたのか、大きく跳ねると聞いた事のない高い声を漏らしていた。年齢を感じさせないすべすべでつややかなもち肌。ちょっとひんやりしていて吸いつくような手触り。なぜか抵抗もなく大人しかったので、黒い長靴下を膝の辺りまで降ろしていく。予想通り、膝もすべすべだ。足が竦んでしまった彼を抱きとめて、腕の中でするするとその美脚を堪能した。ショートパンツの隙間からは薄ら鼠径部を感じて、そこも人差し指でなぞる。遊ぶようにこちょこちょと擽るとくぐもった淡い声が耳に届く。

    この人、下に何も履いてない。その認識に至るまで、時間はかからなかった。ズボンの裾側を両手で持ち上げると食い込んで、下半身のラインがあらわになる。中心には柔らかなその人自身がいて、可愛くて可愛くて。子供の頭でも撫でるようにふわふわと触れる。

    そして、頬に鋭い痛みが走り我に返る。

    「……ッハ!」
    「い、いったいいつまで触る気ですか…!」
    「す、すすすみません!僕はなんてことを…!」

    自らの行いに驚きながらも彼に対してなんてことを、と行動を悔いた。図らずも自分が警戒していた人間と同じ過ちをおかしてしまった事に罪悪感が募る。冷ややかに見つめられ、心の耳も尾も垂れ下がる。

    「反省!してくださいね……」

    ピシャリと言い放たれた後、しばらくの間は接触禁止令が出された。彼は旅のあいだ、少しだけ厚着になった。


    END
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    tanny_unt

    DONE仲間に祝福される、付き合って数年目のクリテメ
    AIUE.かなしい、つらい、くるしい。くらくてつめたい。だれもいない。だきしめてほしい。
    ……あいしてほしい。





    孤児時代、来る日も来る日も飢えと戦っていた。その名残か現在まで食は細いまま。汁菜を好み、口をつける。ひとくちは小さく、消化の速度も遅い。仲間内では比較的ゆっくりと食事を摂るほうだった。最年長のオズバルドと並び、互いにぽつりぽつりと本の内容を確認したり、時には無言で終えたりもする。

    旧友を失って、恩人を失った。その事がより一層食欲の減退に拍車をかけていたのだが、キャスティやオーシュットがやれ健康だの干し肉だのと構うものだから、観念してゆっくりながら量を摂ることに専念していた。
    皆、心配してくれているのだ。その心に報いたい。だが困ったことに胃袋はスープ一杯で満腹を訴える。我ながらほんとうに小さくて辟易するが、こうなるともうひとくちも食べたいとは思えない。口に物を運ぶのが億劫になり、喉奥からははっきりとした拒絶が聞こえる。はあぁ、と深いため息をついて器に盛られた薄切りの肉を持ち上げては置くことを繰り返している。行儀もよくないので、今日のところはギブアップを宣言しようとした時だった。
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