僕とつかさくんの設定のようなもの司がえむに出会わず、類が一人でショーをして、寧々と類の関係も中学の時の気まずさを残したままの世界線かな、と考えてます。
・司
幼い頃に誘拐されて行方不明。沢山酷い目に遭い、人体実験等もされている。手術痕はその時のもの。頭はまともに働いていない。時間は幼い時のままで止まってしまっている。自分に優しくしてくれるので類が好き。恋愛感情とかそういうのは理解できないが類のそばが安心できる場所なので類とずっと居たいと思っている。
・類
最初はまだ常識を保っていたが、自分に懐き、自分を受け入れてくれる司に依存してしまう。自分が教えたことを司が素直に受け止めることに優越感を感じている。司のことは可愛くて仕方ない。恋愛感情はある。
共に過ごすうちに司のことは自分の家にいるのが当たり前の存在だと認識していた。
しかし、病院付近で咲希に出会うことで正気に戻りかける。が、結局は司と共にいたいという感情が勝ってしまう。
最終的には咲希と出会ったことも寧々の言葉も忘れてしまい、誰にも邪魔されないようにと田舎に引っ越す。
司と共に生きることだけが幸せだと思っている。
・寧々
ずっと暗い顔をしていた類が突然楽しそうに過ごすようになったことに違和感を感じていた。
たまたま会った時に自分のものではない服を買う類に不信感を抱き話を聞く。
類の話を聞き、家に行ったことで二人の現状を知り類が狂ってしまっていることに気づく。
類に正気に戻ってほしくて病院を勧める。
司のことを誰にも言わないと言ったのはあんな形でも類に笑顔を取り戻させてくれたのが司だから二人で納得する形で終わって欲しいと思ったから。
その後突然姿を消した類に不安を抱き、類の家に訪れるがもぬけの殻となっており絶望する。
・咲希
幼い頃にいなくなってしまった兄をずっと探している。