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    ナキレク

    @nakireku4

    ヒプマイ 寂×乱(ブロマンス)の作品をクレリリのメモ用に投稿してます。

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    ナキレク

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    ヒプマイ 寂雷×乱数
    クレリリ用 ブロマンス

    #二次創作
    secondaryCreation
    #ブロマンス
    bromance
    #ヒプマイ
    hipmai
    #神宮寺寂雷
    JingujiJakurai
    #飴村乱数
    AmemuraRamuda

    ヒプマイ 寂雷×乱数(案11)『ドーナツ』「じゃくらいー」

     事務所にやってきた寂雷に乱数は可愛いドーナツを見せつける。

    「みてみて。すっごく可愛いでしょ。これね、ハッピードーナツっていう可愛い系のドーナツ屋さんがあって今日買ってきたんだ」

     箱にカラースプレードーナツ。
     兎の顔のついたドーナツ。
     セキセイインコのドーナツに何もないプレーン。

     いかにも甘そうなドーナツに寂雷は少し苦笑いするも「美味しそうですね」と優しく返す。「ボクはカラフルなカラースプレードーナツにしようかな」と乱数は手に取るとハムリッと頬張る。口にチョコが付く姿が可愛く。「てへへっ」と笑う表情も……寂雷は顔には出さないが心の中で笑った。

    「乱数くん、私は甘いのは得意ではありません」

    「えーじゃあ、兎は兎さん(銃兎)に渡そうかな。さっき見かけたんだよねー」

     まさか銃兎の名前が出てくるとは考えてなく、嫉妬に刈られた寂雷には兎のドーナツを手に取るや苦手といいながらかぶり付いた。

    「あっ!!」

     口に広がる甘味に「うっ」となるも銃兎と考えると腹が立ち、無言で食べ続ける。「ごちそうさまです」の時にはドーナツにはなく「もしかして、妬いたの?」と乱数の言葉に「まさか」と誤魔化すもドーナツを咥え、乱数に近づく。

     ポッキーゲームのドーナツバージョン。

     とても食べづらく途中笑いが怒る。だが、最終的には二人仲良く平らげ深くも甘いキスをした。
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