僕とキヨコちゃん❷
顔と目は隠せても、体は無理がある。
おっぱいは無理、パッドを入れても元がちっちゃいから…普通の大きさにもならない。
良くてBカップくらい、しかも痩せてるから貧相でなんか…見栄え悪い。
「ハァ…」
ストロベリーのフラッペを奢ってくれたけど、良い人だなんて思わない。
「美味しい、甘ーい。僕、甘いの大好き♡」
「…これ、飲んだら帰りますから」
「え〜?僕とデートだよ?嬉しくないの?」
このイケメンが見えませんか?とサングラスの隙間からキラキラビームをされて、眩しい。
そりゃ、イケメンだけど…忘れもしない、ブス発言は許せそうにない。
チューッとストロベリーのジャムみたいなのを吸った。怒りで味も忘れそう。
あんなの一生許せないに決まってるじゃないですか!
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