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    蝶呼(ちょうこ)

    @choko_disposed

    短編置き場。本に収録したものは再録しません。フォロワー限定にしているのは、自分の書いたものを野放しにしたくないというだけです。

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    蝶呼(ちょうこ)

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    【R-18】「‪✕‬‪✕‬‪✕‬‪✕‬」(オベぐだ♀) たった4文字の言葉に翻弄されるぐだ♀とオベロンのはなし。行為はないけど回想しているのでR-18。タイトルはキス×4と読む。

    #オベぐだ子
    obeGudako
    #オベぐだ

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    seikakamui

    DONE色々調べて調べまくって考えた結果の、オベぐだ♀︎小説。
    2部6章後のお話なので!ネタバレにはご注意下さい。
    真面目に書こうとすると、ホントに解釈が難しい。
    あと、アンデルセンとキアラが好きすぎてアンキア成分入れちゃった✩てへぺろ(ノ≧ڡ≦)☆
    もし、解釈違いだったら一夜の夢だと思って忘れてください。マジで。
    オベぐだ書くならコメディが1番楽だなぁと思った。
    『ある男の愛の話をしよう』 妖精国での出来事から間もなく、その男は呼び出された。
     カルデアのマスター、藤丸立香という少女のサーヴァントとして。

     妖精王オベロンという名と、ブリテンを破滅に導く終末装置としての名、ヴォーディガーン。
     その2つの名と、世界すらも欺ける特殊なクラス、プリテンダーという霊基を持って、彼は呼び出された。

     人理が安定するまで、嘘も嘘のまま通ってしまうようで。
     立香に出会った時、口にした「汎人類史のサーヴァント」というオベロンの嘘が、そのまま通ってしまった。らしい。
     
     とはいえ、カルデアの召喚式は、呼び出すものだけでなく、呼び出されるものの同意がなければ、成立しない。
     つまり、立香だけでなく、オベロンもこの召喚に同意したという事にほかならないのだが……。
    8098

    p_manxjugg

    MOURNING本当はこれも本にしたかった作品でした…。ただ書き続けるのが困難になってしまったのでこちらにて供養したいと思います。
    moratoriummoratorium

    (ブリテン共々落としてやろうと思ったのにな。)

    奈落に落ちゆく中でオベロン=ヴォーティガーンは思った。旅をしていく中で感じた違和感が確信に変わった時(そんな茶番終わらせてしまいたい)と思うほどに苦々しい思いをしたからだ。カルデアのマスター藤丸立香はごく普通の人間だ。特に秀でたところはなく、最初こそ注意深く見ていたが見れば見るほどに彼女が平凡な女性ということしか感想を持てなかった。だからこそだ、冒頭のようなことをオベロンは強く思ったのだ。彼女はもう自分一人の意思では止まれないところまで来てしまった。「ここで引くわけにはいかない」という『諦めることを諦めてしまった』、その事実に憤りを感じざるを得なかったのだ。自分はまだいい。「そうあれ」と望まれて生まれたのだから。だが、彼女はそうではない。あの時奈落で対峙した時の彼女の意思の強い目を思い出す。あれは決して正義としての意思の強さではなく、もう後がないことへの決意だったのだ。ならば最後に…夢に訪れた彼女はなんだったのか。虫たちと戯れていたあの姿は。オベロン自身が招いたつもりはなかった。ならば…。そこで思考を停止した。考えても仕方がない。今更考えたところでもう終わったのだ。彼らは見事奈落から脱出し遥か彼方へと旅立っていった。
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