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    よこみち

    @K_yoko2

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    よこみち

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    「強行 side:F」
    いつだって自分の意志を貫き続けるきょうだいと、そんな頑固者を愛しているきょうだいの話。

    ※続きものの予定のため、少し概要と一致しない部分があります。

    #フロジェイ
    frojay
    #死ネタ
    newsOfADeath
    #フローライトジェミニ
    floriteGemini

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    fuuumi_new

    MOURNING夏油傑×五条悟 死ネタです。
    9月の初め頃、宿儺戦で悟に負けるフラグが立ってきた時に保険で書いたやつです。だって!最強だから負けるわけない……確かにここで悟が勝ったら味気無さすぎるかもだけど、戦線離脱六眼が使えなくなるくらいで死にはせん…だって最強だよ?って思ってます。でもターミナルって生死の狭間表現有り得るので諦めてない。可能性はまだある……生きて。万が一の万が一の話でした。
    序章「悟、本当にお疲れ。頑張ったね」
    目の前にいる傑が顔を綻ばせた。
    あの日と同じ言葉を同じ表情で。
    「あ……すぐ、る」
    だけど、知っていた。ここが現実なのか妄想なのか、それくらい。だってこれは夢の中で何百回、何万回と想像した光景で……
    「悟、こっちへおいで」
    傑はそう言って両手を広げる。目の前にいるのは最後に見た袈裟を着た傑じゃなくて、高専の、あの3年間の傑だった。少しの違和感を感じながらも、吸い寄せられるように傑の方へと歩みを進めれば懐かしい温もりに包まれた。
    「傑」
    「なに?」
    「コレ現実?」
    「そうか違うかで聞かれたら、そう、だよ」
    「そうか……俺、ははっ。そっか」
    傑の言葉に目を閉じれば一気に記憶が蘇る。生前の記憶、ってやつ。
    2709

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    hyacinth_v3zzz

    MOURNING警戒心が強くて弱ったところを見せられない🐬の悪癖を直そうと、🦈が甘やかすことをやめたら🐬が体調不良を悪化させた話。書きかけの供養です。
    ⚠️嘔吐
    弱いところを見せられない🐬の話(フロジェイ)ジェイドは昔から、人一倍警戒心が強かった。その個性が、昨日遊んだ兄弟の命日が今日なんてことも珍しくなかった海の底で、彼が悠々と生き残ってみせたことの役に立ったのは間違いない。
    警戒心が強い、というのは何も、臆病だという訳じゃなくて。どころか、彼は好奇心の赴くまま、自身の興味がそそられるまま。誰も行ったことのない沈没船にだって怯える素振りも見せず、僕が一番乗りです、とでも言いたげに、スイスイとひとりで煌めく尾ビレをはためかせていた。
    では、一体どういうことなのか。──一言で表すのなら、ジェイドは己の身に迫る危機に非常に敏感だったのだ。

    もう名前も忘れた兄弟たちと、棲み処よりも少し上の明るい海でくるくる追いかけっこをしていたときのこと、キラリと頭上が小さく光った。どうせ、小魚の鱗か何かが反射しただけ。気に留める者はいなかった。……他よりも獲物を余裕綽々、手にして見せるから半周りほど大きな個体の彼以外は。
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    ashi_5687

    DOODLE昔書いた冬の海のローサンに反応頂いて、懐かしい〜!て気持ちになったので、小説投稿し直し🙏🏼書き直したいところ結構あるけどまあそのままで😂
    死ネタです。
    無題/ローサン アイツはある日突然、死期を悟った野良猫のように、何も残さずおれの前から消えた。そして今日、五年越しに手紙が届いた。「この手紙は、おれが死んだら渡すように言伝した。」から始まる、おれへの謝罪と今住んでいる地について、そしてかつて過ごした日々のことを綴った短い手紙。涙も出なかった。
     その手紙を持って、アイツが死ぬまでの五年間を過ごしたらしいその地を訪れた。そこは小さな港町で、二月の早朝は人もまばらだ。吐く息は白く、鼻先と耳は冷たくて痛む。
     防波堤に沿って歩く。人の住む気配のない木造家屋、地蔵が祀られている小さな祠、長年強い日差しに晒されて劣化し色褪せた、バス停のブルーのベンチ。防波堤の石階段を上り、さらにその上を歩む。砂浜が見えた。防波堤のすぐ側では、海浜植物が打ち捨てられた漁船の船底を突き破り、まるで船体を丸呑みする大きな生き物の様に覆っている。砂浜に足を踏み入れ、波打ち際まで歩いた。潮の流れの影響か、漂着したゴミばかりだったが、そんなことは構わなかった。波打ち際の流木の上に腰かけ、しばらく遠くを眺めた。
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