おっぱぶみつたい その日オレは疲れていた。学生時代の友人と飲むことになって集合したのが午後三時。盛り上がりに盛り上がって気が付けば終電も無い時間になってしまった。気が付けばネオンに輝くちょっとえっちなビル街に迷いこんでいて同じくらい酒を飲んだハズの友人により、奥まった場所にある店の中へと連れ込まれていた。
店先の看板にはなんて書いてあっただろうか。ピンクに光る文字は確か『おっぱぶ♡にっぷるどらごん』。案内された店内にはミラーボールが瞬き、薄暗い中カラフルな光に彩られる中多くの男女が対面した形で座っている。ただ座っているだけじゃない。
オンナの子のたわわな胸に吸い付くオッサン、痛そうなくらい鷲掴みにして揉んでいるスーツの男。
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