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    ドラゴンボール

    うず潮

    PAST高校生の頃に書いたドラゴンボールの二次小説です。
    セルゲーム直後のチチさんのお話。カプ色は濃くないですが悟チチです。
    Xでのフォロワさんとのやり取りから過去の作品が懐かしくなり掘り起こしてしまいました。
    取り繕ってもしょうがないので、あえて表現はほぼそのままです(分かりにくいところやおかしな表記は直しました)。
    高校時代の作文という観点で、拙さはお目こぼしいただけますとありがたいです😅
    LAST WISH ──最後の伝言── 初夏の風が木々の葉を揺らし、さやさやと音を立てている。そんな戸外の様子を、チチは窓からぼんやりと眺めていた。
     まだ本調子に戻り切らない身体をソファーに埋もれさせながら。今は亡き人のことを想いながら。

     悟空の死から、早や半年以上の時間が過ぎていた。
     もう悟空を想うとき、彼女の心に哀しみはない。その代わりに、懐かしさと愛しさによって満たされていくのが彼女自身にもわかる。

    ​ しかし、こう想えるようになるまでに、一体どれくらいの涙を流したことだろう──。


      *  *  *


     悟空の死を悟飯から聞かされた瞬間、チチの頭の中は真っ白になった。

    「……うそだろ? 悟飯ちゃん……何、嘘言ってるんだ……?  悟空さが死んだなんて、そんなバカなこと……」
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    MOURNING小話 トランクス未来悟飯

    ドラゴンボールゼノバース2 要素 if設定 妄想 多数
    二次創作

    未来トランクスゼノバース(よく書いている 全ての記憶共有設定なし)
    ゼノバース2設定未来悟飯 トランクスゼノバースが助ける

    中途半端かもしれないけど

    タイムパトローラーだから世界設定とかって思うけど わたしは気にならない
    タグが疑問
    勘違いの「母さん 行ってきます」

    何度目かの時間移動 その度に同じ世界にたどり着き 小さい悟飯さんを目にする 悟飯さんは悟空さんの息子だけあって 戦いをするごとに強くなる セルのあの戦い セルを倒したあの瞬間 オレは悟飯さんを救うことができたと「勘違い」をしていた
    同じ世界 同じ時刻 同じ出来事 人造人間の17号18号セルを倒しても 悟飯さんが帰ってくることはない
    救えたわけではない オレ一人残された世界で 何度も何度も試みる時間移動も 一本の線の上を往復するのみ 悟飯さんを 助けるはずの世界にたどり着けなかった 何度も設定する タイムマシーンの時間設定 何度も改良するタイムマシーンの性能 行けるはずで行けない「その時間」そこにたどり着けない衝動溜まる悔しさ あの場所さえたどり着けば オレが悟飯さんを助けることができる 今の力なら 過去で父さんに修行をつけてもらった力なら オレは負けないんだ 心に何度も何度も思い浮かべながら胸の苦しさを激しくなる息を抑え抑え続けていた
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