みゅうちゅー
INFO2022/12/18(日)に開催される、第40次ROOT 4 to 5内リンボー舞踊会 3参加します!新作は道ぐだ前提で、平安京に現れた微小特異点に飛ばされたぐだ子が、現地道満と交流を深めていく話の小説になる予定です。(年齢指定未定)
万一間に合わなかったら、Web再録に書き下ろし入れるつもりです。
既刊も色々持っていくつもりですが、再販チャレンジ中の本はどうなるかちょっと未定です。 2
みゅうちゅー
DOODLE道満吸ったらいい香りするだろうなっていう妄想からできました。拘り強そうだから再臨ごとに香り違うんじゃないかなーと思っています。
道満吸いたいですね。健康に良さそう。
余談ですが、外国映画で見る、キスの前に前髪とか横髪とかよける男が中々好きなので、ついつい道満にやらせたくなります。
あんまり日本の映像作品では見ない気がする…私が見てないだけかもしれない…。
道ぐだ 道満吸い ふわふわした意識がふわっとしたまま上がっていく。
立香は気だるく目を開けた。目の前には、先日解決した特異点の報告書。
どうやら、報告書を書きながら眠ってしまっていたらしい。
んぅ、と大きく伸びをしながらふと横を見る。
ベッドの上に、ふさふさの髪の毛が覆う大きな背中が横たわっていた。
持ち主の穏やかな呼吸に合わせて僅かにその豊かな髪が揺れる。
立香はごくり、と唾を飲む。
道満はいつも良い香りがしている。
詳しくはわからないが、再臨によって微妙に香りが違う拘りようだ。
平安時代は今のような湯浴みの文化がないため、香りを纏うのが貴族のマナーだったという。
道満は貴族ではないが、宮中に出入りもしていた以上、やはり身にまとっていたのかもしれない。
2547立香は気だるく目を開けた。目の前には、先日解決した特異点の報告書。
どうやら、報告書を書きながら眠ってしまっていたらしい。
んぅ、と大きく伸びをしながらふと横を見る。
ベッドの上に、ふさふさの髪の毛が覆う大きな背中が横たわっていた。
持ち主の穏やかな呼吸に合わせて僅かにその豊かな髪が揺れる。
立香はごくり、と唾を飲む。
道満はいつも良い香りがしている。
詳しくはわからないが、再臨によって微妙に香りが違う拘りようだ。
平安時代は今のような湯浴みの文化がないため、香りを纏うのが貴族のマナーだったという。
道満は貴族ではないが、宮中に出入りもしていた以上、やはり身にまとっていたのかもしれない。
みゅうちゅー
PAST6章直前に、もうリンボいないのか…って寂しくなりつつ書いたものです。6章開始前なので、時間軸とか違いましたが、そういうタイミングのものだったんだなという感じでお楽しみいただければと思います。
道ぐだ「君を殺した世界」ついに次の異聞帯に行く日程が決まった。
シャドウボーダーには限られた人員しか乗れない。そのため毎回よほどでない限りサーヴァントはダヴィンチ以外はノウム・カルデアで待機となる。
当然ながら道満もその一人だ。
出発の前日、立香は道満の部屋へ向かった。
角を曲がると目的のサーヴァントが廊下にいるのが見える。
「道満」
「おやマスター。わざわざこのようなところまで」
「ん、道満元気かなって思って」
わざとらしく言う道満の言をさらりと流す。
そんなことを言いながら立香が会いに来たのが嬉しくてわざわざ部屋の外まで出てきたことは、これまでの付き合いでもうわかっている。
「しばらく会えなくなるんだね」
「ええ。拙僧はここから無事を祈っておりますぞ」
3045シャドウボーダーには限られた人員しか乗れない。そのため毎回よほどでない限りサーヴァントはダヴィンチ以外はノウム・カルデアで待機となる。
当然ながら道満もその一人だ。
出発の前日、立香は道満の部屋へ向かった。
角を曲がると目的のサーヴァントが廊下にいるのが見える。
「道満」
「おやマスター。わざわざこのようなところまで」
「ん、道満元気かなって思って」
わざとらしく言う道満の言をさらりと流す。
そんなことを言いながら立香が会いに来たのが嬉しくてわざわざ部屋の外まで出てきたことは、これまでの付き合いでもうわかっている。
「しばらく会えなくなるんだね」
「ええ。拙僧はここから無事を祈っておりますぞ」
みゅうちゅー
PASTリンぐだ子週ドロライ「命綱/麻痺」で書いたものでした。最近参加できてないのですが、また参加したい…
道ぐだ「麻痺」※流血表現注意
ざしゅっ
叩きつけられるような強い衝撃にぐらりと体が前に傾ぐ。
一瞬遅れて焼きつけられたような熱い痛みが背中を襲った。
想定外に多く強い魔獣の群れの中から一匹、サーヴァント達の包囲網をすり抜けて猛突進してきたのだ。
ガンドで動きを止めれば良かったのに、魔力不足を起こし始めていた頭は何を思ったか避けようとした。
結果がこの態だった。
間髪入れず襲いかかってきた魔獣に今度こそガンドを叩き込もうとした刹那、横から飛んできた何かが魔獣を八つ裂きにする。
「ありがと、道満」
はらり、と落ちた紙片を見なくてもわかるその戦い方に立香はいつの間にか横にいたサーヴァントを見上げて礼を言った。
「いえ、お守りできず申し訳ございませぬ」
2833ざしゅっ
叩きつけられるような強い衝撃にぐらりと体が前に傾ぐ。
一瞬遅れて焼きつけられたような熱い痛みが背中を襲った。
想定外に多く強い魔獣の群れの中から一匹、サーヴァント達の包囲網をすり抜けて猛突進してきたのだ。
ガンドで動きを止めれば良かったのに、魔力不足を起こし始めていた頭は何を思ったか避けようとした。
結果がこの態だった。
間髪入れず襲いかかってきた魔獣に今度こそガンドを叩き込もうとした刹那、横から飛んできた何かが魔獣を八つ裂きにする。
「ありがと、道満」
はらり、と落ちた紙片を見なくてもわかるその戦い方に立香はいつの間にか横にいたサーヴァントを見上げて礼を言った。
「いえ、お守りできず申し訳ございませぬ」
みゅうちゅー
PASTメンタル落ちてるぐだ子を甘やかして(?)くれる道満な道ぐだです。道ぐだ「減衰」マイルームにて。
マスターの手伝いで事務作業を行っていた道満は、ふと顔を上げた。
「マスター、昼餉の時間は大分過ぎておりますぞ」
「え?あー...」
道満の視線の先を立香も見る。
時計は既におやつの時間へあと30分と迫っていた。
「んーお腹空かないしなー」
立香はふぅ、と息をついた。
「おや?珍しいですな。我がマスターは常々食が随分と楽しみであったようですが」
一瞬、はくりと息を呑む。
「そうそう、エミヤのご飯美味しいからさー。あー今日体動かしてないからかなー」
朝からずーっと書類仕事だし、と笑う立香に、黒曜石がすぅと細められる。
「...食欲がないのは今々のことだけではありませぬな?」
今度こそ、うまく返せる言葉がなかった。
1632マスターの手伝いで事務作業を行っていた道満は、ふと顔を上げた。
「マスター、昼餉の時間は大分過ぎておりますぞ」
「え?あー...」
道満の視線の先を立香も見る。
時計は既におやつの時間へあと30分と迫っていた。
「んーお腹空かないしなー」
立香はふぅ、と息をついた。
「おや?珍しいですな。我がマスターは常々食が随分と楽しみであったようですが」
一瞬、はくりと息を呑む。
「そうそう、エミヤのご飯美味しいからさー。あー今日体動かしてないからかなー」
朝からずーっと書類仕事だし、と笑う立香に、黒曜石がすぅと細められる。
「...食欲がないのは今々のことだけではありませぬな?」
今度こそ、うまく返せる言葉がなかった。
穴沢弐段
TRAINING夏イベアークティック・サマーワールド二次小説リンぐだ♀/道ぐだ
からかい上手の蘆屋さん
あなたに絡み付く『拙僧、残念ながら御身を裏切りましてございます…』
(あー、ハイハイ。知ってた!知ってましたけーどー!)
───。
今夏に起きた微少特異点アークティック・サマーワールド修復中の一間、用意されていたクルーザー内の1室でベッドに腰掛け机の上に置かれた朝顔(?)を眺めている藤丸立香がいる。
立香がある朝目覚めると枕元に、一輪残された朝顔の花があった。その朝顔は中心に人の瞳のような模様があり何の気なしにその朝顔を水に挿しておけば時に萎んではいたが今では普通の朝顔より色濃く赤く大きく花開いている。時折その瞳がキロリとこちらを向く事もあった。(何か本当に生気でも吸われてそうだなぁ…)そんなことを思いながらも立香はその花に向かい誰に言うともなくボソリと呟く
1290(あー、ハイハイ。知ってた!知ってましたけーどー!)
───。
今夏に起きた微少特異点アークティック・サマーワールド修復中の一間、用意されていたクルーザー内の1室でベッドに腰掛け机の上に置かれた朝顔(?)を眺めている藤丸立香がいる。
立香がある朝目覚めると枕元に、一輪残された朝顔の花があった。その朝顔は中心に人の瞳のような模様があり何の気なしにその朝顔を水に挿しておけば時に萎んではいたが今では普通の朝顔より色濃く赤く大きく花開いている。時折その瞳がキロリとこちらを向く事もあった。(何か本当に生気でも吸われてそうだなぁ…)そんなことを思いながらも立香はその花に向かい誰に言うともなくボソリと呟く
穴沢弐段
TRAINING夏イベアークティック・サマーワールド二次小説リンぐだ♀/道ぐだ♀
ほん怖(ほんのり怖い)
『お つ か れ さ ま で し た。』
ほーんてっど蘆屋今夏の微少特異点修復。紆余曲折ありながらもせっかくだから(?)と数々の施設を堪能しその中のひとつホーンテッド鬼屋に1人でお化け屋敷を探索することになった藤丸立香。
「う~、やだなぁ。怖いの本当は苦手なのに…」
恐怖を紛らわすためかついつい独り言が多くなる。
赤く彩られた薄暗い照明のある廊下を渋々と1人で歩み進んでいく。
「…ッ!!」
廊下の先に人の気配があった。そこには見覚えのある女性の後ろ姿。腰まで伸びた薄い鈍色の髪。女性がゆっくりと此方に振り返る。
「藤丸…?」
「オルガマリー所長…!?」
気が付けば所長の後ろにカルデアスが現れる。所長の身体が浮き上がりカルデアスの方向へ吸い込まれるように遠ざかって行く。
「やだ、やめて、いやいやいやいやいやいやいや……! だってまだ何もしていない!生まれてからずっと、ただの一度も、誰にも認めてもらえなかったのに―――!」
1999「う~、やだなぁ。怖いの本当は苦手なのに…」
恐怖を紛らわすためかついつい独り言が多くなる。
赤く彩られた薄暗い照明のある廊下を渋々と1人で歩み進んでいく。
「…ッ!!」
廊下の先に人の気配があった。そこには見覚えのある女性の後ろ姿。腰まで伸びた薄い鈍色の髪。女性がゆっくりと此方に振り返る。
「藤丸…?」
「オルガマリー所長…!?」
気が付けば所長の後ろにカルデアスが現れる。所長の身体が浮き上がりカルデアスの方向へ吸い込まれるように遠ざかって行く。
「やだ、やめて、いやいやいやいやいやいやいや……! だってまだ何もしていない!生まれてからずっと、ただの一度も、誰にも認めてもらえなかったのに―――!」
穴沢弐段
TRAININGからかい上手の道満さん(苦笑)ほのぼの(?)
週ドロ57回「紫陽花」
紫陽花の頃カルデア内の1室。マスターのマイルームに1人のサーヴァントが訪ねて来ていた。
アルターエゴ蘆屋道満である。
『マスター、本日の甘味をお持ちしましたので一服するとしましょう』
「やったー!おやつだ♪おやつ~♪」
まだ何処かあどけなさの残る少女、藤丸立香が嬉々として道満を招き入れる。
「早速お茶を用意するね」
『いやはや、マスター手ずから従者への施しなど畏れ多い。拙僧に任せてお座りくだされ』
「んむぅ、手伝うのに~」
立香がやや不満そうにしながらも道満の持ってきた甘味に目を向ける。そこには小さな花たちが集まりまるで花束にも似た淡き赤紫と青紫の色合いをした花の形を模した菓子が置かれていた。
「わ!可愛い!紫陽花だね」
『はい。紫陽花の季節でもありますし丁度良いかと』
1851アルターエゴ蘆屋道満である。
『マスター、本日の甘味をお持ちしましたので一服するとしましょう』
「やったー!おやつだ♪おやつ~♪」
まだ何処かあどけなさの残る少女、藤丸立香が嬉々として道満を招き入れる。
「早速お茶を用意するね」
『いやはや、マスター手ずから従者への施しなど畏れ多い。拙僧に任せてお座りくだされ』
「んむぅ、手伝うのに~」
立香がやや不満そうにしながらも道満の持ってきた甘味に目を向ける。そこには小さな花たちが集まりまるで花束にも似た淡き赤紫と青紫の色合いをした花の形を模した菓子が置かれていた。
「わ!可愛い!紫陽花だね」
『はい。紫陽花の季節でもありますし丁度良いかと』
jouho766
DONE【リンぐだ♀/道ぐだ♀】色仕掛け①
https://twitter.com/jouho766/status/1525825458993975297?s=21&t=0mTff83IKapC8eGBqFhkwg
色仕掛け②
人生初のエロ漫画デビューでした(〃ノдノ)テレ
強いて言えば、ちゅうちゅうしてるだけだけど、念のためにポイピクに⋯
(多分15歳以上推奨)
※更新:仕上げた 2
穴沢弐段
TRAININGリン(道)×ぐだ子 ショートショート。ほのぼのバカップル(笑)末摘花カルデア内で至近距離で向かい合う蘆屋道満と藤丸立香
不意に道満が立香に手を伸ばす。道満が立香に触れたかと思うと唐突に胸元へ抱きつぶすかの如く引き寄せた。
「んっ!むぐぐぐぐ!」
驚きと痛みと苦しさが混雑する。程なくして道満が立香を解放する。
「ぷっはぁ!鼻がつぶれちゃう~!」
大きく息を吐き手で鼻を押さえる立香。鼻先が少し紅くなっている。
『いやはや、何処に鼻があるかわかりませんで』
道満が嘲笑う。
「んむぅ~」
立香が紅くなった鼻をさすりながら不機嫌そうに道満を睨みあげる。
『しかしこう見るとその紅色の髪と紅鼻(あかはな)まるで末摘花ですなぁ』
「すえつむはな…?」
立香が首を傾げる
続けて道満が語る
『はい、紫式部殿の書物“源氏物語”に容姿の鼻が紅い事と花が紅い事をかけまして紅花の雅称、末摘花と呼ばれるおなごがおりまして…』
771不意に道満が立香に手を伸ばす。道満が立香に触れたかと思うと唐突に胸元へ抱きつぶすかの如く引き寄せた。
「んっ!むぐぐぐぐ!」
驚きと痛みと苦しさが混雑する。程なくして道満が立香を解放する。
「ぷっはぁ!鼻がつぶれちゃう~!」
大きく息を吐き手で鼻を押さえる立香。鼻先が少し紅くなっている。
『いやはや、何処に鼻があるかわかりませんで』
道満が嘲笑う。
「んむぅ~」
立香が紅くなった鼻をさすりながら不機嫌そうに道満を睨みあげる。
『しかしこう見るとその紅色の髪と紅鼻(あかはな)まるで末摘花ですなぁ』
「すえつむはな…?」
立香が首を傾げる
続けて道満が語る
『はい、紫式部殿の書物“源氏物語”に容姿の鼻が紅い事と花が紅い事をかけまして紅花の雅称、末摘花と呼ばれるおなごがおりまして…』
jouho766
MOURNING◆2022年のバレンタイン絵(リンぐだ♀/道ぐだ♀)https://twitter.com/jouho766/status/1502597267206774784?s=21
何もしてないのに、下書きは何故かエロく見えて
R18の雰囲気を漂わせてる構図になっちゃった⋯
没するのはあまり惜しい、という姉の要望に応えて
少し加工してここに供養
夕月葵(または凌霄花)
DONEリンぐだ♀。ぐだ子vsエロトラップダンジョン……というか、道満。エロトラップダンジョンというか、道満のせいで出られない部屋になったというか……。ぐだちにすけべな呪いを付与しまくって快楽堕ちさせる話 12220
夕月葵(または凌霄花)
TRAININGリンぐだ♀/道ぐだ♀。淫呪のちょっとしたお話。調教×開発×連続絶頂。Gス※ット×ポ※チオ責めの練習も兼ねて。いつものように無理やりしてるだけで甘くはない。注意 6630
夕月葵(または凌霄花)
DONEリンぐだ♀/道ぐだ♀。淫紋をつけられたぐだ子がどまに色々調教されちゃうお話。前編のみワンクッションで読めますが、こちらはTwitterフォロ限定(特殊性癖のほうにて)全文載せてます。甘くはない。どまにぐだちゃんが酷いことされちゃってます注意。 12657
夕月葵(または凌霄花)
MAIKINGリンぐだ♀/道ぐだ♀。R-18予定のものになります。最初の部分のみ。※ストーリーはまだ途中までプレイなので色々間違いがあるかもしれません注意。無題(タイトル未定) 疲れた身体を引きずり部屋に戻るなり目に入ったものの存在を認識すると、立香は無言で扉を閉めた。
「ンンンンンン……マスタァ……マスタァ、せっかく戻られましたというのにどこに行かれるというのです」
扉の向こうから聞こえた嫌な音にぞわぞわとするものを感じながらも立香は振り向かない。やはりというべきか、立香がそこから逃げようと足を動かす前に扉は開いてしまったのだから、ああ……と彼女は諦めて自分の顔を手のひらで覆うしかなかった。
「いや、ちょっと用事を思い出して……」
「何も今すぐというものではないのでしょう? ならば少しお休みになられては?」
逃げの言葉も見抜かれているのは明白だ。それでも振り向かないまま、立香は深く溜め息を吐いた。
3502「ンンンンンン……マスタァ……マスタァ、せっかく戻られましたというのにどこに行かれるというのです」
扉の向こうから聞こえた嫌な音にぞわぞわとするものを感じながらも立香は振り向かない。やはりというべきか、立香がそこから逃げようと足を動かす前に扉は開いてしまったのだから、ああ……と彼女は諦めて自分の顔を手のひらで覆うしかなかった。
「いや、ちょっと用事を思い出して……」
「何も今すぐというものではないのでしょう? ならば少しお休みになられては?」
逃げの言葉も見抜かれているのは明白だ。それでも振り向かないまま、立香は深く溜め息を吐いた。