Takumi
MAIKING邪竜の章、聖職者になれず家を出た邪パンドロが邪フォガートの臣下になる話。途中まで。最終的にはフォガパン。片思いしていた少年とパンドロが再会するお話。
⚠️邪竜の章、独自設定です。
※ソルム王族と臣下は本編と性格や嗜好立場が反転している認識。
⚠️少年との軽い性行為あり(前戯のみ)
前の話→https://poipiku.com/232584/9835188.html 8550
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PROGRESSフォガパン。長編書きたいなと思って書き始めた不穏な感じの話です。ある日からフォに違和感を抱くようになったパンの話。
前書いた井戸の話みたいな感じで邪フォもいるかもしれません。
だらだらと続く予定。 5998
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PROGRESSフォガパン。キズエンで公開予定の話1つ目の触りのみ。臣下になったばかりの頃に、貴族のパーティーへと招待されたフォから招待客以外臣下も護衛すらも入れない会場に一緒に参加してほしいと言われたパンがなんか知らんけど女装して潜入することになった話。
癖詰まりすぎて、いかんだろってボツってた話なので支部には移動しないかもしれないので是非続きは会場でどうぞ! 2635
Takumi
MAIKINGフォガパン🍞の誕生日に二人きりの時間が過ごせないのが確定してしまった2人の話
※超短文。書きかけ打ち切りエンド。
※続きがありますが、生誕祭に間に合わないので途中までですが載せます。
戦場のハッピーバースデー パンドロは主君であるフォガートと恋愛関係になってから、誕生日は毎年甘い一夜を過ごしていた。
そして今年もその特別な日が近づいてきたのだが……神竜リュールの元に集った各国の王弟やその臣下たちと共に邪竜復活阻止の為戦う日々を送っている現状では、フォガートと二人きりで過ごす事は難しいだろう。
「せめて誕生日当日ソラネルに戻れたらなぁ」
気の休まる一時を思い浮かべたパンドロはフォガートのぼやきに苦笑いをするしかなかった。
神竜一行が拠点としている離宮ソラネルには各個人の部屋がある。滞在出来ればフォガートと一緒の部屋で誕生日を祝い、夜はお互いを求め合って過ごす事だってできるだろう。
ただ、今は邪竜復活阻止の旅をしている真っ最中だしそんな時間がある筈が無い事は重々理解しているけれど……。
1891そして今年もその特別な日が近づいてきたのだが……神竜リュールの元に集った各国の王弟やその臣下たちと共に邪竜復活阻止の為戦う日々を送っている現状では、フォガートと二人きりで過ごす事は難しいだろう。
「せめて誕生日当日ソラネルに戻れたらなぁ」
気の休まる一時を思い浮かべたパンドロはフォガートのぼやきに苦笑いをするしかなかった。
神竜一行が拠点としている離宮ソラネルには各個人の部屋がある。滞在出来ればフォガートと一緒の部屋で誕生日を祝い、夜はお互いを求め合って過ごす事だってできるだろう。
ただ、今は邪竜復活阻止の旅をしている真っ最中だしそんな時間がある筈が無い事は重々理解しているけれど……。
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PROGRESSフォガパン。リクエスト頂いた、酔っ払ったパンを介抱してたらお持ち帰りになったフォの話1
リクありがとうございます!取り敢えず途中まで。
パンをフォに可愛く甘えさせたくてめちゃくちゃ楽しく書いてます。
R18になるかどうかはまだわかりませんが取り敢えず楽しい。 5370
Takumi
DONE現パロ フォガパン。社畜なパンドロは生まれて初めて恋人(フォガート)とのクリスマスイブを過ごす事になったのだが……。
⚠️エロなし
⚠️モブ女子とパンドロの会話あり(エロではありません)
奇跡が間に合った日 クリスマスイブ前日。
パンドロは不満を口にしながら帰宅し、恋人のフォガートからスマホに届いたメッセージを読み返す。ため息を吐いてソファーにスマホを放り投げるとチューハイの缶を手にした。
『飛行機が大雪で飛ばず必死に代替便の手配をしているけれど、いつ帰れるかはまだ分からないんだ……』
フォガートからの切実なメッセージにパンドロの胸がキュッと締め付けられる。
1週間前の朝、出張で隣国イルシオンへ向かったフォガート。クリスマスイブ前日に帰国する予定だったが、突然の大雪によって帰りの飛行機が欠航になってしまったのだ。
「大雪で飛行機が飛ばないとかマジかよ、ありえねー」
その言葉も一体何度口にしたことか。酒が入っているのもあり、どんどん不幸全開モードになってゆくパンドロ。恋人フォガートがいない今、パンドロは酒の力を借りて愚痴大会を開催することにした。
6269パンドロは不満を口にしながら帰宅し、恋人のフォガートからスマホに届いたメッセージを読み返す。ため息を吐いてソファーにスマホを放り投げるとチューハイの缶を手にした。
『飛行機が大雪で飛ばず必死に代替便の手配をしているけれど、いつ帰れるかはまだ分からないんだ……』
フォガートからの切実なメッセージにパンドロの胸がキュッと締め付けられる。
1週間前の朝、出張で隣国イルシオンへ向かったフォガート。クリスマスイブ前日に帰国する予定だったが、突然の大雪によって帰りの飛行機が欠航になってしまったのだ。
「大雪で飛行機が飛ばないとかマジかよ、ありえねー」
その言葉も一体何度口にしたことか。酒が入っているのもあり、どんどん不幸全開モードになってゆくパンドロ。恋人フォガートがいない今、パンドロは酒の力を借りて愚痴大会を開催することにした。
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PROGRESSフォガパン。身も心も幼い頃に戻ってしまったパンを元に戻そうとするフォガの話。そのうちR-18。17歳頃まで戻ったけどそこから成長しなくてフォガがなんで??ってなってる話。
もうすぐ書き終わるので途中をちょろっと。書き終わりましたらシブに上げます。
⚫︎このフォガパンはまだくっついてません。
⚫︎DLCのキャラが出ます。ネタバレ注意 5062
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PROGRESSフォガパン。身も心も幼い頃に戻ってしまったパンを元に戻そうとするフォガの話1。そのうちR-18リクエストありがとうございます。設定考えるのめっちゃ楽しくて途中まで書いてますがギャグにしようか迷いましたがシリアス話です!
⚫︎このフォガパンはまだくっついてません。
⚫︎DLCのキャラが出ます。ネタバレ注意 7696
いとう
DOODLE前回の続きですけんアデニウム 短く不格好な歪の幹を晒してそれは生きていた。わたしにはこれが丁度良いのでどうぞお気になさらず、そんな声が聞こえてきそうなほど華麗な花が少しだけ風に揺れた。情熱的なのにどこか初々しく、しっとりと水に濡れた花びらはあらゆるものの心を奪うには十分すぎるのだろう。手を伸ばしそれに触れると表面に生えた産毛にも似た淡い毛先が真っ先に出迎えた。それ以上触れていいのか拒否しているのか理解することもなく、花の根元を潰すほどに強く掴み、その完成されていた形を破壊した。視線を向けた指先に残るそれは問いかける。
わたしが好きなのでしょう。
その通りだよ、と心の中だけで愛を告げてから自分が存在すべき場所に戻るため、指で輪を作りくわえて笛で馬を呼んだ。従順で愛らしい馬は大きな体格で足を砂に取られることなく小刻みにステップを踏む。いい馬だった。人懐こいし音に怯むこともない。彼とは長い付き合いだったが、その右前脚には限界が近づいて来ていた。不治の病とも言われるそれは確かに彼を蝕んでいた。馬の年齢は人間の4倍の早さで進んでいくという。ひとりでは馬に乗ることもできなかった頃からずっと一緒だったが、最後にするのであれば俺の我儘に付き合わせたかった。
6579わたしが好きなのでしょう。
その通りだよ、と心の中だけで愛を告げてから自分が存在すべき場所に戻るため、指で輪を作りくわえて笛で馬を呼んだ。従順で愛らしい馬は大きな体格で足を砂に取られることなく小刻みにステップを踏む。いい馬だった。人懐こいし音に怯むこともない。彼とは長い付き合いだったが、その右前脚には限界が近づいて来ていた。不治の病とも言われるそれは確かに彼を蝕んでいた。馬の年齢は人間の4倍の早さで進んでいくという。ひとりでは馬に乗ることもできなかった頃からずっと一緒だったが、最後にするのであれば俺の我儘に付き合わせたかった。
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PROGRESSフォガ×邪パンからの邪フォガ+フォガパン。フォガ邪パンと邪フォガ+フォガパン(3P)の2つのリクエストいただきましたがくっつけた設定の話が書きたくてくっつけちゃいました。すみません。長くなるかも。
フォガが知らない間に邪フォガと住む世界が入れ替わってしまった話。R-18の予定です。邪竜の章のネタバレと自分設定盛り盛りの為苦手な方はご注意下さい。 6723
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PROGRESSフォガパン。モブパンのパンをフォガが助ける話。の前回の続き。モブおじになんかされた事がフォガにばれて話し合いするターン。
金持ちモブおじに教会援助してあげるよーって言われて一悶着あったパンがフォガの臣下になってからも執拗にモブおじに狙われてエ口いことされる話。 3323
Takumi
DONE邪竜の章での戦闘後のフォガートが、主君を信仰対象にしている邪パンドロに遭遇する話。⚠️フォガート一人称
⚠️フォガパン前提のフォガ←邪パン
⚠️邪竜パンドロの異形化及び大幅な性格改変
⚠️邪竜の章に関しての独自設定あり 11775
いとう
TRAINING病んでるフォとギリ正常パンのフォガパン。両方病んでるの書ければ最高なので頑張りたい弾き語りある日突然紹介された少女は女性的な色香よりも幼さによる庇護欲を呼び覚ませる方がずっと強かった。
彼女の名前をよく覚えていないというよりは、三つの文字の並びがいずれ自分を崩壊させていくのだろうということが感じられて、排除するようにしていた。だが、突然戦場に立っている時に脳をひやりとした感触に撫でられる時があった。一瞬訳が分からなくなって自分がどうすべきだったのか、それを手放してしまったことを後悔しながら空中に上がる華やかな赤が舞った。
戦の場にあって完全に目の前のことよりも遠く存在する一人の女性に脳幹を支配されている。
勢いよく頭の上を槍が貫こうとした。咄嗟に避けたが、返す返す獲物を横に払う力強い音。転がる様にして砂の上を動いた。天へと視界を向けると共に食いしばった歯をぎちぎちと鳴らさんばかりの男の顔。魔導書を手に少し言葉を発するだけで、獣の革を纏っていた男はよく燃えた。それはもう、尊い家柄で使用されるどの薪よりも脂肪を含んで綺麗に燃えた。
2987彼女の名前をよく覚えていないというよりは、三つの文字の並びがいずれ自分を崩壊させていくのだろうということが感じられて、排除するようにしていた。だが、突然戦場に立っている時に脳をひやりとした感触に撫でられる時があった。一瞬訳が分からなくなって自分がどうすべきだったのか、それを手放してしまったことを後悔しながら空中に上がる華やかな赤が舞った。
戦の場にあって完全に目の前のことよりも遠く存在する一人の女性に脳幹を支配されている。
勢いよく頭の上を槍が貫こうとした。咄嗟に避けたが、返す返す獲物を横に払う力強い音。転がる様にして砂の上を動いた。天へと視界を向けると共に食いしばった歯をぎちぎちと鳴らさんばかりの男の顔。魔導書を手に少し言葉を発するだけで、獣の革を纏っていた男はよく燃えた。それはもう、尊い家柄で使用されるどの薪よりも脂肪を含んで綺麗に燃えた。
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DONEフォガ×パン(甘々)アンバーのもってた怪しい薬をうっかりかぶっちゃったフォガのくっついてないフォガパンの話アンバーも書けたのがとても楽しかった!
SS練習リクでリクエスト頂きました、ありがとうございました! 7200
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PROGRESSフォガパン←赤リュ♂フォガからの愛の告白に返事をしてないまま、事故で千年前の世界に1人飛ばされて死にかけたパンを赤リュが救う話。首絞められてるので注意。まだリュパン気味
紅い雪幻2リュールが小屋から出て行ってから、体力を消耗していたのか随分と眠ってしまっていた様だった。
また外は吹雪いてきてその風の音と肌寒さにブルっと震えながらパンドロは目を覚ました。
リュールが小屋の中を漁って見つけてきてくれた毛布を3枚かけていたがそれでも冷えるものは冷える。
砂漠の多い国で生まれ育ったパンドロにとっては照りつける太陽と暑さには充分慣れているが、この寒さと雪が降り積もって行く静けさにはどうしても慣れる事は出来ない。ましてや未だに毛布の下は何も纏っていない状態なのだ。
パンドロは横になっていた寝台から降りると冷え切った指先を擦り合わせながら古ぼけた暖炉のそばに干してある衣服が乾いたか触れてみた。
4529また外は吹雪いてきてその風の音と肌寒さにブルっと震えながらパンドロは目を覚ました。
リュールが小屋の中を漁って見つけてきてくれた毛布を3枚かけていたがそれでも冷えるものは冷える。
砂漠の多い国で生まれ育ったパンドロにとっては照りつける太陽と暑さには充分慣れているが、この寒さと雪が降り積もって行く静けさにはどうしても慣れる事は出来ない。ましてや未だに毛布の下は何も纏っていない状態なのだ。
パンドロは横になっていた寝台から降りると冷え切った指先を擦り合わせながら古ぼけた暖炉のそばに干してある衣服が乾いたか触れてみた。
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PROGRESSフォガパン←赤リュ。最初はリュパン多め。紅い雪幻。
フォガに愛を告げられたけどまだ応えていないパンが事故で千年前の世界に飛ばされて死にかけてた所を赤リュに救われるパンの話。そのうちR18。
また長くなるかもしれないです‥短めにしようとしたけど無理ぽ(^^)
紅い雪幻1「ここ‥どこだよ‥」
――見渡す限りの雪景色。
パンドロは周りを見渡して何も見当たらずにただ広がる真っ白な銀世界に思わず呆然と絶望に塗れた声を漏らしていた。
曇った暗い空には星も見えず、強い風によって斜めに降り注ぐ大粒の雪がパンドロに容赦なく襲い掛かる。
ソラネルで過ごしている普段着のまま、あまりにも薄着で突然雪の世界に放り出されたパンドロは剥き出しになった腕を擦りながら取り敢えずこの吹雪を凌げる場所がないか探さなければ命に関わると思い、沈み込む足を懸命に動かして雪の中を震えながら歩き出した。
けれども歩いても歩いても景色が変わることも無く同じ様な景色の広がるその光景にパンドロは危機感を募らせながらもこんな所で死ぬわけにはいかないと懸命に降り積もる雪の中、歩を進めた。
4286――見渡す限りの雪景色。
パンドロは周りを見渡して何も見当たらずにただ広がる真っ白な銀世界に思わず呆然と絶望に塗れた声を漏らしていた。
曇った暗い空には星も見えず、強い風によって斜めに降り注ぐ大粒の雪がパンドロに容赦なく襲い掛かる。
ソラネルで過ごしている普段着のまま、あまりにも薄着で突然雪の世界に放り出されたパンドロは剥き出しになった腕を擦りながら取り敢えずこの吹雪を凌げる場所がないか探さなければ命に関わると思い、沈み込む足を懸命に動かして雪の中を震えながら歩き出した。
けれども歩いても歩いても景色が変わることも無く同じ様な景色の広がるその光景にパンドロは危機感を募らせながらもこんな所で死ぬわけにはいかないと懸命に降り積もる雪の中、歩を進めた。
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PROGRESS邪フォガ×本編パン→本編フォガのフォガパン。井戸の話3。前回の投稿の続き。
フォガへの想いを一生秘めたままでいるつもりのパンに井戸の底からちょっかいかけて手籠にしようとする邪フォガの話。
邪フォガの執着のキスマークをフォガに見られて大波乱の予感😇 3828
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PROGRESS邪フォガ×本編パン→本編フォガのフォガパン。パンの手をちゅっちゅ可愛がる邪フォガがいるので注意。
フォガへの想いを一生秘めておくつもりのパンに井戸の底からちょっかいかけてパンを手籠にしようとする話。
の途中から途中まで。邪竜の章とは別話。 3363
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PROGRESS邪フォガ×本編パン→本編フォガ のフォガパン。邪竜の章とは別話。
フォが好きな事を一生隠すつもりのパンに井戸の底からちょっかいかけて手籠にしようとする邪フォガの話。の途中まで。まだR-18はないけどちょいちょいなると思います。 6113