damadamaie
DONE竜とそばかすの姫の竜ベルだけどほぼベル竜。一方的だし最後まで致してはませんが、そこそこのことやってますので、R18以上の方のみでお願いします。パスワードは18歳以上にyes/no?の答え 5734
うずら
MOURNING支部に載せたお話の鈴ちゃんsideを思いつくまま書いたやつ太陽と月の鈴ちゃんside「私ね、その、千頭くんに、好きだって言われたことなくて」
その言葉を聞いて、はぁぁ!!?と普段なら出さないような大声を出してしまった。
カミシンは一体何をしているのか。好きなど、言われずとも分かるだろう、なんて思ってはいけないのだ。
人生において、大切な人に明日突然会えなくなることが起こり得るというのは、私が痛いほど良く分かっている。それが生死か、物理的な距離か、はたまた違う何かかという違いはあるけれど、伝えようとしなければ、その人が何を考えていたか分からないままになってしまう事なんてザラにあるのだ。
カミシンとのトーク画面を開き、急いでメッセージを打ち込む。
『鈴:カミシンてさ、ルカちゃんに好きって言ったこと無いの?』
957その言葉を聞いて、はぁぁ!!?と普段なら出さないような大声を出してしまった。
カミシンは一体何をしているのか。好きなど、言われずとも分かるだろう、なんて思ってはいけないのだ。
人生において、大切な人に明日突然会えなくなることが起こり得るというのは、私が痛いほど良く分かっている。それが生死か、物理的な距離か、はたまた違う何かかという違いはあるけれど、伝えようとしなければ、その人が何を考えていたか分からないままになってしまう事なんてザラにあるのだ。
カミシンとのトーク画面を開き、急いでメッセージを打ち込む。
『鈴:カミシンてさ、ルカちゃんに好きって言ったこと無いの?』
1Noya_cat
DOODLE⚠背後注意絵⚠竜ベルのべろちゅー絵になります。
R18指定ではないけど、一応おもっくそ深いちゅーしとるのでパス付きです
↓パスワードヒント↓
Q.あなたは18才以上ですか?
A. yes / no
1Noya_cat
MEMOちょっと素敵な竜ベルと恵すず思いついてしまったから、今後ちょっとずつ上げていきたい竜そばのポケモンパロディ。。
恵くんはまた今度描きます・・・イケショタ描くの難しいんじゃぁ 3
朱さん
DONE音楽に熱中している鈴ちゃんを見ながら、鈴ちゃんを休憩させる用のおやつを作る恵くん(まんまこれ)ごはん作る系の話は私には書けねぇってことを知っちゃったな。
桃のタルト 鈴の家は、案外お菓子が多い。
彼女曰く、「スーパーが近いから、ついため込んじゃうの」とのことだ。
ワンルームの狭いキッチンの、収納がないスペースにわざわざお菓子コーナーを作っている本当の理由を、恵は知っていた。スーパーで買う大きなファミリー向けのお菓子は、大体個包装されていて、つまみやすい。
つまり、歌の片手間に食べられるということだ。
嫌なことを思い出してしまって、少しだけ眉間に皺が寄る。はぁ、と溜息をつくことで力を抜いて、気を取り直してお菓子コーナーを覗いた。お菓子コーナーにはビスケットと、マシュマロがある。どちらも封をあけてクリップで閉じているそれを見て、今日で使い切ろうと恵は心に決めた。
4024彼女曰く、「スーパーが近いから、ついため込んじゃうの」とのことだ。
ワンルームの狭いキッチンの、収納がないスペースにわざわざお菓子コーナーを作っている本当の理由を、恵は知っていた。スーパーで買う大きなファミリー向けのお菓子は、大体個包装されていて、つまみやすい。
つまり、歌の片手間に食べられるということだ。
嫌なことを思い出してしまって、少しだけ眉間に皺が寄る。はぁ、と溜息をつくことで力を抜いて、気を取り直してお菓子コーナーを覗いた。お菓子コーナーにはビスケットと、マシュマロがある。どちらも封をあけてクリップで閉じているそれを見て、今日で使い切ろうと恵は心に決めた。
1Noya_cat
DOODLE⚠注意:死ネタ/捏造息子有(名前付き)⚠大前提として
恵くんが先に事故死
↓
女手一つで息子を中学生まで育てる鈴
↓
息子(仁)の中学入学式に見知らぬ子どもを助けて事故死
って地獄絵図となります。今回のはまだ幸せだったころの息子くんと恵鈴夫婦です。
いやまじそのうちただHappyしかない時間軸生かしてやるから、まってて息子くん
恵鈴はただひたすらに幸せになってくれ。。。。
朱さん
DONE恵くんと喧嘩して「このまま別れるのかな」と思ったら歌えなくなった鈴ちゃんのお話。(盛大なネタバレ)歌うために必要なあなた 生きながらに死んでいるような、11年を思い出した。
西向きの窓から、赤い光が差し込む。床に敷かれたカーペットにおちる光を、鈴は光が差し込まない所から見ていた。ぺたりと床に座り込み、目の前のローテーブルには歌詞を殴り書いた紙束がある。紙の上には愛用のボールペンがコロコロと転がっているが、紙の数枚はボールペンの重さなんて物ともせず床に滑り落ちていった。
いつもなら、そう、いつもなら。こんな風に、散らかった状態を見ると、存外キレイ好きな年下の恋人が窘めるように鈴を呼ぶ。
「鈴さん」。仕方ないなぁという、ほんの少しの呆れと多量の優しさで満たされたその声が、鈴は好きだ。
けれど、今、この部屋には彼はいない。進学のために上京してから、もうすぐ二桁になろうかという年数を過ごしているこの部屋にいるのは、鈴だけだ。
4691西向きの窓から、赤い光が差し込む。床に敷かれたカーペットにおちる光を、鈴は光が差し込まない所から見ていた。ぺたりと床に座り込み、目の前のローテーブルには歌詞を殴り書いた紙束がある。紙の上には愛用のボールペンがコロコロと転がっているが、紙の数枚はボールペンの重さなんて物ともせず床に滑り落ちていった。
いつもなら、そう、いつもなら。こんな風に、散らかった状態を見ると、存外キレイ好きな年下の恋人が窘めるように鈴を呼ぶ。
「鈴さん」。仕方ないなぁという、ほんの少しの呆れと多量の優しさで満たされたその声が、鈴は好きだ。
けれど、今、この部屋には彼はいない。進学のために上京してから、もうすぐ二桁になろうかという年数を過ごしているこの部屋にいるのは、鈴だけだ。
1Noya_cat
MEMO長いのもお好きなの〜👏😌✨個人的には🐉は長い尻尾でベルに巻きついてて欲しい…(◍´꒳`)b
尻尾がある竜の幻覚見てる その1普段は見えないようにしているが実は立派な尻尾を持ってる竜。長いからあると邪魔なんだと普段は消しているが、アバターの整理をしているときにベルに衣装を着けていない素の竜を見られて尻尾があることがバレる。見てみたいと目を輝かせるベルに竜が否と言えるはずもなく、渋々といった体で初めてUにログインした時以来であろう尻尾の表示をONにした。たゆんと大きく揺れる漆色の尾には鬣と同じく夜のような深い黒の毛が流れている。触っても大丈夫かと伺う彼女にコクリと頷けば、喜色をにじませて意気揚々とその細い指先をゆらりゆらりと揺れる尾に這わせていく。
本来人体には存在しない器官だがなぜかちゃんと感覚があるそれに、ふわりと撫でる細い指先へと視線を伸ばせば彼女は楽しそうに何度も何度も愛おし気に優しく触れいく。なんだかとても恥ずかしいことをしているみたいだ。と心の中で冷静な自分が一言口をはさんでくる。そんな邪念を瞬きでごまかしながら、彼女が撫で始めてしばらく時間がたったころ、漸く青空色の瞳が竜の金色の瞳とかちあう。キラキラと瞳を輝かせる彼女の圧に、思わず少し背をのけぞらせながらもういいのかと聞けば、コクンと頷いてくれる。
1121本来人体には存在しない器官だがなぜかちゃんと感覚があるそれに、ふわりと撫でる細い指先へと視線を伸ばせば彼女は楽しそうに何度も何度も愛おし気に優しく触れいく。なんだかとても恥ずかしいことをしているみたいだ。と心の中で冷静な自分が一言口をはさんでくる。そんな邪念を瞬きでごまかしながら、彼女が撫で始めてしばらく時間がたったころ、漸く青空色の瞳が竜の金色の瞳とかちあう。キラキラと瞳を輝かせる彼女の圧に、思わず少し背をのけぞらせながらもういいのかと聞けば、コクンと頷いてくれる。
1Noya_cat
MEMO軽率に🐉に尻尾生やしたくなる時期に入りました。元気に集団幻覚見ていきましょうネ( ◜ᴗ◝)
尻尾がある竜の幻覚見てる その2鹿尻尾な竜もまた大変いいものだ。
ピョッと立った尻尾はかっこいいよりは可愛いと捉えられるもので、それを隠すためにあえてハイウェストなズボンの上から赤いコルセットを巻いてるとかだとかっこつけな恵くんみ感じてしんじゃうな・・・。
んで、夏だから涼し気な衣装を選んできたのってベルが何も知らずに思いっきり尻尾が出そうな服をプレゼントされたとかだとめっさかわいい。
好きな人からのプレゼントを無下にしたくない気持ちVS好きな人にはカッコいい自分を見てほしい気持ちのバトル開始。
まぁ、結局ベルの選んでくれた服を着ないという選択肢はきっとないので、着るんでしょうね・・・。そうして着替えたら、まさかの鹿尻尾にベルはキョトン。扉を開ける前に何故か小さな声で「・・・笑わないでね」と言っていた理由がそこで判明。ベルは笑うなんてとんでもないと口で言いながら、視界の端でピコピコと動くそれに釘づけにされる。ベルに笑われなかったと安心する竜だけど、明らかにベルの視線が顔ではなくもっと下、何なら腰当たりを注視していることに気づく。「ベル?」と声を掛ければ「な、なんでもないわ!」と慌てて顔を上げるベルだが、その視線もふよふよと左右を見渡して、やはりというかなんなのか、また腰のあたりまで落ちていく。
2324ピョッと立った尻尾はかっこいいよりは可愛いと捉えられるもので、それを隠すためにあえてハイウェストなズボンの上から赤いコルセットを巻いてるとかだとかっこつけな恵くんみ感じてしんじゃうな・・・。
んで、夏だから涼し気な衣装を選んできたのってベルが何も知らずに思いっきり尻尾が出そうな服をプレゼントされたとかだとめっさかわいい。
好きな人からのプレゼントを無下にしたくない気持ちVS好きな人にはカッコいい自分を見てほしい気持ちのバトル開始。
まぁ、結局ベルの選んでくれた服を着ないという選択肢はきっとないので、着るんでしょうね・・・。そうして着替えたら、まさかの鹿尻尾にベルはキョトン。扉を開ける前に何故か小さな声で「・・・笑わないでね」と言っていた理由がそこで判明。ベルは笑うなんてとんでもないと口で言いながら、視界の端でピコピコと動くそれに釘づけにされる。ベルに笑われなかったと安心する竜だけど、明らかにベルの視線が顔ではなくもっと下、何なら腰当たりを注視していることに気づく。「ベル?」と声を掛ければ「な、なんでもないわ!」と慌てて顔を上げるベルだが、その視線もふよふよと左右を見渡して、やはりというかなんなのか、また腰のあたりまで落ちていく。
朱さん
PROGRESSウエディングライブを書きたくて書きたくて…ドレス描写したら満足気味なんだけど、尻たたきにあげとく…。続きをかくのよ、私。(モブAs視点。原作小説のプロローグを真似してます。あの感じが好きだから)
ウエディングライブ 『U』にログインする感覚は、スカイダイビングに似ている。
視界を埋めつくす雲海の中に飛び込み、落ちていくのだ。けれども、恐怖という感情は芽生えない。それは、落下速度が本当のスカイダイビングよりもずっとゆっくりだからかも知れないし、好奇心が感情の大半を占めていて他のことを感じる余地がないからかもしれない。
雲海がひらけた先にあるのは、超高層ビル街だ。
そのビル街で、絵にかいたような小花が紙吹雪のように舞っている。華やかな街だ。現実世界ではおおよそ味わう機会が少ない空気だった。
大通りを泳ぐようにしてまわる。空があるはずの場所にも、逆さになった超高層ビルがひしめいていて、間違いなく世界の中心を感じさせた。
1551視界を埋めつくす雲海の中に飛び込み、落ちていくのだ。けれども、恐怖という感情は芽生えない。それは、落下速度が本当のスカイダイビングよりもずっとゆっくりだからかも知れないし、好奇心が感情の大半を占めていて他のことを感じる余地がないからかもしれない。
雲海がひらけた先にあるのは、超高層ビル街だ。
そのビル街で、絵にかいたような小花が紙吹雪のように舞っている。華やかな街だ。現実世界ではおおよそ味わう機会が少ない空気だった。
大通りを泳ぐようにしてまわる。空があるはずの場所にも、逆さになった超高層ビルがひしめいていて、間違いなく世界の中心を感じさせた。
朱さん
DONEお題箱の竜ベル2つめ。未成年は意地と愛でできていたい(希望形)お題箱 20210803
白いカチューシャをつけたピンク色の髪のAsは、窓ガラスを隔てて下を見ている。彼女の視線の先には、色鮮やかな振袖を着た人型のAsたち。それから視線を引き離すようにして、部屋のカーテンを引き、窓に背中を向けた。
彼女が着ているのは何の変哲もない、ただの白いワンピースだ。太ももあたりの生地を少し引き上げて、がっくり、という言葉が相応しい溜息をつく。
そんな彼女の目の前に、ふわりと別のAsが現れる。白い妖精のような、クリオネのようなそれは、ふよふよと浮きながら彼女を見ている。
そして、白い妖精のようなAsは、くるりと彼女の周りを一周した。
次の瞬間、ピンク色の髪のAsがいた場所が変わる。
2832白いカチューシャをつけたピンク色の髪のAsは、窓ガラスを隔てて下を見ている。彼女の視線の先には、色鮮やかな振袖を着た人型のAsたち。それから視線を引き離すようにして、部屋のカーテンを引き、窓に背中を向けた。
彼女が着ているのは何の変哲もない、ただの白いワンピースだ。太ももあたりの生地を少し引き上げて、がっくり、という言葉が相応しい溜息をつく。
そんな彼女の目の前に、ふわりと別のAsが現れる。白い妖精のような、クリオネのようなそれは、ふよふよと浮きながら彼女を見ている。
そして、白い妖精のようなAsは、くるりと彼女の周りを一周した。
次の瞬間、ピンク色の髪のAsがいた場所が変わる。
朱さん
DONEお題箱の竜ベル独占欲と嫉妬と。「新曲のお披露目の時に着る衣装ができたから、」
ーーあなたに見て欲しいの。
そろそろと視線だけでうかがってくる彼女に、拒否する言葉を投げれるやつはきっと人ではないと思う。
そんなことを考えているとは一切悟らせず、竜ーーもとい、恵は、それが当然であるかのように頷いた。
そして現在。竜は、自身の城の一室で、彼女を待っていた。
夏の事件でジャスティス達に燃やされた城は、創造主であるvoicesの計らいと、AIたちと天使の協力のもと、元通りに復元されている。燃やされる前は所々に見えたブロックノイズも全て修正されていることを踏まえると、「元通り」とは少し違うかもしれない。
竜の体格にあわせた部屋の天井は前と同じように高く、壁には様々な写真が飾られている。荒れていた部屋は元の姿を取り戻しているが、唯一、女性の写真にあるガラスのひび割れだけはそのままだった。
3412ーーあなたに見て欲しいの。
そろそろと視線だけでうかがってくる彼女に、拒否する言葉を投げれるやつはきっと人ではないと思う。
そんなことを考えているとは一切悟らせず、竜ーーもとい、恵は、それが当然であるかのように頷いた。
そして現在。竜は、自身の城の一室で、彼女を待っていた。
夏の事件でジャスティス達に燃やされた城は、創造主であるvoicesの計らいと、AIたちと天使の協力のもと、元通りに復元されている。燃やされる前は所々に見えたブロックノイズも全て修正されていることを踏まえると、「元通り」とは少し違うかもしれない。
竜の体格にあわせた部屋の天井は前と同じように高く、壁には様々な写真が飾られている。荒れていた部屋は元の姿を取り戻しているが、唯一、女性の写真にあるガラスのひび割れだけはそのままだった。