3_kana_7mic
DOODLEオーエン視点のフォル学話。オーエンがネロとカインをかつあげしてたりするだけ。
なにもかも不定。
2時間くらいドロ。
あんまり校正とか推敲できてません…😇
フォル学(オーエン)「ずいぶん仲良しなんだね、引きこもりの元生徒会長様と」
僕がそう言ったときのネロの顔ったらなかった。
屋上に行こうと思ったら、その階段から降りてくるネロとばったり会ったのだ。焦っている顔があまりにも愉快だったので追い打ちもかけてみる。
「今日も空き教室で密会なの?」
「そんなあやしいのじゃねぇって!その……ただ勉強教えてもらうだけで……」
「へえ?」
ネロは低くなった僕の声を正しく受け取って(つまり、ミスラとブラッドリーに告げ口するよ?その新しいお友達にもついでにお礼参り行こうかなというような意味合いである)動揺のあまり一冊教科書を落としたのを拾い上げながらよろよろと言い訳をする。
階段の窓から差し込む夕日が、あの糖蜜色の瞳より少し濃い琥珀色のネロの瞳に差し込んで、狼みたいに瞳がきゅうと鋭くなる。僕はちょっとだけそれに見とれた。ブラッドリーはこれが好きなのかな。
3095僕がそう言ったときのネロの顔ったらなかった。
屋上に行こうと思ったら、その階段から降りてくるネロとばったり会ったのだ。焦っている顔があまりにも愉快だったので追い打ちもかけてみる。
「今日も空き教室で密会なの?」
「そんなあやしいのじゃねぇって!その……ただ勉強教えてもらうだけで……」
「へえ?」
ネロは低くなった僕の声を正しく受け取って(つまり、ミスラとブラッドリーに告げ口するよ?その新しいお友達にもついでにお礼参り行こうかなというような意味合いである)動揺のあまり一冊教科書を落としたのを拾い上げながらよろよろと言い訳をする。
階段の窓から差し込む夕日が、あの糖蜜色の瞳より少し濃い琥珀色のネロの瞳に差し込んで、狼みたいに瞳がきゅうと鋭くなる。僕はちょっとだけそれに見とれた。ブラッドリーはこれが好きなのかな。
えぷと
DONE怒ってる時に描いた怒ってる4ネロくんの絵です確か8ヶ月くらい前に描いた気がします 久々に発掘したらTLに流すには気が引けるくらい顔が怖かったので、多少かわいめに修正しました👐 少し時間をおいて冷静に見直すって大事ですね、絵も心も
えぷと
DOODLE*Parody, traced poses2枚あります 先にRTしたブラッド・ピット達の写真のデビルメイクライパロディらくがきです はしゃぐダンテ
(もし既に描いてる方いらしたらSorry)
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ずっと一人ぼっちだったとろこに二人も血族が現れたと思えば、まぁこんなテンションでも許せますね ちなみに5ネロくん初描きです 2
okome_ou
DONE「今日死ぬのは惜しい!」A5/28ページ/400円 /Web再録加筆修正
7/23ファウネロオンリー内 東2ホール チ29a 「49夜」にて頒布予定の新刊サンプルです。
※ネロファウオンリー内東2ホールテ12a「群青の時間窓」様にも委託予定です。
左右不定/カプか不明/明確なカプ描写もないので、ファウネロでもネロファウでもカプなしでもリバでもお好きにお楽しみ下さい!選挙割もあるよ 10
okome_ou
DONEいていな開催おめでとうございます!せっかくなのでシールのネットプリント登録してみました!ファミリーマート、ローソン、ポプラのマルチコピー機でお願いします。
6/5 14時くらいまでできるそうです。
ユーザー番号: 9T8D46E38W
印刷してくださった方もしいたら教えてくださったらめちゃ嬉しいです!
13_rooms
DONEファウストに甘えたいネロの話(ネロファウ)すみれと花とパンケーキ「もういい」
と、栞もはさまずファウストが本を閉じたので、俺は慌てて顔をあげた。
いつも几帳面な先生らしからぬ行動。ご立腹だ、間違いなく。洋卓にひろげていた分厚い古書の隙間から、いつの間にか転がっていたペンを探り当てる。キッチンの長窓から射す春の日差しが、手もとの水差しに反射して眩しくひかった。雪の透かし模様がはいった、硝子の水差し。そこに飾ったすみれは、今朝リケが摘んできたものだった。ミチルと二人でうんと早起きをして、どうやら湖のほうへ行ってきたらしい。
朝から少し遠出をするから、グリーンフラワーと厚焼き卵のサンドイッチを作ってくれませんか。
二人にそういわれて、いいよと引き受けたのは自分なのだけれど……。外の陽気があまりに心地よいのもあって、つい、目蓋が重くなってしまう。だからといって、ただでさえ不真面目な生徒にうわの空で補修をうけられたら、まあ、いい気はしないだろう。それくらいは、いくら俺でもわかる。
2566と、栞もはさまずファウストが本を閉じたので、俺は慌てて顔をあげた。
いつも几帳面な先生らしからぬ行動。ご立腹だ、間違いなく。洋卓にひろげていた分厚い古書の隙間から、いつの間にか転がっていたペンを探り当てる。キッチンの長窓から射す春の日差しが、手もとの水差しに反射して眩しくひかった。雪の透かし模様がはいった、硝子の水差し。そこに飾ったすみれは、今朝リケが摘んできたものだった。ミチルと二人でうんと早起きをして、どうやら湖のほうへ行ってきたらしい。
朝から少し遠出をするから、グリーンフラワーと厚焼き卵のサンドイッチを作ってくれませんか。
二人にそういわれて、いいよと引き受けたのは自分なのだけれど……。外の陽気があまりに心地よいのもあって、つい、目蓋が重くなってしまう。だからといって、ただでさえ不真面目な生徒にうわの空で補修をうけられたら、まあ、いい気はしないだろう。それくらいは、いくら俺でもわかる。
okome_ou
PROGRESS7月発行予定でいていなで準備号展示予定のファウストとネロの漫画の導入のところです。(※魔法舎生活解散数年後設定、厄災は毎年来るよ設定)よかったら見てください!応援してくださるとモチベ上がります!
いていな展示用に長めに公開してるほうです。よかったら→ https://poipiku.com/399468/6823354.html 9
nxxmayoxx
DONEクリスマスの現パロ転生ヴァイネロ。現世他人の前世記憶ありの気持ちで書いたけどあんまり気にしなくてもOK。
CRYONICS この世界における聖人に因んだ日らしく、世間はお祭り騒ぎだった。光の装飾に巨大な木の飾り、赤い衣装にプレゼント、特別なディナーに甘いケーキ。ボクも兄さんもこうした催しを無邪気に喜ぶ性格ではない。けれど、恋人然としたイベントを逃すのも惜しく思えた。
結局祭りに便乗することを決めて、チキンを詰めた箱を抱えて愛しいひとのもとに向かう。丁寧なラッピングが施されたプレゼントは大きな紙袋の中だ。
大寒波が襲来中らしく、雪が舞っていた。翌朝には積もっているだろうか。雪だるまを並べるなんていうのも懐かしくて少し面白いかもしれない。
施錠された扉を断りなしに開けて、中へ入る。暖房はついておらず、ひんやりとした空気が満ちていた。
908結局祭りに便乗することを決めて、チキンを詰めた箱を抱えて愛しいひとのもとに向かう。丁寧なラッピングが施されたプレゼントは大きな紙袋の中だ。
大寒波が襲来中らしく、雪が舞っていた。翌朝には積もっているだろうか。雪だるまを並べるなんていうのも懐かしくて少し面白いかもしれない。
施錠された扉を断りなしに開けて、中へ入る。暖房はついておらず、ひんやりとした空気が満ちていた。
mur_yukihm
DONEもちふたあわせの展示です。ネロとファウストが料理やお菓子を通して、お互いのこと想ってるお話。AM10:00のモーニング キッチンの窓から差し込む陽の光がだんだんと明るくなっていく。洗い桶に張っていた水に浸す手の上を光の帯がゆらゆらと揺れる光景が少し眩しい。出入り口から響くお子ちゃまたちの明るく元気な「ごちそうさまでした」の声と、続く軽い足音に耳を傾け、そっと目を閉じる。慌ただしくも充実した中で、ほっと一息つく時間。だけど、まだ。朝食の時間は終わらない。
(おっ、今日は少し早いおこしだな)
ふっと、くちもとを緩めて、蛇口を捻る。キュと小気味良い音と、ぽたりと滴がシンクに落ちる音に、控えめなのに良く耳に馴染む声が重なって響く。
「おはよう、ネロ。朝食をお願い出来るだろうか」
「おはよ、ファウスト。いいよ、ちょっと待ってて」
6383(おっ、今日は少し早いおこしだな)
ふっと、くちもとを緩めて、蛇口を捻る。キュと小気味良い音と、ぽたりと滴がシンクに落ちる音に、控えめなのに良く耳に馴染む声が重なって響く。
「おはよう、ネロ。朝食をお願い出来るだろうか」
「おはよ、ファウスト。いいよ、ちょっと待ってて」