一人語り📏先生「今日、私の授業で、問題を間違えてしまった生徒がいたんですよ。一回間違えたぐらいで別に怒ることでもないですし、次の問題を解かせてみようと思ってやらせたら、また間違えてしまって。
調子が悪いのかと思って近づいて「○○、なにか分からないところでもあったかい?」と聞いてみたんです。そしたら、「こんな問題解けるわけないだろ!?」と言ってきたんですよ。私もまさか耳元で大声を出されるなんて思わなかったのでびっくりしましたよ。私は耳が結構良いので頭がキーンとしてしまって。少しイライラして、ちょっと叱るだけのつもりで手を伸ばしたら、○○は私の手を振り払って、何かに怯えているような顔をして教室から出ていってしまったんです。
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