新レザドン前提のD+R「レザーヘッドに会いに行こうとしたら途中不自然な穴があってね。鼠が開けたにしては大きすぎるから別の何かが侵入してたなら大変だしちょっと調べようと思って」
「へぇ」
「そしたらその穴に綺麗にはまって抜けなくなっちゃって」
「馬鹿か」
「むぅ、短絡的だったって思ってるよ。でもレザーヘッドが僕の声に気付いてくれて、壁壊して助けてくれたの」
「めでたしめでたしでよかったじゃねぇか。なんでそんな顔してんだよ」
申し訳程度の相槌は流石に耐えきれなくて呆れ混じれの言葉に変わる。
つい先刻前、ドナテロが勝手に部屋に入ってきたと思ったらハンモックに座り込み部屋主の許可もなくつらつらと語り始めた。
そこに居座られると寝ることもできないし、部屋を出ようものなら拗ねたドナテロが何をするかなんて考えもつかない。
つまり半強制的に話を聞かされることを強制されることになる、出し抜き方がうますぎるんだよコイツは。
「だって壁に恋人がはまってたらやることってひとつだと思ってたし!……でもレザーヘッドなら真っ先にそうするよねわかってるよ僕のリサーチ不足だった付き合い立ててでやるには高度なプレイだったねもう少し段階踏まないと」
何か言ってるが全部無視だ。
ドナテロは昔から何かと吐き出したい時こうして訪れてくることがあった。
その中身はラファエロでは到底理解できない勉学の分野が多くいつも適当な相槌と受け流すだけ。
それでも気にせずこうして来るのだからドナテロにとっては最適な対応だったのだろう、そうじゃなきゃ一番理解の低そうなラファエロの所になんて来ない筈だった。
そのまま発散して眠ってしまうことがありそれだけは正直困るので、最近は適当なところで追い出すこともできるようになってきたくらいだ。
「僕ってそんなに魅力ないかな?」
「………」
「ラフ、聞いてる?」
「兄弟に聞く内容じゃねぇだろそれは」
しかしここ最近、内容が色恋事になってきてからこうして問いかけられることが増えてきていた。
あのドナテロが珍しく手をこまねいている姿は愉快でもあり、少し微笑ましくもある。
しかしそれをラファエロに聞かれたところでどうしようもないわけで。
実際ドナテロは実のある回答を期待していなかったのだろう、大仰に溜息を吐いてベッドに転がった。
キイキイと音を立てるハンモックが振り子に揺れて、横から枕が落ちる。
「足りないのは壁の強度か……」
何やらブツブツ言ってる姿に突っ込むべきか迷い、やめた。
恋愛ごとが絡むとうちのブレインはこうもポンコツになるんだって知りたくもない事実を知ってしまった気がする。
きっとラファエロがそれを吹聴したところで誰にも理解されないに違いない。
ホントは自分で穴生成までするドナちゃんにするつもりだったんですがそこまでギャグに振り切る実力がありませんでしたァ!
新亀で壁尻の概念知ってるの流石にドナちゃんだけなんじゃないかなって思った
レザドンは包容力振り切れてるドナちゃんも良いのですが、好きが先行するけど経験がなさすぎて変な方向に振り切るポンコツドナちゃんも良い
レザへはいずれにせよぴゅあでかわいい、守りたい