せれすとさん主人公のポーション屋さん的な話を書きたかった(過去形)せれすと
本作の主人公。元々は人間だが、ほぼほぼ魔女みたいなものである。300年ぐらい生きている。一応ポーション屋を開いており、客足は多くはないが、一定のヘビーユーザーが居る。
人間界に行くことはほとんどないが、別に人間が嫌いなわけでもない。過去には、時々いるるさんにおねがいして人間界に売りに行ったりもしていた。
いぬい
基本的に魔法界で生活している悪魔。時折魔界へ行くこともある。人間のことはあまり好きじゃない。年齢は不明だが、少なくともせれすとよりは生きている。時にせれすとの手伝いをすることもある。同じ魔界出身であるhegadelとは腐れ縁。
いるる
人間界で生活していた半妖。人間とは仲良くしたいと思っていたが、とあることをきっかけに無理だと悟り魔法界へ戻る。人間界にいた時はたまに人間界じゃないと調達が難しいものなんかをせれすとに届けたりすることもあった。
ぽんたこ
魔法界で生活している人喰い妖怪。人間のことが嫌い。関わり合いになるくらいなら俺は世界を敵に回すね。hegadelとは人を喰らう種族同士ではあるが、似て非なるところが多い。
hegadel
基本的に人間界で生活している吸血鬼。時折魔界へ行くこともある。人間はただの都合のいい餌だと思っており、好きとか嫌いとかではなく興味ない。だってただの餌だもん。同じ魔界出身であるいぬいとは腐れ縁。
すたいる
魔法界で生活している人間のネクロマンサー。同類ながらも人間のことが嫌いである。最近は生贄を利用して実質的に不老不死となっている。最近は魔界や霊界に興味を持っている。
昆布職人
霊界での仕事が面倒くさいと言う理由で下界に降りてきた半人半霊。情報屋としてひょっこり魔法界に顔を出しては気づいたらいなくなっているので基本的にどこに居るのか分からない。
yukichan
魔法界にある雪宮神社で禰宜(※男の巫女みたいなもの)として生活している人間。神様の加護がある限り老いることも死ぬこともないとされている。正直人間はあまり好きじゃないが、神職なので口には出さない。
ホルン
魔界生まれだが魔法界に逃げてきた死神。彼の血は多くの人妖にとって毒であり、時々自分も毒のせいで体調を崩す。負の感情が高まると毒の毒性も強くなり、周囲にも影響を及ぼすようになる。
そらかぜ
エルフと人間のハーフ。妖怪狩りにエルフである母を殺され、それを庇った父も共に殺される。そらかぜは子供だったためか殺されはしなかった。が、このままではいずれ自分も殺されると考え魔法の森へと逃げていき、その先でせれすとさんと出会う。
ニンゲン
基本的に魔法界で生活している。種族は不明(人間ではないことは確か)。感情自体はあるものの起伏が少ない。本人すらも自分が何か分からない。せれすとから記憶喪失の可能性もあると言われるが、特段気にしていない。