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    かに仔

    自信のないイラスト置き場

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    かに仔

    ☆quiet follow

    没になっていった監督生君たちの設定を乗っける もしかしたらポイピク限定の存在として復活をする可能性も

    ひとりめ
    篠澤侑(しのさわゆう)
    髪色→ほんのり黄味を帯びた白色(じゃがいものポタージュみたいな色、或いは焼く前のホットケーキの生地みたいな色)
    テーマ→消えちゃいそうな存在感
    体型→とりがら?ってくらい細い 足の指から首まで全部細い
    座学は優秀、ただし体を動かすことについてだけは絶対的にできない
    感情の上がり下がりが表に出ない上に冷静ではあるが、年相応の反応をする

    作った人の本音:天使みたいな見た目で悪魔みたいな誘惑をしてくる…と思ったら最初から最後までずっと天使だった人が欲しい 甘々イチャラブが似合う。



    ふたりめ
    朝永結(ともながゆう)
    髪色→真っ黒…だけど青色混じりのイメージ。
    テーマ→「フツウ」なのに狂ってる、「フツウ」だからこそ壊れた時が「フツウ」じゃない
    体型→何もいうことがないくらい普通の男子高校生
    成績は中の中。強いて言えば体力が人よりほんの少しあるくらい。得意なことも趣味もなくて、16歳の男子高校生として目立つ様子もない
    タカが外れて、とんでもない秘密が露呈した瞬間からこのキャラの濃さを実感する

    作った人の本音:普通って言ってるやつほどおかしいという相場があるので、とんでもないドMだったという設定でおかしくなっていく青年が欲しい。ちょっと過激でアブノーマルな話にピッタリ。


    さんにんめ
    常杜夕夜(つねもりゆうや)
    →名前のみ。どこかで使いたかったが結局何も使わずに没へ…。
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    Replies from the creator

    かに仔

    PAST某ミーム画像から連想したはじめてのイデ監♂
    (自我が強すぎる監督生くんがいる)
    「――あ、…えっと。お、起きた?君はその…随分と長い間、気絶してたんだけど。」
     僕の意識の中に割り込むような形で声をかけてきたのは…多分、先輩。名前が思い出せなくなっているのは、頭にあった情報のほとんどを失っているからなのか、これが僕らにとっての初めましてだからなのか。答え合わせをしようにも、手段も方法も捻って出るものではない。僕の喉が第一声を弾こうとする。
     ――あなたは、誰ですか。
    遮ったのは僕の体と存在する自我につけられた、唯一無二のものに対する質問。反射的に唇が音の形を発した。そこでやっと、僕は何者なのか自覚をすることができた。

    「――█、███、ゆう…」

     復唱する先輩。不規則に不安を煽るように揺らいでいた青い炎が、怪しく嬉しそうに光っている。僕の名前の音を、呪文みたいに幾度もリズムをつけて呼んでくるものだから、段々と不気味さを帯びてきたのだ。まるでこの時を待っていた、或いはもう既に何か超えてはいけないものを大きく超え、その全てを限りなく踏み荒らした挙句、最後の希望さえもたった今砕き終わったような…。
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