恋人たちの営業トーク燐ニキの場合
「僕がまるまる一個もらっちゃっていいんすか　うわぁい、ありがとうございます！　いっただきま〜す！　ん〜っ、みずみずしくて美味しいっす！　果肉が甘くてトロットロで、僕までとろけちゃいそう……って、なんで燐音くん顔赤くしてるんすか」

一燐の場合
「……昔、兄さんがこうやって木の実を半分に分けてくれたことがあったね。幼い僕の身長ではどうしても高い枝に手が届かなくて、木登りもまだ兄さんみたいに上手にできなかったから。僕が諦めるしかなかった最後の木の実を、兄さんは分け与えてくれた。兄さんは最初、丸ごと一個僕にくれようとしたんだけど、僕が兄さんに無理を言って半分こにしたんだ。今日みたいに。今はもうどんな高い枝にも手が届くし、狩りだって一人でできるけど──兄さんと過ごしたあの日々が、僕はときどき無性に恋しくなるんだよ」

戒哥哥戒哥哥


我也不知道我在打什麼…就是一個OOC小故事

年齡兩歲差的幼兒園的小故事，裡面有非常一丟丟的(凜緒CP)
如果不介意，可以往下閱讀了~
本來想寫老師視角，哥哥視角，弟弟視角，嘛有沒有緣分產出，再說吧……


最近身為大班生的天城燐音小朋友畢業了，本來應該從此就不會從幼兒園出沒的大班生，已經接連幾天都出現在園所中。
其實這種畢業生繼續待在幼兒園是很常見的事，畢竟現在雙薪家庭的家長普遍居多，在小孩一畢業後若沒找到讓大人放心的安親班，那麼將孩子繼續放在就讀幼兒園直至小學開學的情況其實也算常見。
不過以天城燐音家來看，那大概是園所有史以來遇到最特別的狀況。
天城家的家長在園所舉辦畢業典禮前，就已經將天城燐音安排了為未來銜接小學的補習課程，不過所有計畫都被天城燐音的弟弟-天城一彩給打亂。