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    エマなのは娘

    第五人格 ノトン推し衣装はパッチが1番Love
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    エマなのは娘

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    ディルガイ
    書きかけ
    というか結末まだ決まってない
    ていうか小説ですらもない
    ネタのメモ的なやつ

    #ディルガイ
    luckae

    ガイアがいなくなった話朝起きたら何かがかけている気がした
    顔を洗って朝ごはんを食べて歯を磨く
    商談に行くための用意をしている最中
    ずっと何かが足りなかった
    何か……なんだっけ…青い…………
    「星……?」
    なんとなく嫌な感じがして
    なんとなく悲しくなってなのに
    それがなんでなのか分からなくて
    そんなことを考えながら家を出ようとしたら
    アデリンに休んだ方がいいと言われ止められた

    思った以上にその「何か」が
    僕には大切だったのかもしれない

    かと言って家に居ても欠けた「何か」
    がいったい何だったのかは分からないし
    これ以上分からない不安を煮詰めたくも
    なかったから外に出てふらふらと
    歩くことにした
    普段は昼間は仕事夜はワイナリーやならず者を
    捌くことで忙しい
    さてどこに行こう
    こんな風に行く先も考えずに家をでるなんて久しぶりだな
    とりあえず家のそばにある森かモンド城……
    なんとなくあの森には近づきたくなくて
    モンド城に向かって歩きだした
    橋を渡って大きな城壁を見上げてその麓で
    居眠りをしている門番に少しいらいらして
    その場に落ちていた石をその男の眉間に
    向かって弾いてやった

    男は驚いた様子で何があったのか理由を探してキョロキョロしていた
    その横を何食わぬ顔で通り過ぎる
    これだから騎士団は……
    フン……
    門をくぐると鹿狩りの方から何やら困っている声が聞こえて来て僕は声をかけた
    「旅人、どうしたんだ?」
    「ディルック!」
    「ディルックの旦那!」
    どうやらモラが足りないようだ
    「ここは僕が出そう」

    「旦那、助かったぜ!」
    「本当にごめんねディルック。今度返すから」
    も〜パイモンがいっぱい食べるから……

    「ところでディルックは何してたの?
    ほらいつも仕事が忙しいってよく聞くから」
    「あぁ、実は…」

    「「えぇっ」」
    「何かを無くしたのにそれが
    何か分からないのか?」
    「あぁそうだ」
    「真面目なディルックにしては珍しいね」
    「あぁ…」
    「何か手がかりとかはないの?」
    「手がかり…何か……青い…………星……?」
    「青い星?」
    「分からないでも大切なものだった
    気がするんだ」
    「そうなのか……」
    「すまない君たちにこんな話をして」
    「ううんありがとう私たちの方でも
    色々聞いたりしてみるね」
    「あぁ感謝するよ」

    旅人と別れた僕は今度は草原ふらふら
    さまようことにした
    旅人はずっと生き別れた兄を探しているらしい
    早く兄妹が見つかることを祈る
    そこでふと自分にも弟がいた気が
    「ガッハァッ」
    頭が心臓が何かが痛い気がしてうずくまる
    キーンと耳鳴りがして辺りの音が聞こえなくなる
    腹の底にどす黒い汚いものが入っている気がして吐いた
    胃液で喉が焼けてでもまだ何か気持ち悪さが
    残って何度も嘔吐いた
    周りの音が聞こえなくて頭が心臓が痛くて
    血管がドクドクと脈打って景色が白飛びして
    世界がスローモーションになってその中に

    君がいた

    それは一瞬で強い風がビュゥゥとふいて
    気がつくと誰も居なくて
    辺りの音も色も戻ってきて
    ガイアッ……
    この世界にはあの男が居ない…………
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    DONE黎明よ、どうか断罪を(完)/ディルガイ
    おわり!
    「残念ながら別人だぜ、あいつは」
    「……本当、なのか」
    「ああ、見た目は俺そっくりだけどな。なんなら俺の生まれ変わりかもしれないが、記憶の引き継ぎに必要な『俺』は今ここにいる。
     つまりは姿形だけそっくりな他人だよ」
     白い部屋。僕が贈ったものだけが、色を持ってそこに佇むこの場所で──僕を見るガイアの目は、さも愉快そうに弧を描いた。
    「ちなみにな、お前今結構危うい状態にあるぞ。ここにいるほんの短い時間以外、前からずっと寝てなかったもんな」
    「……そんな、ことは」
    「あるんだよ、過労死しかけてもなお気付かないとか余程だぞ。
     それとも俺と、ここで一緒に楽しく暮らすか?」
     ──あるいはそれは、僕がそれを拒むのだろうという確信と共に放たれた言葉だったのかもしれない。
     それでもひどく、心は揺れた。彼と一緒に、ここで、永遠に。
    「……それも、いいかもしれないな」
    「っ……おいおい、どうしたんだよお前。そんなにお疲れだったのか」
    「言い出しておいて慌てるな……疲れているのは確かだが、君と過ごせるならそれも、悪くないと思っただけだ」
    「冗談だろ……そうなればお前、もう二度と目を覚ますことなく死ぬ 3518