なかよしちゅっちゅ「カラ松兄さん、ステージでおそ松兄さんとやっていたあれはなんだ?」
「何って・・・なかよし・・・ちゅっちゅだが・・・」
「最近俺とは全然やってくれないのに!」
「もうそんなことする年じゃねえだろうが!あれは・・・その場の流れでそうなっちゃたというか・・・」
むう、と少しむくれた一松がカラ松に向き合う
「じゃあ俺の機嫌を直すため、俺ともなかよしちゅっちゅしてくれ」
「あ、ああ?」
一松の頬に自分の唇を近づけたカラ松が、ふと動きを止める。
「ちょっとまて、その「なかよし」って、まさか世間の夫婦が妊活とかで使う言葉じゃねえだろうな!?」
「まさかカラ松兄さんがそういった世間のぼかし言葉を知っているなんて思わなかったが」
とん、と、一松はカラ松の肩を押して、不意打ちを受けたカラ松は後方にあったキングサイズのベッドに仰向けに倒れる。
「そうだよ、そういった意味の「なかよしちゅっちゅ」だよ、兄さん」
抵抗すればはねのけることもできるだろうが、今日はこのまま二つ下の弟に流されてもいいか、と、カラ松は自分から一松に唇を重ねた
おわり!