※まだ付き合ってない🦁「尊敬もしてる、信頼もしてる、友愛も感じてるけどなんかそれだけじゃないんだ、それだけじゃ足りないんだ!!ん〜〜〜!!!オレ、オマエとは、
——もっといちゃいちゃしたい!!!!」
☔️「……いちゃいちゃ?!」
🦁「いちゃいちゃ!!!」
☔️「そうか……いちゃいちゃか」
☔️「それは……このソファに寄り添って座ったり?」
🦁「指を絡めたり」
☔️「手を繋いで身体を預けたり?」
🦁「膝枕もしたい」
☔️「どっちがどっちだ……?」
🦁「そのまま覆い被さってキスしたい。かわいいやつ。」
☔️「そっちなのか……かわいくて済むのか?」
🦁「我慢する。我慢はするけど転がってぎゅうっと抱きしめる」
☔️「おお……大きなソファを買っていて良かったな……いや前科持ちか?」
🦁「招いたのも並んで座ったのもオメーが初めてだよこのマヌケー!」
そう言って彼はついに一連の願望をすっ飛ばし私をソファに押し倒しぎゅうぎゅうと抱きすくめた。この私に向かってマヌケとはよく言えたものだな。思わず笑いが込み上げる。彼もまたおおきく目を見開き、頬を赤く染めて笑ったのだった。