はぴはぴhgレイディオ夏の短歌俳句纏め[RN 土銀はカフェオレ]
見つめれば
潤んだ瞳
上目遣い
煽ってくれるな
止まらなくなる
薄桃の
飾りが映える
白い肌
弄んだら
紅をさしたよう
山二つ
谷を目指して
降りる指
見つけし宝は
光る蜜壷
[RN 絶対魔獣戦線ヒジギニア]
君を待つ
いづくにゆくか
知らねども
在りし日重ね
髪白むまで
(君のことを待ち続けます。どこに行ってしまったのかは分からないけれど、君と過ごしたあの頃を思い重ね、そしてあの頃の君と重なるように、私の髪が白くなるまで)
[RN 絶対魔獣戦線ヒジギニア]
目もあやに
白き羅刹の
降り来たる
泥む(なずむ)と知りせば
触らざらましを
(目も当てられないほどに眩く美しい白い鬼が天から降りてきた。こんなにも恋煩って苦しむと知っていたならば触れたりはしなかったのに。=お前が好き過ぎてつらい)
羅刹とて
雲なし雨の
袖そぼつ
褥に香る
人を恋ふとて
(血も涙もない悪鬼羅刹の類だからといって、雲がない日の雨のように涙を流して袖を濡らすことはあるのです。同衾した褥に残るばかりの香りを嗅いで、その匂いの主を恋しく思って。=俺だってお前が好き過ぎて泣いてるわバカ)
[RN 七夕土銀に想いを馳せるマン]
窓辺より
連なる川を
縫う星を
指差しなぞるは
愛し織姫
(もうすぐ七夕。なんやかんやで会えない二人を見兼ねたぱちぐらに背中を押され、忙しくて時間の取れない土方くんを貸し切って万事屋で夕涼みをしたり、陽が落ちてからは枝豆や田楽を肴に冷酒をひっかけながらどうでもいい話をする土銀…普段子どもっぽい二人がふとした瞬間に見せるおとなの仕草にキュンとします)
[RN 土銀の酒]
はらがたつ
なのにムラムラ
これなんだ?
なんだじゃねーだろ
わかってんだろ?
(まだ土銀が喧嘩ばかりで仲良く無い頃の無自覚な土方くんも良いと思いませんか)
※ご用命により下の句はDJ軍手が詠みました
[RN 土銀のことを考えると健康になれる]
もっさりと
湿気で膨らむ
銀色が
可愛いけれど
ご機嫌斜め
(梅雨なので不機嫌な銀さんとそれを見ている土方くん)
[RN 土銀を幸せにするマン]
黒い髪
摘んで撫でる
夜夜中(よるよなか)
お前はどうか
知らぬまま
(夜、隣で寝ている土方さんの髪をこっそり触る銀さんをイメージしました。土方さんが寝ている時くらいしか素直に愛情表現ができない銀さんがいじらしくて大好きです)
[RN 土銀の酒]
酒美味い
お前が横に
いるからと
気付いた夏の
あつさ引かぬ夜(よ)
(そのままです 銀時視点で、夏の夜に酒を呑んでたらふと気が付いてしまって、暑さも熱さも引かないという具合です)
[RN 絶対魔獣戦線ヒジギニア]
歳問へど
彼(か)に問ふべしと
やまびこす
いとう顔(かんばせ)
鏡の如し
(どちらかに歳をきいても『あいつに聞けよ』とやまびこのように言い合っている。面倒くさそうな顔も、相手を大事そうに思っている顔も、鏡合わせのようにそっくりです)
思ひ消つ
ことも能はず
酒残す
あながちなるを
汝(な)ねな咎めそ
(あなたへの思いを無いものと思ってすっぱりと諦めることもできず、酒を残して行く。身勝手な振る舞いでしょうが、愛しいあなたよ、私を責めないでください)
[RN 土銀のことを考えると健康になれる]
垂れる汗
谷間に消えた
一筋に
視線奪われ
ざわつく股間
(銀さんの魅惑の谷間はけしからんほどにえっちだと思います!夏は何割か増しでファスナーが下がっているので、土方くんの股間はいつでも大変ですね!!土銀最高!!)
[RN トッシーチェリーブロッサム]
しゅわしゅわの
クリームソーダに乗せられた
真っ赤なチェリーを
あなたにあげたい
(喫茶店でデートしているトッシーとチェリ時の初々しい様子というか、甘くて酸っぱいアオハル的雰囲気を目指しました 意味は文字通りチェリートッシーがチェリ時にチェリーをあげたいという含みも何もないやつです)
[DJ軍手]
白い肌
汗で湿ったワイシャツに
透ける感情
滴る鼻血
(だりーアチーって言いながら汗を拭う銀八先生をガン見するDK土方くん)
※トーク内で詠んだ一句です
[RN 沖田にジェットコースターで「うんこしろ」と言われた七兵衛もハピバ!]
真夜中の
幸せラジオ
格段に
幸せ気分
バースデー
(今日一日、土銀好き・銀魂好きのたくさんの人にお祝いしていだいた幸せな気持ちをそのまま詠ませていだきました!私事で申し訳ないのですが、今日という日にはぴはぴhgレイディオがあり、詠まずにはいられませんでした)
※この日(7/19)はRN 沖田にジェットコースターで「うんこしろ」と言われた七兵衛もハピバ!さんのバースデーということでお祝いさせていただきました!おめでとうございました〜!!
[RN トッシーチェリーブロッサム]
練乳を
かけてとろけた
カキ氷
一口啜れば
とぼけたいちご
(意味も何もという感じですが、夏にいちゃついている土銀です)
[RN 絶対魔獣戦線ヒジギニア]
しのぶれど
喜雨(きう)吹きすさぶ
恋路なら
託言(かごと)にはして
雨宿りせん
(ずっとこの胸に隠してきたけれど、夏場の待ちに待った雨がいよいよ吹き荒れるように進む恋の路ならば、この雨を言い訳にして貴方のところに雨宿りしに行きましょう)
[RN ひじぎんのうた]
きみを背に
握るブレーキ
効かなくて
転がる先の
薫る夏草
(同級生パロの土銀です)
[RN 土銀のことを考えると健康になれる]
ぼたぼたと
降り注ぐ雨の
ような汗
必死に腰振る
愛しいお前
(土方くんは代謝がいいと勝手に思っているので、汗だらだらで、それが銀さんに降りかかってるけど、それさえも愛おしくなっちゃって気持ち良くなってればいいと思います!夜のプロレスのお話でした)
[RN 土銀はカフェオレ]
真っ白な
氷の上に
いちごシロップ
邪な気持ち
冷やしておくれ
(銀さんのことが大好きな土方くん目線です)
[RN 土銀の酒]
冷房に
当たりたいなど
理由づけ
会いたかったと
言えもせぬけど
(暑いから冷房効いた屯所に押しかけたけど、それを理由にして本当は会いたかったなんて言えない、そんな素直になれない銀さんの句でした)
[RN 絶対魔獣戦線ヒジギニア]
添い飛びぬ
沢の蛍の
影重ね
文目(あやめ)も知らず
共に行かまし
(川の縁を連れ立って飛ぶ蛍に私達の影を重ねて、川の流れる先も分からないように分別も無くして、一緒に何処かに行ってしまえたら良かったのに)
一夏に
絶える夏虫
焼き焦がす
わかつ瀬干さん
天つ火もがな
(たった一夏の間もたえられずに寿命が尽きてしまうような蛍に例える恋心なら、いっそこの身を焼き焦がし、別れ行く川の流れさえ干上がらせる程の天の火が欲しい)
[RN 土銀のことを考えると健康になれる]
十四郎
二次創作の
上をいく
萩まで追うぞ
愛強すぎる
(原作が最強すぎて、命が助かります)
【ここに掲載されたものは全て2023年7月30日現在までにはぴレにて発表した作品です】