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    高間晴

    @hal483

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    高間晴

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    #九龍妖魔學園紀
    kowloonDemonAcademy
    ##九龍

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    related works

    _KosM

    MEMOねこの日まんが、ちゃんと話としてまとめようかと思っていたときの名残。
    まんが描く時は最初にこういう台本みたいなのを作る派です。
    ーーー九ちゃんが突然「酔っ払ってみたい」と云い出し、マタタビ酒を持って俺の部屋に上がり込んできた。
    何を思って云い出したかも分からないが、なぜここでやろうと思ったのかも分からない。
    そもそも九ちゃんの思いつきが俺に理解できた試しがない。

    「そもそもハンターの薬物耐性とやらで酔わないんじゃなかったのか。」
    「そーそー。そこでこれ。」
    「料理番組みたいだな。」
    「前に遺跡で見つけた、猫に変身するオーパーツ。変身中は猫の体質の影響を結構受けるんだよね。」
    「それでマタタビか。」
    「そう。しかも酒。猫ってアルコール分解できないんで、これで100%酔っ払う寸法。」
    「それで、なんで俺んちなんだ?」
    「なんかあった時用? 甲ちゃん絶対マタタビ酒飲まないだろうし。」

    猫になって、マタタビ酒舐めて、酔っ払ったところで人間に戻る。
    ってやれば、人間で酔っ払えるだろう、と。
    人間のオレからすると摂取量微々たるものだから、酔いもそんな持続しないはず。
    「それでは!」

    猫になって酒舐めてへろへろするとこまでは順調に進む。
    みなかみにひざまくらされてぐだぐだするねこはばき。
    人間に戻ろうとするが、猫耳猫し 681

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    高間晴

    DONEチェズモクワンライ「傷跡」。一緒にお風呂。■揃いの傷跡


    「はぁ~いい湯だ……」
     二十年に渡る放浪時代や、あのミカグラ島であった一連の事件。その間、ゆっくり湯に浸かるなんて考えられなかった。
     場所はヴィンウェイのセーフハウス、バスルーム。広々とした大理石調のサーモタイルが敷かれた空間。そこに鎮座する大きめの猫足バスタブに湯を張って、モクマは風呂の時間を楽しんでいた。
     実は家主から先ほど連絡があり、『帰りが少し遅くなります』とのことだったので先に風呂を済ませてしまおうと思ったのだ。
     ざば、と湯船から湯をすくって顔に浴びると、生き返るような心地がする。鼻歌でも歌いたい気分だ。ふと顔を上げれば、ラックにはチェズレイが使っているシャンプーや洗顔料、ボディソープのたぐいがずらっと並んでいるのが目に入る。マメな男だなぁ、なんて感想しか出てこない。
     そこへ声が飛び込んできた。
    「モクマさん、入ってもいいですか?」
     ああ、あれか。あの洗顔料、確か洗面所に置いてあるやつだったはず。忘れてたのを取りに来たのかな、なんて思ったモクマは軽く返事した。
    「はいよ。どうぞ」
    「では失礼して」
    「……って、お前どうしたの!?」
     モクマが驚い 1663