高間晴☆quiet followDOODLEぼんど800字。チェズモク。ED後で入院中の四人。 ##BOND ■まだ、始まったばかり 恋だの愛だのでこんなに苦しい思いをすることになるなんて、思ってもみなかった。チェズレイは病院のベッドの上で寝返りをうつ。 現在、ミカグラ島の危機を救ったチームBONDは仲良く入院中。四人とも医者からはよくぞ生きていたと言われるほどの重傷を負っていた。ナデシコの根回しもあり、同室で日がなベッドの上でぼうっとする日々を過ごしている。 ――かと思いきや。「アーロン! 筋トレは早すぎるって医者にも止められただろう!?」「うっせえ! 治ったか治ってないかを決めるのは医者じゃなくて当人のオレだ!」 病院の中庭から騒がしい声が聞こえてくる。「ははは。全く、お若い二人は元気だねぇ」 売店へ暇つぶしの雑誌を買いに行っていたモクマが戻ってきて、チェズレイのベッドの傍の丸椅子へ腰を下ろす。「モクマさん。あなたが一番重傷なんですからベッドに戻ってください」「ん? でもね」 そう言ってモクマがシーツの上に投げ出されたチェズレイの手を取る。それはあの指切りをした時と同じく、温かい手だった。「ベッドに戻ったんじゃ、こんなことできないだろ?」 その言葉だけで容易くチェズレイの鼓動は乱れる。それがまた心地よいのだから始末に負えない。「モクマさん。あなた自覚あります?」「え? なにが?」 その言葉の響きには裏がないように聞こえたので、これはモクマが自然にやっていることなのだろう。本当に、始末に負えない。 チェズレイはモクマの顔を見ると、薄く笑った。 この男が本気を出せば、男だろうが女だろうが自らその手に落ちてくるだろう。それはチェズレイも認めたとおり、ファントムのやり口に似ている。ただ決定的に違うのは、この男のそれは調子外れなのだ。だからこそ対応に戸惑う。 ――まあ、それが私にだけ向けられていると思えば、気分は悪くないですけどね。 チェズレイは心地よい体温の手を、そっと握り返す。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 高間晴DOODLE敦太R18pass:18↑?すけべどうやったら描けるねん…… 高間晴DOODLE普段すけべを描かない人間の精一杯の敦太すけべpass:18↑? 高間晴DOODLE敦太すけべらくがきpass:18↑? 高間晴PAST過去の文スト短歌。カップリングとかはなんでもありのカオス。 40 高間晴DOODLE接吻せい……の心持ちで描いた 高間晴DOODLE recommended works GACHA_gazankaCAN’T MAKEこれもドンメイのラフ そりゃソーダDOODLEまだまだ描き方不安定 GACHA_gazankaCAN’T MAKEこのくらい描くと自分では萌えられるから満足しちゃうんだよな(一爆) 高間晴DONEらくがきギーク君 そうこDOODLEねこの日なので猫又いっち 高間晴DONEチェズモクワンライ「お酒」。モさんの好きそうなカクテルを作ってくれるチェズの話。■幸せのカクテルレシピ「モクマさん、あなたが気に入りそうなカクテルがあるんですが、一緒に飲んでみませんか?」 夕食が済んで、食洗機に食器を入れながらチェズレイが訊いた。モクマはキッチンの上の棚から晩酌用のどぶろくの瓶を取り出そうとしていたが、それを聞いて顔を輝かせた。瓶を戻し棚を閉めると、夕食の片付けを終えた青年の傍に近寄ってきて、興味津々に訊いてくる。「えっ、なにそれ。そんな素敵なものがあるの?」「はい。あなたとこうして一緒に暮らすようになってから、私もアルコールに興味が湧きまして。ネットで調べてみたらいいカクテルのレシピを見つけたんですよ」 チェズレイはキャビネットから、コーヒー豆のキャニスターを取り出す。「ん? コーヒー淹れるの?」「ええ。これから作るカクテルはコーヒーを使うので」 チェズレイがまずはケトルに水を入れ、コンロで沸かし始める。その間そわそわした様子でモクマはキッチンのシンクの縁に手をついて、すぐ隣のコンロ前のチェズレイを上目遣いに見つめる。「おじさんが気に入るお酒で、コーヒーってことは……カクテルにするお酒はなんかミルクっぽいお酒なの?」「さ 2225 大沼京子DONEイチゴを食べるマナーくん水彩練習中です itUDONDONEチェズモク なんやかんやで付き合うことになった直後のチェモ 2 ねる子DOODLEY談おじさんの感動が落ち着いてきたらあけみちゃんのかわいさが波のように押し寄せてきたって話です。