SSS6話と覚悟して向き合う④受験、潮の立場、コウジカレー(受験の日)
・新幹線で東京に向かうミナト、持っているのは高等部入学のしおり
内側座席にひとり 平日午前に乗り、昼前後に旧校舎到着か
(余談 カケルとミナトの対比)
・ここで新幹線なので、帰省も新幹線だったと思われるが
それぞれの当番回で
空を翔けたいカケルは飛行機で知らない土地へ、
地上の星・帰る場所になりたいミナトは新幹線で生まれた土地へ行く
(双方、仲間に相談しないところ、大人としての頭数になっているところは似ている)
本名に縛られたくなくて違う名前を使うカケルと
港にならなければと縛られるミナトで、
このあたりは対比演出になっている
(お子様ランチ)
・憧れの人を目の前にして上ずる声
・大きくなっても食べたいよね♪→はいっ⋯⋯
実際この時点で中3
弟妹が増えてからはお子様ランチを頼むような
外出がどれだけあっただろうか?
おそらく食べさせるのに忙しくて
自分はゆっくり食べられない
頼んでも好きなおかずやオモチャはあげてしまう
中学入ってからは違うのが食べたい!と
言い出す弟妹のために
大盛りうどんとか頼んで分けてあげているかもしれない
・大きく(ガタイは)なっているのである
・いっただっきまーす←ピュア
・上ずりもあるが、高2よりも高く少年らしく演じられている
・心が⋯⋯胃袋がわしづかみにされる
→ミナトにとって心を満たす幸福は脳や心臓ではなく
胃袋を満たすもの
伝えたいことがあるとき、料理で伝える
・ミナトは愛≒心≒プリズムへの感受性(インプットへの敏感性)が高い
心≒料理≒プリズムショーの表現力(アウトプットへの昇華)でもがきながら
愛を伝えようとするので才能がある
・ミナトが料理することをこの段階でコウジは知らないはず
→見えていないところでアイスブレイクで話したか?
しかし憧れの人の前でミナトがすぐに自己開示できるとも
思いづらい
→おそらくこれは本当にコウジのアーティストの直感、
自分との共通点から、ミナトの表現者(料理、ショー)と
しての才と感受性を見抜いたのでは
ないだろうか?
→DeliciousEssenceでは2人ともコミュニケーションは
料理に込めたいタイプで、通じ合うものがありそう
・というのがA good apetite is a good Prism show. なのかも
・たぶん昼食後迷わないようにコウジが
青山に送ってくれた この頃のコウジはまだ余裕あり
(早めに来たバッファを食事に使ったため)
・ここで完全に心酔したし、面接でもコウジさんみたいに
なりたい、と強く語ったと思う
・聖は未経験、高校から、身体が育ちきって硬め、な点で
合否を少し迷ったのではないか
・ただ、熱意から感じる煌めきとコウジの推薦で呼んだ
・「親が勝手に応募しちゃって」(本当はやりたいが、
そう言えない、自分に自信もない)の姿勢のままで
行っていたら不合格だった可能性がある
→素直に自分の心の煌めきを出せる(シン)ことに
聖は才能を感じる
(夜の海)
・「本当の妹じゃないこと」
ミナトにとっては血縁に関係なく本当の妹なのではないか
・たぶんそこまで考証されてないけど前歯生えてるので
当初翼ちゃんは生後半年〜9ヶ月以降ではないか
・おくるみ直で暗いところに赤子を置くな
事情があったにせよ
・母さんのことが心配で帰ってきただけだよ
日記?を抱きしめた翼が裏にいる
そこで車?のライトが光る
→これは事実はもう知られている、
あるいは内面を照らした=ミナトの本音である暗喩?
潮から見てミナトは眩しい。表情が逆光で見えない
翼から見てミナトの方から横にだけ光が当たる
ミナトは背に光を受けている
→翼の抱えているものは、
・自分の気持ちを書いた日記?
・母が自分を育て始めた当初の育児日記?
・↑あるいはこれを見て知った気持ちを吐露した日記?
(潮の次男という立場)
・中2であり、もともとアイデンティティが揺らぐ時期
・同い年のユウと比べると背が高そうだが、それでも
中3の時期に幼稚園児を2人おんぶしていたミナトよりは
小柄で、追いつけるかは不明
・みんなあんちゃん、とミナトのことを呼ぶ
しかし彼もミナトと翼以外からはあんちゃんと
呼ばれていい立場
・長男として〜と祖父はしばしばミナトに言うが、
次男として〜は考えづらく、言われたとしても
サポート的な立場や、お前はどうするんだ、と
委ねる言い方かもしれない(邪推)
・翼のことをどの経緯で知ったかは不明だが、
ミナトはいきなり妹ができたのでわかっている
翼・潮は何かを見たか、二人の誕生日が狭すぎることに
気づいた可能性
→恋心?とどちらが先かは不明
(ミナト不在エデロ)
・土日で帰って来るイメージだったが、太ったり肌荒れしたり貧血になるレベルなのか?
・宅配便とペーパー切れるのは料理当番関係なくないか?
・やっぱり新しい寮にお世話になったほうがいいか⋯⋯
→だから今何日経ってるんですか?
・あるいは普段が整いすぎている?
・おなかを空かしている頃
→いつがミナト的に「うちの子たちの留守番限界」なんだ⋯⋯
・これは!ミナトさんが前に砂浜で作ってくれたカレーですね!?←違いめちゃくちゃ把握してるシン
・食べてうまい!→更に違いがわかる男たち パキャン←ガラスが割れる高い音
→見えていると思っていたミナトと隔たれていた
ガラスが割れて、真実に気づく音