サリエ竜族?ネタ ナザレスが倒されてから五十年が経過したサロクディア。
地下で霊水の原液である卵白を飲んだインドラは老化しなくなってしまった。そのため五十年経っても見た目が変わっておらず、サロクディアでは一部で崇拝の対象で見られている。議会制国家となったサロクディアの政界で影響力が強すぎることを懸念しインドラは引退を考えていた。
一方でサリエも問題を抱えていた。ナザレスの息子であるサリエを祭りあげようとするカルト勢力が密かに存在することを掴んでいたサリエは国から出て行く計画を立てていた。
インドラを側で見守っていたが、国内の基盤が安定し久しい今、自分がここに留まっていなければならない理由は無い。むしろ長くいすぎてしまったと思う。
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