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    ぎょこう

    @ojishark6

    自卓や自作シナリオのイラスト、オリジナルなど投稿します。
    自作シナリオのあれこれを描きますが、あくまで私の卓での話のため、遊んで頂いた皆様の各セッションのストーリーやNPCが、その卓での正史です!
    当サークルNPCなどの解釈、改変、創作はご自由になさって下さい!
    (※ただし著作権放棄はしておりません。またNPC含めネタバレご配慮をお願い致します!)

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    POIPOI 17

    ぎょこう

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    微笑みの碧眼(継続版)のネタバレを含むNPC小説③です。
    読まれる場合はKP、PLともにプレイ後を推奨しております。
    pass:碧眼のあの言葉

    温かな憧憬の続き。シナリオ作成後に書いていた小説を加筆したものです。
    **
    ●作中用語解説
    ナオミ:谷崎潤一郎『痴人の愛』の登場人物。史実は大正末作品ですが少し時代を誤魔化しています。

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    Replies from the creator

    recommended works

    和花🌼

    DONE夏祭りワードパレットを使用したリクエスト
    7 原作
    ・帰り道
    ・歩調を落として
    ・特別
    ・あっという間
    ・忘れられない

    暑苦しいほど仲良しな二人を楽しんでいただけたら嬉しいです。
    夏祭り 7(原作) 夏祭りといえば浴衣を着て、友人や家族、それに恋人なんかと団扇で顔を仰ぎつつ、露店を横目で見ながら、そぞろ歩きするのが醍醐味というものだ。それに花火も加われば、もう言うことはない。
     だが、それは祭りに客として参加している場合は、である。
     出店の営業を終え、銀時が借りてきたライトバンを運転して依頼主のところに売り上げ金や余った品を届け、やっと三人揃って万事屋の玄関先に辿り着いた時には、神楽はもう半分寝ていたし、新八も玄関の上がり框の段差分も足を上げたくないといった様子で神楽の隣に突っ伏した。そんな二人に「せめて部屋に入んな」と声をかけた銀時の声にも疲れが滲む。暑いなか、ずっと外にいたのだ。それだけでも疲れるというのに、出店していた位置が良かったのか、今日は客が絶え間なく訪れ、目がまわるような忙しさだった。実際のところ、目が回るような感覚になったのは、暑さと疲労のせいだったのだが、そんな事を冷静に考えている暇もなかった。
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