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    ぎょこう

    @ojishark6

    自作シナリオのあれこれを描きますが、あくまで私の卓での話のため、遊んで頂いた皆様の各セッションのストーリーやNPCが、その卓での正史です!
    シナリオを遊んだ後でも楽しめるおまけとして公開しています。
    (回すのに必要な情報はシナリオ内に全て掲載)
    見られる場合は基本的にPL/KPどちらの方も通過後にご覧ください!
    当サークル物の解釈、改変、二次創作はご自由になさって下さい!歓迎です!
    (※ただし著作権放棄はしておりません。またNPC含めネタバレご配慮をお願い致します!)

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    POIPOI 29

    ぎょこう

    ☆quiet follow

    微笑みの碧眼(継続版)のネタバレを含むNPC小説④です。
    読まれる場合はKP、PLともにプレイ後を推奨しております。
    pass:碧眼のあの言葉

    朧げな理想より後。シナリオ作成後に書いていた小説を加筆したものです。

    #微笑みの碧眼

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    hisoku

    DOODLE昔書いた掌篇小説です
    杉語り、尾の寝る時の癖に気付いた話です
    両手に収まりきらない程の 同棲を始めて毎晩一緒に寝るようになって、尾形が寝ている間はいつも両手を握っていて、ぐーをしている事に気が付いた。毎晩、毎晩、時には眠る前に手を繋いでいたりすることがあっても、いざ眠りに落ちて繋いでいた手がするりと解けると同時にぐーになる。きっかり両手を握り締めていて、ぱーの手になっていた事がない。柔くもなく常にきつく握り締められていて、それに気付いてから目にする度に不思議だと思った。
     こいつは力んで寝ているのだろうか、そんな力を入れたまま寝て休めているのだろうか。夜中にトイレに起きたついでに気になって握っている手の指を開かせてみたくなった。腹這いになって尾形の手元に顔が来るように寝そべり、一本ずつ曲げている指の関節を伸ばしてやろうと指に触れる。親指は人差し指の隣につけられていたので、先ずはそれをそっと横にずらした。出来た隙間から人差し指の第一関節を優しく掴むと起こさないよう細心の注意を払いながら手のひらから離すように伸ばしてやる。開いたら、自分の手の甲の縁で押さえて中指も広げようとした時に声がした。
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