明治3年1月14日
木戸さんの新築に招かれ風景に感動した大久保さんは、次の漢詩を詠んで贈りました。
風流本自屬君堂
名嶺入窓水繞廊
誰識幽情此裏味
老梅花上月明香
訳↓
風流は元々、自然に君(木戸さん)の家のものだ
名山が窓から見え、水は渡り廊下(の周り)をめぐっている
誰が知っているだろうか、静かな心持ちをこの(家の)中で味わえることを
老梅の木に咲いた花の上では、月明かりが香っている

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