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    玖音 京

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    玖音 京

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    不意に話が降ってきたので書いた、ほくろネタです。Xで画像でアップしていたお話です。

    ほくろ ベッドの上、座り込んでいる二人。
     司の後ろから純が彼を抱き込んで、項や首筋、そして耳の裏にキスをいくつも落としていく。
     すごく小さい刺激を与えられ続け、司は黒いシーツの上に投げ出しているつま先をぎゅっと曲げ、シーツに波紋を作っていた。

    「ん……っ、純……っ」
    「何? その気じゃなかった?」
    「そ、そういうワケじゃない、けど……」

     しどろもどろに、モゴモゴと何かを口にするが純の耳には届かない。
     そんな司は無視して純は耳の裏を執拗にキスしたり舐めたりしていた。

    「あ、あの……この間、から気になっていたんですけど」
    「うん?」

     耳の裏から唇を離した純が真っ赤に染まった司の耳へと「何?」と囁けば、それすら刺激になるのか、コクリと喉を鳴らす司。

    「ぅう……ぁ、あの……最近やけに左耳の裏に、キっ、キスとか舐めたり、とか、してきてません?」
    「ああ……君が気付いているのかは知らないけど」

     せっかく離れたのに司の質問で再び火がつき、純はもう一度左耳の裏へと舌を這わせた。

    「ひぅ!?」
    「ここにほくろがあるの、知ってた?」
    「ぁ、う? え?」
    「誰かに言われたことないの?」

     司の明るい髪に隠れるか隠れないかのところに、ポツリ、とあるほくろ一つ。
     そこにキスを何度も落とす。

    「し、知らなかった、です……」
    「そう」

     司の背中に零れる純の小さな笑み。

     君でも知らないことがあるんだね、と呟きながら再び耳の裏、そして首筋へと唇を這わせて、小さな小さな刺激を司へ与えていく純。
     小さな刺激ばかりが続いて、とうとう焦れた司は純から身体を離したかと思うと、純へと向いてその唇に自分の唇を重ねた。

    「もっと……きちんと」
    「わがままだね」

     そんな君も好きだけど、と囁きながら司の腰を抱き二人でシーツの波に沈んでいった。
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    玖音 京

    MEMOガーデンバース×弟師if よだつかの設定を思いついたのだけ置いておきます。
    その内書くんですけど書き溜めてしまっているものを先に仕上げてアップしていきたいので設定置き逃げ(必ず書くという尻叩き)です。

    たぶん(いやきっと)R-18になるので、そこはご了承ください…
    ガーデンバース×弟師if よだつか 設定(タイトル未定)★前提注意事項★
    年齢差逆転
    過去、未来、家族などだいぶ捏造
    慎一郎さんはそのままで純さんの保護者(同居はしていない)
    ※慎一郎さん(8歳差)司くん(8歳差)純さん、です
    いのりちゃん、光ちゃんは出てこない(と思う)

    以下設定に書いてある年齢は、出会った時期が何月頃かなどをまったく詰めていないので、1・2歳前後すると思ってください。


    ★まだ設定だけです★
    司先生(26歳):後天的花生み
    ある日突然(23歳頃)、花生みとなる。アイスダンスの選手だったがどういった状況で花が咲くのかわからず競技に支障が出るために24歳の全日本後に引退してしまう。
    それからルクス東山で瞳(一般人)の元、コーチをしている。
    花体質の人間は全世界にある程度いるが、まだ不明なことが多く、花生みになって花体質のことを調べたが判らないことだらけで、結局栄養不足に陥り倒れたところに純さんと出会う。
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