〜ちび五条、夏油に恩返しする〜 「おい!恩返しに来たぞ!」
は?鶴?
お前、目死んでんじゃねぇの?
はたなんて織らねぇよ。
あ?じゃあ、なんで来た?
だから恩返しだよ!恩返し!
お前、やたら呪霊に好かれるから俺が倒してやる!!
六眼と無限を使って家に突進してくる呪霊を木っ端微塵に。
す、すごい…この子……
自分より死ぬほど強くて夏油ビックリ。
「なぁ、このままここに置いてくれ」
「それは……」
五条の家族のことを考えるとそれは難しいのでは?と、冷静に返す夏油。
ノーを突きつけられ五条、口をあんぐり。
おまっ、俺たち親友じゃねぇのかよ!!
えっ!?いつから親友になったんだい、私たち!?
ガーンッ!!!
頭に雷が落ちた五条。
もういいっ!!!
一生ゲロでも食ってろ!!変な前髪!!
ボロクソ言うだけ言って家を飛び出す。
とんでもない嵐だったなと
全開に開いた扉を見て思う夏油だった。
「あの子、なにしに来たんだろう……」
終わり。