〜もしも五条や夏油達が俳優だったら〜 「お疲れ様、五条さん」
「ん?夏油さんじゃん。そっちこそお疲れ」
――なかなかの演技だったね
「ハハッ。君の封印前の顔には負けるよ」
「よく言うよ。あの体勢すげーキツかったんだからな」
「だろうね」
――当分お休みだけど、どうするんだい?
「んー、現場に来てゆーじ達の活躍を見るのもいいけど、とりあえず彼女と温泉かなぁ〜」
「それはいいね。……でも、彼女休めないんじゃないかな」
「はぁ!?なんで!!?」
「いやだって、君が封印された後、解くために彼らと行動するじゃん」
「……あ、そうだった」
「しかも、私に襲われるし」
「はぁ!?マジでやめろよ!!誰の彼女だと思ってんだ!!」
「いやいや、私に言われても困るよ。それは監督に言ってくれ」
「絶対許さねぇ……!!」
――めちゃくちゃにしてやる!!
「意地でも出てこないでね」
話がおかしくなるから。
おわり。