きっと『いつか』は君とバリアンの脅威が、徐々に目に見え始めてきた頃。
家族でハートランドシティを離れ、俺たちは兄貴が作った潜水艦から遊馬の動向を見ていた。
WDCが終わり、これからの目的が発覚したことで和解したDr.フェイカーと父さんは話し合い、バリアンへの人類の対策を立てることになった。
俺たち三兄弟は兄貴が潜水艦を完成させてから父さんと一時的に離れ、遊馬の動向ひいてはアストラルを狙うバリアンの襲来を観測しつつ、バリアンに太刀打ちできる物を開発(オレは補助メインだったが)の日々を過ごしていた。
そんな潜水艦生活も慣れれば、苦ではないもので時々父さんに会いに行く時以外は地上に出なくなってしまったが案外生きて行ける物だと知った。
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