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    ましゅまろ

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    ましゅまろ

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    夜中に考えた脳死小説(?)
    葵の誕生日の話です🎂おめでと

    #びーだまるーる
    vidarulu

    (うぅ…結局、おめでとうのLINEできなかった…😣)
    今日は付き合って間もない大好きな人の誕生日。智也は0時ぴったりにおめでとう!のLINEを送ろうと思っていたが、僕なんかが送って迷惑じゃないかな?気持ち悪がられちゃうかもな…などと、うじうじ迷っている間に0時は過ぎ、いつの間にか寝落ちしていた。そして7日の朝、今に至る。
    (…ほんとに何してるんだろ。…よし!今日こそはどんなことがあっても絶対に直接おめでとうって言おう!)
    ガララッ
    そう決心して教室のドアを開けた智也だったが、案の定彼はカースト上位のクラスメイト達に囲まれていた。
    「葵〜!おめでと〜!!!」
    「これ私たちからのプレゼントね!受け取って!!」
    「今日も一段と麗しいわあ〜😚」
    「ははっ。もう何言ってるの☺️みんなありがとうね
    ……あっ。」(智也と目が合う)
    (はっ!!!😳)すぐに目をそらす智也。
    (いけないいけない!😣思わずじっと見ちゃった…。
    僕が入っていい世界じゃないんだ…ごめんなさい…。)
    俯きながら心の中で謝る智也。
    (…でもああやってお祝いできるのすごく羨ましいな…。はぁ…😔)

    キーンコーンカーンコーン
    「はい、席つけー」


    「……………。」(そっと横目で智也を見る葵)

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    休み時間

    (…あ、月ヶ瀬くん1人だ。今なら話しかけられるかも…!)
    「…っつ、月ヶs…」
    「あー!葵!!!誕生日おめでとー!!」
    「おぉ〜ありがと〜☺️」
    (…あっ🥺)

    また次の休み時間

    (…つ、次こそはいける…!!)
    「…月ヶ瀬k…」
    「おーー!バースデーボーイじゃーん!!!」
    「…なんだお前かよ〜☺️サンキュ〜」
    (…………🥺)

    お昼休み

    (だめだ〜〜〜!!!😭どうしても話しかけられない…。月ヶ瀬くんの周りにはいっつも誰かいるなあ…やっぱり住む世界が違う…😣僕なんかつりあわないよね…。)
    (…うぅ、こうなったらもう最終手段だ…。)

    『今日の放課後もしものもしものもしも!お時間があったら図書室に来てください。』

    (くぅぅぅ…こんなこと送ったらめ、迷惑かも…いや、でも!がんばれ僕!!!)

    ポチッ (送信)

    (お、送ちゃった…!!!😣ど、ど、ど、どうしよう😱やばいかも!うわあああ、や、やっぱり送信取り消ししとこう…。)

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    放課後

    「葵〜!今日私たちと一緒かえろ〜!」
    「はあ〜!?葵は今日俺たちとカラオケ行くんだよ!!な〜葵〜!」
    「ははっ☺️まあまあ喧嘩しないで」

    (…月ヶ瀬くんやっぱりすごく人気だな…僕なんかといるよりお友達と過ごしたほうが絶対にいいよね…。プレゼント…持ってきちゃったけどまた今度渡そう…。)

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    「…ただいま〜。」
    「おかえり〜!おにいちゃーん!!」
    「おかえりなさーい!!!」
    「一緒におままごとしよ〜!」
    「…うん。いいよ〜。」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    時間経過… なんやかんやありつつ…

    (…お風呂入る前に明日の準備だけしとこっと。)
    通学バックをガサゴソ
    (…あっ!この本返却日今日までだった!!!😳大変だ…!) 智也真面目なので返却日はきっちり守る。

    ダッシュで学校行く

    ガララッ

    「…す、すみません💦これ返却お願いします。」

    無事返却できてほっとしていると葵が座っているのを発見。

    「…え!😳」
    「…あっ」
    「…あ、あれなんでここに…?お友達とカラオケ行ったはずじゃ…」
    「え?行ってないよ?だって智也が放課後図書室ってLINEしてくれたでしょ?」
    「え!あれは送信取り消ししたはずじゃ…💦」
    「…え?こっちの画面には消えてないよ?」
    「ほ、ほんとだ…僕自分の画面だけ取り消されてるんだ…間違えた……。」
    「それで、どうしたの?図書室に来てって。」
    「あっ、ええとそれは…💦」
    (…う、ど、どうしよう。でも今しかないよね…よしがんばれ!僕!)
    「…ええと、こ、これ!を、渡したくて……///!」
    智也は震えた手でプレゼントを葵に差し出す。
    「お、お、お誕生日おめでとうっ!」
    「…これくれるの?」
    「う、うん!!」
    「…ふふっ☺️ありがとう」
    「……😳///////」ぶわっ 赤面
    「ほ、ほんとは朝一番早く渡したかったんだけどなかなかタイミングがつかめなくて…それで…あの…💦」
    「…智也。ちょっとこっちきて…?」
    人気のない奥の本棚の方へ手を引かれる。
    「…つ、月ヶ瀬くん?//」
    ふわっと葵の優しい香りに包まれる
    (…///////!?)
    「……だいすき。」
    「…っ………//」
    耳元でそう囁かれ思わず声が漏れそうになる。
    「…今日ずーっと智也のこと考えてた。いつおめでと〜って言ってくれるかな〜って。ちょっと寂しかったな……。」
    「…っ!ご、ごめん…///なかなか勇気がでなくて……それに僕なんかよりみんなといたほうが楽しいと思うし…」
    「そんなことない。俺は智也とこうやっていれるのが一番幸せだよ?だからそんなこと言わないで…。」
    ぎゅっっ
    より強く抱きしめられる
    「…………っっ/////// 」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    帰り道

    「これ開けてみてもいい?」
    「…あっ、うん…!」
    ガサゴソ
    「…………シャーペン…?」
    「…そ、そう…ごめんね…ほんとに何あげたらいいかわからなくて…葵くんは欲しいものとか僕なんかがあげなくてもたくさん持ってるかなって思ったから…。…シャーペン、学校で毎日使うから…その、ま、毎日使ってくれたら、嬉しいな…って、ぼ、僕とお揃いの買っちゃった……」
    「………。」
    「…ほ、ほんとに大したものじゃなくてごめん…!ていうかお、お揃いとか気持ち悪いよね💦ごめんね…捨てていいから…」
    頭ポンポン
    「そんなことないよ。すごく嬉しい☺️ありがとう
    ……ふふっ。智也はほんとにかわいいね…。」
    「…えっ………///」
    「シャーペン大切にするね。毎日使うから毎日見てて☺️」





    いや、最後の方脳死すぎる🤤ごめんなさい。
    智也は片親でお母さんが働いてくれてて小学生の弟と妹がいるんですよね。家事とかは智也が担当してて。あんまりお金が無いのですよ🥲だからほんとに大したものは買えなくて、でもシャーペンをあげましたね(?)素敵だ。葵は逆にお金持ちなので結構なんでも持ってるんですよね。でも家族の温かさは知らないというか、智也のおうちはお金はなくても温かい家族で、葵のところは冷たい家族です。(伝われ笑)
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    ましゅまろ

    MEMO夜中に考えた脳死小説(?)
    葵の誕生日の話です🎂おめでと
    (うぅ…結局、おめでとうのLINEできなかった…😣)
    今日は付き合って間もない大好きな人の誕生日。智也は0時ぴったりにおめでとう!のLINEを送ろうと思っていたが、僕なんかが送って迷惑じゃないかな?気持ち悪がられちゃうかもな…などと、うじうじ迷っている間に0時は過ぎ、いつの間にか寝落ちしていた。そして7日の朝、今に至る。
    (…ほんとに何してるんだろ。…よし!今日こそはどんなことがあっても絶対に直接おめでとうって言おう!)
    ガララッ
    そう決心して教室のドアを開けた智也だったが、案の定彼はカースト上位のクラスメイト達に囲まれていた。
    「葵〜!おめでと〜!!!」
    「これ私たちからのプレゼントね!受け取って!!」
    「今日も一段と麗しいわあ〜😚」
    「ははっ。もう何言ってるの☺️みんなありがとうね
    ……あっ。」(智也と目が合う)
    (はっ!!!😳)すぐに目をそらす智也。
    (いけないいけない!😣思わずじっと見ちゃった…。
    僕が入っていい世界じゃないんだ…ごめんなさい…。)
    俯きながら心の中で謝る智也。
    (…でもああやってお祝いできるのすごく羨ましいな…。はぁ…😔)

    キーンコーンカーンコー 2782

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    (うぅ…結局、おめでとうのLINEできなかった…😣)
    今日は付き合って間もない大好きな人の誕生日。智也は0時ぴったりにおめでとう!のLINEを送ろうと思っていたが、僕なんかが送って迷惑じゃないかな?気持ち悪がられちゃうかもな…などと、うじうじ迷っている間に0時は過ぎ、いつの間にか寝落ちしていた。そして7日の朝、今に至る。
    (…ほんとに何してるんだろ。…よし!今日こそはどんなことがあっても絶対に直接おめでとうって言おう!)
    ガララッ
    そう決心して教室のドアを開けた智也だったが、案の定彼はカースト上位のクラスメイト達に囲まれていた。
    「葵〜!おめでと〜!!!」
    「これ私たちからのプレゼントね!受け取って!!」
    「今日も一段と麗しいわあ〜😚」
    「ははっ。もう何言ってるの☺️みんなありがとうね
    ……あっ。」(智也と目が合う)
    (はっ!!!😳)すぐに目をそらす智也。
    (いけないいけない!😣思わずじっと見ちゃった…。
    僕が入っていい世界じゃないんだ…ごめんなさい…。)
    俯きながら心の中で謝る智也。
    (…でもああやってお祝いできるのすごく羨ましいな…。はぁ…😔)

    キーンコーンカーンコー 2782