Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    アルと麦

    @bro_hood3216

    アルトと都麦による限りなく三次元の人達への妄想吐き出し口

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 30

    アルと麦

    ☆quiet follow

    多方面地雷のオメガバース。
    含まれるCPは🐑🔮、🔗🎭前提の🐑🎭
    地獄を自分好みに煮詰めました。
    ちなみにまだプロットで小説ですらない。
    バース設定
    🐑α、🔮Ω→α、🔗β、🎧β、🎭Ω

    スラムで育ったアルバーン
    バース判別(健康診断的な物)受けるような環境で育っていなかった。そのため13歳のある日、突然ヒートを向かえフェロモンを発するようになってΩな事に気付く。幸い周囲にαはいなかったものの急に発情した様子のΩに気付かないほどスラムの住人は鈍くなかった。
    襲いくる住人を掻い潜り、二次成長期前の小柄な体格を生かし狭いところに逃げ込む。初めてのヒートで身体は温もりを求めるが、それを理性で抑え込み必死に息を殺しながら1週間を乗り切ったため、ヒートの時1人でいることがトラウマ・呼吸が浅くなるのが癖となって残る。
    2回目に備え、項を噛まれないよう首輪を盗みで手に入れ、薬はさすがに管理が頑丈で盗めず体術でなんとかするしかないと護身術に磨きをかける。
    そうして備えた2度目のヒート。
    その場に立っていられないほど発情に見舞われ、前回より強いことを悟るアルバーン。内側からしっかり戸締り出来るところに籠るが不安のままヒートを過ごす。この時息が浅いのに首輪をしているものだから余計に締め付けを感じる。
    そんな事が続いたものだからΩとしては不安定なヒートになる。時期がズレる、身体は火照るのに後ろは濡れない、強ばる、そんな中相方の亡くなり心が死んだせいでヒートがほぼほぼ無くなる。Ωとして欠陥品。
    以降は公式の通り。

    過去に飛ばされ、N家で同居するようになってから数ヶ月。Ωとして機能していないからβとして振る舞うアルバーン。しかしガタガタだった心がNoctyxに囲まれ安心感を覚え解れた時、ヒートが戻ってくる。ヒートの周期の3ヶ月をとうに過ぎて同居していたため当たり前にアルバーンをβだと思い込んでいたファルガーはすれ違いざまのアルバーンの腕を捕まえて顔を覗き込むも、当の本人は何故そのような顔をされているのか分からず。αとしての本能を誘発されそうになるところをグッと堪えて手頃な風呂に押し込み、サニーとユーゴを呼ぶ。駆けつけた2人にアルバーンからΩの匂いがすることを伝え、αの浮奇の腕を掴み2人して部屋に引きこもる。
    訝しげにするアルバーンだが部屋に戻って数時間後、瞳から涙をボロボロと零しながら発情する。1人でいることに寂しさを覚えて扉に手をかけるも、扉の向こうにはαがいる。不特定の誰かじゃなくファルガーと浮奇。2人は家族であって欲の発散先じゃない、と言い聞かせて扉の前に座り込んだまま泣くアルバーン。そんな時目の前の扉が開く。様子を見に来たサニーだ。扉に縋るように泣きついていたため、開いた扉に合わせて倒れそうになるのを支えると寂しかったアルバーンはそのままサニーに縋り付く。そのままヒートをやり過ごしたアルバーン。ヒートの寂しさを埋めてくれたサニーに惹かれるが、Ωでなければこの気持ちは生まれなかったかもと揺れるアルバーンと自分に縋り付くアルバーンが可愛くてこれからも自分を頼って欲しいと思うサニー。

    2度目のヒートに備えて、病院代が高い勿体ないなどすったもんだはあったものの、バース科を受診し抑制剤とアフターピルを入手。周期カレンダーとにらめっこしつつ、いつから飲み始めようか検討していたがファルガーにスン、と嗅がれ一言「今日から飲み始めろ」。何言ってんだファルガーあと2日もあるじゃん!ってキレるが数時間後には発情し、抑制剤を飲む羽目に。ところが抑制剤が身体に合わずバッドトリップ。熱を内側に孕んだまま頭だけ冷静になっていく自身の矛盾に耐えきれず手足の末端は冷えていきパニックを起こす。疼く項にまとわりつく首輪が鬱陶しく、でも鍵は未来に置いてきたから外すことも出来ず、爪を立てて自身の首ごとガリガリ引っ掻く。前みたいに扉に縋り付くも絶対にドアノブには手をかけない。でも気が狂いそうな孤独感を紛らわそうとドアに頭を打ち付ける。この異常音にさすがに様子がおかしいことに気付く4人。αの2人は部屋に戻ってβの2人が様子を見に行くことに。前回同様サニーが扉を開けると打ち付ける勢いで足元に倒れ込むアルバーン。爪にこびり付いた血痕と蚯蚓脹れ起こした首、サニーが抱き起こしても焦点の合わない瞳に“何か“が起きていることを悟る。だがバース性が普通の彼らにはこれが何か気付けず。アルバーンに呼び掛けるサニーを尻目にユーゴはαの2人を頼る。Ωのフェロモンに触れるのは怖いが、アルバーンの異常が気になる気持ちの方が強かったため部屋の扉はすんなり開き、α2人は抑制剤が中途半端に作用したことによるバッドトリップだと気付く。内服薬のため吐き出させようと部屋のゴミ箱を取りに戻る浮奇と、首に目がいくファルガー。サニーに抱きとめられながらも首輪を執拗に引っ掻くため外そうと首輪を引きちぎる。すると目に見えて安堵したアルバーン。薬も吐き出させたものの、まだグズる。そこでαとしてのフェロモンでΩのヒートを誘発した方が楽なんじゃないかとファルガーは結論付け、万が一手を出さないよう腕を外し浮奇に預けた状態でアルバーンにしがみつかせる。手もないのに口まで封じてしまうとアルバーンを宥める術がないので、口はそのまま。最悪の事態になった場合止めてもらえるようみんなの前でαのフェロモンを嗅いで落ち着いたところに優しく声を掛け無事いつも通りのヒートになり、さすがにこれ以上はきついという所でサニーにバトンタッチ。

    その後医者に相談し薬を変えることを繰り返すもオメガ抑制剤がそんなに種類がある訳ではなく、成分変えてもバッドトリップするなら心理的な問題だと。近くにαがいるなら番になるのも手だと言う。もうこの頃にはサニバンもサイボグも両思いになってて、それはないわって中指立て合うけどしこりとして心に残る。

    しかしヒートがくると首輪に手をかけて引っ掻く自傷が癖となってしまっており、不安は残るが不必要に外出しないことを前提にヒート前になると首輪を外すことを許したN家。鍵はアルバーンとサニーで1本ずつ。
    アルバーン自身は気付かないがヒートが近くなると首輪を触り出すのでサニーが気付いて外そっか?と言ってくれる。アルバーンの鍵は持ち歩く方が抵抗できない状態の時に奪われると危険なため部屋に置きっぱなし。サニーは家の鍵と一緒に持ち歩いてる。
    そんな状況にすっかり慣れたある日、打ち合わせのため外出する必要があるのに1度外した首輪を付け直そうとすると息苦しさを感じどうしても着けられないアルバーン。その様子に気付いたサニーはつい甘やかし「つけ直さなくてもいいよ」と言ってしまう。
    打ち合わせも終わった帰り道、買い物して帰ろうと道を歩いていると後ろから走り寄ってくる足音が聞こえる。避けるために端に寄ろうと後方を確認しつつアルバーンの腰を掴むが、走り寄る男の異常さに気付きアルバーンを抱き寄せ自分の背後に隠す。寸のところで間に合い、アルバーンがサニーの背中越しに見た風景は先程まで自分が立っていた位置に歯を剥き出し空を食らう男の姿。そこでようやく2人は思い出す。ヒートの時、αもΩのフェロモンに狂わされる事もあるのだと。共に暮らす2人のαがΩのヒートに寄り添ってくれたため忘れてしまっていたのだ。咄嗟に男を気絶させるも、目の当たりにしたアルバーンはαのフェロモンに誘発されヒートを起こし、パニックも併発し過呼吸になる。この場で過呼吸を落ち着かせるのは無理だと判断したサニーによって抱えられダッシュで帰宅。玄関開けた瞬間濃く匂うΩのフェロモンにファルガーが馬鹿野郎!と一喝。首輪をしてないアルバーンをみて反射でサニーの首を引っつかみ閉められた玄関に叩きつける。“自分のΩである“アルバーンが危機に晒された、そう思ってしまったファルガー。しかしその怒りも一瞬で過呼吸に気付いたファルガーはサニーからパッと手を離すとアルバーンを抱えあげその場を後にした。パタン、と閉められた部屋はどちらの部屋のものだろうか。判別はつかないが、双方の扉がとても重く鉄の扉のように見えた。


    次のヒートでの出来事
    アルバーンの首輪の鍵を外して「俺じゃ守れないから。噛んでファルガー」とアルバーンを差し出すサニー。
    「ヤ……ダ……、やだやだやだやだやだやだ!」口では抵抗するも身体は項を晒すアルバーン。ファルガーと浮奇の関係も知ってるし、自分もサニーがいるのに!だが噛まれた瞬間、心に感じたのは拠り所があるという大きな安心感でそれにまた絶望する。

    番になって何度目かのヒート
    ヒートで番のαであるふーちゃんしか受け付けない体質になってしまうアルバーン。αに抱かれるアルバーンを知りたいサニーがふーちゃんに「抱かせるところ見せてくれ。恋人の自分にはその権利があるはずだ」って吹っかけて2人のセックスに同席するサニー。
    とろっとろに溶けた甘い声で啼くアルバーンだけど口から出る言葉は
    「聞かないでぇ……」
    その声は2人のどちらに宛てたものだったか。両方に宛てたものかは分からない。
    「……俺は何も聞いちゃいない」
    声を震わせて訴えるアルバーンにファルガーは優しく声をかけ、一方でサニーは泣きそうに顔を歪めた。

    浮奇サイド
    Ωとして早熟だった浮奇
    自身に似合った性になるもんだ、と劣等種と罵られるΩらしからぬ自信と愛されるための美しさを武器に周りの男を誑かしていく。
    しかし瞳に星を受けたあの日、浮奇はΩではなくαに性転換してしまう。
    愛された記憶を持ったまま転換したため心はついていかなかったが、身体はしっかりαに馴染み他者から頭1つ飛び抜けた美の化身となり以前のように愛を振りまくと全員靡くのが面白いような面白くないような。何か違う、と思っていた浮奇だったが、ファルガーに己の可愛くないところを可愛いと言われ許容されるところに他の男とは違う“愛“を抱く。ファルガーと両思いになってからはΩのアルバーンに家族で大切な仲間という気持ちとΩとして愛される羨望と相反する気持ちを抱えていた。しかしアルバーンが噛まれそうになった事件の時、閉められた扉に重さを感じたのは浮奇も一緒で。腕の中で愛されるアルバーンへの嫉妬の気持ちに振り切れてしまった。
    が、アルバーンヒート中に一旦その気持ちは落ち着く。心の痣となったまま。
    番となったアルバーンの事後、アフターピルを飲もうとするところに押しかけ手元の薬を奪ってしまう。突然の出来事に目を白黒するアルバーンに「お願い。殺さないで……ふーふーちゃんが1番だけど、アルバーンも好きだから2人の子なら愛せるよ……俺には無くなっちゃったんだもん……産んでよ、ふーふーちゃんの子供」と涙ながらに訴えてしまう浮奇。ハッとするも口から漏れた言葉は取り消せずアルバーンの顔を見ると享受した顔をしていて。許さなくてよかったのに、こんなお願い足蹴にしてよ、と縋るも浮奇にアフターピルを全て処分するように伝えるアルバーン。アルバーンの中にも浮奇からファルガーを奪ってしまった罪悪感が確かにあった。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    👀👀🙏🇱🙏🙏💘💘💘💘💘💘💘💘💘💘🎀😭😭💖👏😍💯💖👏😍💯💖👏
    Let's send reactions!
    Replies from the creator