Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    nai_arisawa

    ☆quiet follow Yell with Emoji 🌟 🌠 🌙 ✨
    POIPOI 27

    nai_arisawa

    ☆quiet follow

    襲い受け刃ちゃんが襲い返されるだけの恒刃です。

    ※二人とも様子がおかしいです。
    ※なんかいい感じのあらすじを脳内保管してお読みください。
    ※ver.1.2時点で描き上げています。

    1.3が来る前に取り急ぎ。後でちゃんと塗ります。

    Age verification
    Tap to full screen (size:950x800).Repost is prohibited
    💖❤💖💖💖💖💖💖❤❤💖💖💖💖😭😭🙏🙏🙏💞💞💞☺🙏🙏💖💖❤💖💖💖💖💖💖💖❤😭💖❤💖🙏💖❤❤💖💖❤🍻❤💖💖💖💖❤☺❤❤❤💖
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    testudosum

    DONEアズフロ。アズとジェが不穏。
    自分で思っているより性的な視線に嫌悪感を持っていたフロイドと、借りはきっちり返すアズールの話。モブがひどい目に遭ってる。
    「これは、あなたの怠慢のせいでもあると思いませんか?」

     歯。たくさんの、瓶詰めの歯。ジャムの瓶いっぱいにぎっしりと詰まっている、大きさも形も様々の歯。それがことりとデスクの上に置かれるまで、アズールはじっと見ていた。向かいに立つ男が、懐から瓶を取り出し、その底をデスクにしっかり付けて、手袋をした手が離れていくまで。
    「ねえアズール。フロイドは僕のフロイドですけれど、今はあなたのフロイドでもあるので」
     にこりとジェイドが笑う。今しがた瓶を取り出した彼は、いつも通り服装に一切の乱れもない。しかしその背後には普段あまり見ないものがあった。そんなに何を詰めるのかと言いたくなるような大きなスーツケース。それが三つ、無骨な台車に乗せられていた。どんな大家族でもそれを持って旅行には行かないだろう。本当に、何が入っているのか。
     アズールはそれを知っている。
    「ふふ、だんまりですか」
     椅子に腰かけたアズールの顎に手をかけて、ジェイドが上向かせる。金の左目が部屋の明かりを背にして輝いていた。普段は弧を描いている唇は今は横一文字に引き結ばれている。それなのに声だけは笑っているので、顔が見えなければ 5111