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    kinotokko

    @kinotokko
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    文字列は九割九分自分用メモの為読みやすさゼロです

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    kinotokko

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    1月14日ですね。チョコ祭りまであと1ヶ月となり中の人が浮かれまして、いつも通り自分用ツラアズなメモ(ただしお付き合いはまだしてないようです)視点はdcツ。

    1/14・15の2日間限定で普段未公開のとある歴史ある文化施設に入れるイベントの15日枠が抽選に当選したので東京に行くことになった。
    折角なので14日は適当に史跡巡りでもしようと思ってグループラインにそんな事を書いたらアズサに10時に集合と一方的に呼び出された。

    1月14日某所
    「おはようツラヌキ、時間がないからさっさと行くわよ!」
    「行くってどこいくんだアズサ?全くもって説明がないんだが」
    挨拶を済ませた途端に俺の腕を引っ張り歩き出すアズサ
    「あれ、言ってなかったっけ?今年のバレンタイン限定チョコを巡るのよ!」
    「ふぇっ!?」
    は?え、チョコ?を俺を連れて?ってことか?え?俺に?いや、そもそもアズサは俺をすきなのか?だったら……
    「動画の為にバレンタインフェアのチェックは外せないもの身軽に動くには荷物一緒に持ってくれる誰かいると楽だからね!頼むわねツラヌキ」
    出来ればちょっと撮影もしたいしね!と此方も見ずにまた腕を引っ張り出すアズサ。
    「ア、ハイ、ソウデスヨネ-」
    いや、そうだよなコイツは、知ってた
    、うん。

    ----

    「うん、情報収集はバッチリね!」
    「つっても、荷物持ちさせた割にはあんま買ってねぇな?撮影もほとんどしてねぇし」
    俺が持たされているのはちっさい紙袋が数個、アズサも2個
    「そうね、本番は2月入ってからだから。撮影も不可のところも多かったし」
    今日オレ必要あったか?……いや、まぁアズサとの時間は楽しかったけど。
    「まぁ良いじゃない、歴史ある百貨店も行ったんだから。ツラヌキも何だかんだ楽しそうにソワソワ見て回ってたじゃない」
    「それはそうだけど……」
    確かに建築も見れて楽しかった。楽しかったが、カップルがチョコ買っているのを見たら自分たちも周りからそういう風に見られてるのかな?ってソワソワしていたもあってゴニョゴニョ
    「確かツラヌキは大宮支部の寮に今日は泊まるのよね?」
    「あぁ、十河のおっちゃんが部屋空いてるからきれいに使うなら1日くらい構わねぇって言ってくれたからな」
    「そっか、じゃあここで解散ね」
    「おう、荷物多いんだから気を付けて帰れよ」
    小さいとはいえ一人で持つには少し嵩張るチョコの紙袋をアズサに渡す。
    「大丈夫よこれくらい」
    「またな」
    そう言って手を振ろう挙げようとしたら
    「はいツラヌキ、コレ今日のお礼」
    とチョコの紙袋をひとつ渡してきた。
    「今日はありがと。楽しかったわ、またね」
    アズサは言うやいなや颯爽と家路に向かい歩き去ってしまい、見えなくなったあと貰ったチョコを見てみると、「本命に贈るならこれはアリ!」とテンション高めにどんなに良いチョコかアズサが語っていたやつだった。
    この後、自分がどうやって寮に着いたか記憶がないがチョコの紙袋だけはしっかり持っていた。
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    kinotokko

    MEMOてびれくんで成人の集いのニュース見て、つら←あずちゃんたちも成人(済み)で新年会的な場面だと思う。いつも通り自分楽しいメモ。あずちゃん視点。
    《 11月の満月の夜に漬けたジゴベリー酒は惚れ薬となると言う。》
    これは小学生くらいの、いつか何処かで聴いた噂話。誰から聞いたかも覚えていない。当時の私は恋のまじないなんてのは話のタネになるから盛り上がったが、その実、効果については自分を奮い起たせる効果であって、相手への作用無いと一蹴していた。だから自分の誕生月で聞き慣れないお酒の名前に興味を持たなかったらきっとスマホにもメモせず忘れていたかもしれない。だってそうでしょう?噂を聞いた当時は未成年でお酒なんて飲めないし、ジゴベリーを調べたけど何かもわからない。何日漬ければ惚れ薬になるのかもハッキリしない物。ゴジベリー酒というクコの実のお酒はあったが謳い文句で目につくのは不老長寿、つまり健康。あとはまぁ美容に良いともあるから自分が飲んで綺麗になって相手のハートを撃ち抜けということなのか……それとも本当に何処かにジゴベリーというものがちゃんと他にあるのかわからない。だから今、新年の家呑み会で自家製のゴジベリー酒をアイツに飲ませていることに他意はない。絶対にない!
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    #書き出しと終わり #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/828102
    終わりが見えない。
    嫌われているのに、これ以上相手に嫌われるのは・・・・。
    いつからこの思いが自分の胸を甘い痛みとなって身体を蝕んでいるのかもう忘れた。
    自覚なんてしたくなかった。こんなに苦しいなら。
    諦めようと何度もひと目がつかない場所で、静かに涙を流してしまうというのに。
    「それも青春のひとつじゃ」
    リリアに相談したが、楽しそうに微笑まれて何も解決もしなかった。

    月夜が学園に振り注ぐ。
    マレウスは日課である廃墟巡りに向かうため、寮をこっそりと抜け出した。
    静寂に包まれた目的の廃墟までの道のりで、今日も一人物思いに耽る。
    今日こそは、歪み合わずに話をしようと決めていたのに駄目だった。
    どうやったら、普通に話すことが出来るのか。ほんの少しでいいから歪み合わずに話すことはできないか。
    そんな考えが頭を駆け巡り、答えがなかなか出てこない。簡単に相談出来る内容でもない。
    ひとりで考えても答えが出ないとわかっている。気軽に相談出来る友がいないのであれば、相談することも難しいだろう。
    悩んでいるマレウスを嘲笑うかのように、月の光は闇夜を照らす。
    溜息を一つ零すと、目的の廃墟まで向かっていた足が 1215