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    kinotokko

    @kinotokko
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    文字列は九割九分自分用メモの為読みやすさゼロです

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    kinotokko

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    夏デスネ!

    「結局8月になってしまったな」

    「ま、しょうがねぇって!お互い予定があったんだし」

    「しかし…」

    「つーか、こうやって約束覚えてて墓参りに一緒に来てくれただけで嬉しいっての!」

    「…そうか」

    (口では納得しても申し訳ねぇって感じの顔だなぁ、そういうスジを通そうとするとこも好きなとこのひとつではあんだけど…うーん)
    「あっ!じゃあ再来年、また約束ってことにすりゃあいいじゃん!」

    「再来年?来年ではなく、か?」

    「え?だって来年はオレがまたリュウジのとーちゃんとこ墓参り行くんだから再来年だろ?」

    「っ!……そ、そうか、そうだな////再来年は7月にこちらに挨拶に来よう」

    「おう!約束な♪」
    「あぁ、約束だ」



    欲深くなってゆく
    約束の意味を教えて




    って言うメモが出てきたが
    書いていいもんかよくわからず、
    こんな状態でぺいっと。
    こっちはツラぬん視点やね。
    自分のとーちゃんに「過ごす場所も目指す先も違うけど、ずっと一緒に、前を見て同じ時間を生きていきたい大切な恋人」ってリュを紹介するターン。

    わい自身が7月に何もできないことが確定し
    じゃあ奴らも7月行けなかったことにして
    代わりに8月にツラぬんのパッパの墓参りをリュと一緒に朝一番で行って、その後に地元のお祭り行って不健全デェトすれば良くね?っと言うわけさよ。(わけとは?)

    で祭がタイツでだらだら垂れ流ししたアレ
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    kinotokko

    MEMOてびれくんで成人の集いのニュース見て、つら←あずちゃんたちも成人(済み)で新年会的な場面だと思う。いつも通り自分楽しいメモ。あずちゃん視点。
    《 11月の満月の夜に漬けたジゴベリー酒は惚れ薬となると言う。》
    これは小学生くらいの、いつか何処かで聴いた噂話。誰から聞いたかも覚えていない。当時の私は恋のまじないなんてのは話のタネになるから盛り上がったが、その実、効果については自分を奮い起たせる効果であって、相手への作用無いと一蹴していた。だから自分の誕生月で聞き慣れないお酒の名前に興味を持たなかったらきっとスマホにもメモせず忘れていたかもしれない。だってそうでしょう?噂を聞いた当時は未成年でお酒なんて飲めないし、ジゴベリーを調べたけど何かもわからない。何日漬ければ惚れ薬になるのかもハッキリしない物。ゴジベリー酒というクコの実のお酒はあったが謳い文句で目につくのは不老長寿、つまり健康。あとはまぁ美容に良いともあるから自分が飲んで綺麗になって相手のハートを撃ち抜けということなのか……それとも本当に何処かにジゴベリーというものがちゃんと他にあるのかわからない。だから今、新年の家呑み会で自家製のゴジベリー酒をアイツに飲ませていることに他意はない。絶対にない!
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    さわら

    DOODLE貴方はさわらのアシュグレで『ひねくれた告白』をお題にして140文字SSを書いてください。
    #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/375517
    140字を毎回無視するやつ
     口付けるように指先が額に触れる。
     普段は重く長い前髪に隠れたそこを皮膚の硬い指先がかき分けるように暴いて、するりとなぞる。
     驚くように肩を揺らした。けれどそれ以上の抵抗らしい抵抗はできない。ただされるがまま、額をなぞる指の感触に意識を向ける。
     アッシュの指がなぞっているそこには、本来であればなかったはずのものがあった。ある時から消えない傷となって残り続けているそれは、過去のグレイとアッシュを同じ記憶で繋げている。
     アッシュがこちらに触れようと伸ばしてくる腕にはいつも恐怖を覚えた。その手にいつだって脅かされていたから、条件反射で身が竦む。けれど、実際に触れられると違うのだ。
     荒々しいと見せかけて、まるで壊れ物に触れるかのような手付き。それは、本当に口付けられる瞬間と似ていた。唇が触れ合ったときもそれはそれは驚いたものだけれど、最終的にはこの男に身を任せてしまう。今と同じように。
     乱暴なところばかりしか知らないせいか、そんなふうに触れられてしまうと、勘違いをしてしまいそうになるのだ。まるで、あのアッシュが『優しい』と錯覚してしまう。
     そんなはずはないのに、彼からはついぞ受け 2766