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    ちょこ

    主に企画参加の交流小説、絵など投稿してます
    よその子さん多め

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    ちょこ

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    アイドラ

    よその子さんお借りしてます

    ハロウィン ハロウィン、学院内でもハロウィンライブやイベント事で賑わっていた。そんな中を瑪瑙は軽い足取りのように歩いていく。手にはハロウィンらしいカボチャの形のした飴を持っていた。仕事先で貰ったのはいいが、誰かにあげようかと思い歩いていた。そんな中、目の前に見覚えのある背中が見え、瑪瑙は近寄り声をかけた。
    「薊先生」
    「おや、どうしたの?」
    薊は瑪瑙を見てわらっていた、瑪瑙はそっと先程の飴を薊に見せ、口元をにんまりと笑いながら話した。
    「トリックオアトリート……これ、貰ったんですけど食べきれなくて。先生はこんな子供っぽいイベント好きか分からないですけど……。あと、レッスンに付き合って欲しいんですけど」
    そういって瑪瑙は飴を差し出した。薊は少し意外そうな顔をしたあと、ニコリとわらって飴を受け取り口元に当てた。
    「ふふ、ありがとう。嬉しい、もちろんいいよ。なら放課後、いつものレッスン室で待ってる」
    「わかりました」
    そういってどこか嬉しそうに薊はその場を立ち去った。瑪瑙は少し意外に思ってしまった、ハロウィンとか嬉しいんだな、と思いつつ瑪瑙は廊下を歩いて教室へと戻った。
    放課後、いつもの様にレッスン室へ行くとすでに薊が待っていた。瑪瑙をみるなり飴のお礼をする。それに応えてから、レッスンが始まった。レッスンが始まってどのくらいの時間が経っただろうか、薊が手拍子で休憩にしようかと言った時、薊が声を出した。
    「あ、そうだ」
    そして突然近寄ったかと思うと、瑪瑙に顔を近づけた。突然の事で思わず固まった瑪瑙を横目に、なにやら瑪瑙の後ろに置いていた荷物から何かを取りだし、薊は瑪瑙の目の前にある物を見せた。それはお菓子だった。
    「びっくりした? はい、お返し。購買に売ってたから」
    「……近いです、加齢臭しますね」
    驚いた、と内心思いつつお菓子を受け取った。紛らわしいことをして、と思いつつ瑪瑙はお菓子を見てふと思う。このお菓子、購買に売ってたかな、と。
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    ちょこ

    DONEよその子さんお借りしてます
    二次創作
     その日は、雨が降りそうだと言わんばかりの曇天だった。昨日の天気予報では朝から晴れると言っていたはずなのに、いざ当日になったらこの天気だ。凪は頬杖をついて窓の外の風景をぼぅ、と眺めていた。この調子では晴れそうにない、凪はそう思ったあと椅子から立ち上がり、事務所に備え付けであるミニキッチンへと向かう。お湯を沸かせるくらいは出来るミニキッチンにて、お湯を沸かしコーヒーを淹れた後、コーヒーを飲み外を眺めた。
     何でも屋に定休日はない、依頼が来れば仕事の日になるし、来なかったとしても書類作業をする。ある意味気分で休みが決まると言っても過言ではなかった。そして凪は、二階にいる八重の所へ行こうかと考えていた。八重は朝から体調が優れないように見えた。凪から見たら休んだ方がいいなと感じたため、八重を休ませたのだ。当の本人は大丈夫だと言っていたが、それでも休ませた。依頼主が来る様子はない、なら八重のところに行こうと思った。事務所は二階建てのビルになっており、凪の居る一階は何でも屋の事務所で二階は居室スペースだ。コーヒーを飲み終わったマグカップを流しに置いた後、事務所を出る。
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    ちょこ

    DONEダミアさんお誕生日小説
    ダミアさんお借りしました!お誕生日おめでとうございます!
    モンブラン「ダミア、お誕生日おめでとうございます」
    「おー! ありがとな!」
     レイフが借りている拠点と言っていい住まいにダミアを呼び、目の前にケーキを出す。ダミアと前もって連絡を取っていたため、こうして呼べたのだ。ケーキはレイフの手作りだ。本当なら、料理も出そうかと言ったのだが、間髪入れずに断られてしまった。今度こそ上手く作れるような気がしたのにな、とレイフは残念そうに思いながらも、ダミアを見た。
    「このケーキ……モンブランか?」
    「そうです、アマロンを使ってます」
    「へー! 王様って呼ばれてるやつじゃん!」
     ダミアは感心したようにケーキを眺めた。アマロン、様々な栗の中で特段に甘い栗の事だ。身も大きいのだが、育てるのが難しく、しかも、大きく育てようと魔力を使うと、すぐに枯れるという性質を持っていた。なので、完全な手作業、時間をかけてゆっくりと育てる。そのため、栗の中の王様、という意味で【アマロン】と呼ばれるのだ。一粒だけでも驚くほどの高額で取引される。その高額さに、一時期偽物のアマロンが出回るほどだった。偽物のアマロンと区別を測るための道具すら開発されるほどに。
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