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    ちょこ

    主に企画参加の交流小説、絵など投稿してます
    よその子さん多め

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    ちょこ

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    くくばく
    よその子さんお借りしてます

    ##くくばく
    ##じじみと

    朝の風景 朝、隣で寝ている慈々の頭を優しく撫でた後、みとらはゆっくりと起き出す。寝る時に寝やすいように、と慈々が毎回みとらの髪型を三つ編みにしてくれている。その三つ編みを丁寧に解いた後、無造作にひとつに結んだ。顔を洗ってコーヒーの準備をするためにキッチンへと行く。ヤカンに水を入れて火をつけている間に、少しだけぼぅ、と空を見る。
     少しだけぼぅ、とした後に冷蔵庫を開ける。冷蔵庫の中には食材と、慈々用の食事であるゼリーが入っていた。慈々はとある事情で、あまり食べると吐いてしまう。その関係もあり、ほぼ食事はゼリーなのだ。そのゼリーをつくっているのは、みとらである。
     みとらは料理ができない。一応、米は炊けるのだが、ゆで卵を作ろうとしたら炭のように真っ黒で硬い卵と言っていいのか分からない物ができ、目玉焼きを焼こうとしたら焦げて食べれないものを作り、肉も魚も何もかも丸焦げにするのだ。
     けれど、慈々と暮らすようになり、慈々の食事の事情を知ってからか、少しでも食べれたら、と何度も失敗をして、指に火傷を何度もした事があったが、その練習も甲斐あって、ゼリーだけは綺麗に美味しそうに作れるようになった。指に火傷を作った時、慈々から心配をかけたくなかったのだが、やはり怒られて馬油を塗られたのが懐かしく思う。
     そのような昔を思い出している時に、お湯のわく音が聞こえて慌ててコンロの火を消した。その時、ふと慈々の声が聞こえた気がした。そのまま寝室へ歩く。寝室を覗くと、丁度慈々が起きており、音に気づいたのか扉にいるみとらを見ていた。慈々の顔がどこか不安げに見え、みとらは近寄って頭を撫でる。
    「慈々、どうした」
    「……起きたら居なかったから」
    「コーヒー飲む準備してた。もう起きるか?」
    「うん」
     そういうと慈々もベットから起き上がり、降りると洗面所へと向かっていく。慈々の後ろ姿を見つめた後、みとらも寝室から出た。
     またいつもの一日がやってくる。
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    ちょこ

    DONEよその子さんお借りしてます
    二次創作
     その日は、雨が降りそうだと言わんばかりの曇天だった。昨日の天気予報では朝から晴れると言っていたはずなのに、いざ当日になったらこの天気だ。凪は頬杖をついて窓の外の風景をぼぅ、と眺めていた。この調子では晴れそうにない、凪はそう思ったあと椅子から立ち上がり、事務所に備え付けであるミニキッチンへと向かう。お湯を沸かせるくらいは出来るミニキッチンにて、お湯を沸かしコーヒーを淹れた後、コーヒーを飲み外を眺めた。
     何でも屋に定休日はない、依頼が来れば仕事の日になるし、来なかったとしても書類作業をする。ある意味気分で休みが決まると言っても過言ではなかった。そして凪は、二階にいる八重の所へ行こうかと考えていた。八重は朝から体調が優れないように見えた。凪から見たら休んだ方がいいなと感じたため、八重を休ませたのだ。当の本人は大丈夫だと言っていたが、それでも休ませた。依頼主が来る様子はない、なら八重のところに行こうと思った。事務所は二階建てのビルになっており、凪の居る一階は何でも屋の事務所で二階は居室スペースだ。コーヒーを飲み終わったマグカップを流しに置いた後、事務所を出る。
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    ちょこ

    DONEダミアさんお誕生日小説
    ダミアさんお借りしました!お誕生日おめでとうございます!
    モンブラン「ダミア、お誕生日おめでとうございます」
    「おー! ありがとな!」
     レイフが借りている拠点と言っていい住まいにダミアを呼び、目の前にケーキを出す。ダミアと前もって連絡を取っていたため、こうして呼べたのだ。ケーキはレイフの手作りだ。本当なら、料理も出そうかと言ったのだが、間髪入れずに断られてしまった。今度こそ上手く作れるような気がしたのにな、とレイフは残念そうに思いながらも、ダミアを見た。
    「このケーキ……モンブランか?」
    「そうです、アマロンを使ってます」
    「へー! 王様って呼ばれてるやつじゃん!」
     ダミアは感心したようにケーキを眺めた。アマロン、様々な栗の中で特段に甘い栗の事だ。身も大きいのだが、育てるのが難しく、しかも、大きく育てようと魔力を使うと、すぐに枯れるという性質を持っていた。なので、完全な手作業、時間をかけてゆっくりと育てる。そのため、栗の中の王様、という意味で【アマロン】と呼ばれるのだ。一粒だけでも驚くほどの高額で取引される。その高額さに、一時期偽物のアマロンが出回るほどだった。偽物のアマロンと区別を測るための道具すら開発されるほどに。
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