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    yoriri3

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    yoriri3

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    キスディノ

    「キース!」
    俺が声をかけるとキースは視線をあげていつもの笑みを浮かべてくれた。
    「おおディノ」
    屋上でたばこをふかしながらキースはお昼の休憩をしてる。そしてキースの横にはエリオスの女性職員もいた。
    「ハイ!ディノ。久しぶりね。大変だったんだね」
    彼女はそういってたばこを吹かせながら、俺に話しかけてきた。
    「うん。まあね。君も元気そうでなによりだよ」
    俺はそういうとキースに言った。
    「キース、会議が始めるから行こっ」
    「えー。まだ時間あるじゃねえか」
    とたばこに未練があるキースを急き立て灰皿にたばこを入れさせると、俺はキースの手を引いて会議室に走っていった。


    「だれもいねえなぁ」
    会議室にはだれもいない。いつも人より早くくるブラッドですらまだ来てない。だって会議の時間の30分前だから。俺はスマホを見て、あっと頭を抱えた。メッセージはブラッドからで。
    「ジェイとリリーさんの用事が立て込んでるから会議の時間15分遅らせるって…」
    「ふーん」
    キースはたばこを手にして椅子に座り、少し考えてたばこを胸ポケットにしまった。会議室は禁煙なんだ。
    「……キース、ごめんっ」
    俺は罪悪感に耐えきれずキースに謝った。恥ずかしくて机に突っ伏した。
    「え、なんで」
    「俺の勝手な都合で休憩時間が慌ただしくなってごめん」
    「勝手な理由?」
    「……さっきやきもちやいちゃったから、キースを連れ出したんだ」
    さっきキースのとなりでたばこを吸っていた彼女は、むかし、四年以上前のことだけど、キースの事を狙ってた子だ。たしか部署が異動になったって聞いてるから、俺が復帰してからはあまり顔を見なかったけど。彼女けっこうキース好みの女の子なんだ。そういうつまらない理由でキースと彼女のおしゃべりの時間を勝手に打ち切った申し訳なさがすごい。悪い事をしちゃった。あとで彼女にフォローしないとな……ハハだめだな俺。
    「やきもちねえ」
    キースは机に頬づえをついて俺の顔を覗き込んできた。
    「オレはおまえが好きなのに?」
    「えっ…と、うんそれは知ってるけど」
    キースに顔の覗き込まれて俺はドキドキした。キースは機嫌がよくなって、目を細めて笑う。
    「あいつもうすぐ結婚するんだってよ」
    「え、それはおめでたいことだね。なにかお祝いしようかな」
    そっか、彼女は結婚するんだ。そうだな俺がいたころからもう四年もたってるんだから、彼女だってそういう話があってもおかしくはないな。
    「そっかー。結婚か」
    そうだよな。俺だってキースだってそういう話が出てもおかしい年齢じゃないんだな。いいなあ結婚。家族が増えるんだからきっと楽しいだろうな。
    「そうだキース!!俺たちも結婚しよ」
    俺は名案が浮かんで叫んだ。そうだよ俺はキースが好きで、キースは俺が好きなんだから結婚したらいいんだ。
    「なあキース、いい考えだと思わないか?あれキース?」
    キースが見当たらなくなってきょろきょろすると、キースは机の下に潜り込んでいた。
    「キース、どうしちゃったの?」
    「大方、許容量を超えた発言に動転したのだろう」
    「ブラッド?!」
    部屋に入って来ていたのはブラッドだった。
    「あれ、会議にはまだ時間があるよ」
    「効率的に五分前行動を心掛けた結果、早く着きすぎただけだ」
    「ブラッドばっ…かでぇ~」
    机の下からキースのブラッドを挑発する声がした。
    「こらキース!そんなこといったらだめだろ!ごめんブラッド」
    「問題ない。ここでサンドイッチを食べるつもりだ。時間は無駄にしてはいない」
    「っていうかブラッド。さっきの俺の発言聞こえてた?」
    「ああ」
    「ごめんブラッド。仕事とプライベートは分けないといけないよな」
    「それはかまわない。まだ仕事の時間ではないからな。ところでディノ。そこの机の下に潜り込んでいる男は案外ロマンチストだが放置していていいのか?」
    「あっ」
    俺は慌てて机の下を覗き込んだんだけど、キースはキノコでも生えてきそうな顔で机の下にもぐってた。
    「キース、机から出てきてよ。おーいキース」
    「………」
    ブラッドも机の下を覗き込んで真顔でいった。
    「キース、俺はなにも聞いていない。けっしてお前の顔がにやけて形容しがたいほど鼻の下を伸ばしていた姿など見ていない。なので安心して出てこい」
    ブラッドは真顔でサンドイッチをキースに差し出した。
    「…ぅるせぇ」
    キースは机の下にますます潜り込んでしまった。
    「ブラッド、キースはねこちゃんじゃないんだぞ」
    サンドイッチをぶらぶら揺らしているブラッドに俺は苦笑した。もうブラッド、この間キースにきんぴらごぼう作ってもらえなかったの、けっこう根にもってるな。
    「あーでもプロポーズ失敗なのかな、俺けっこう自信あったんだけど」
    「会議室だったのが敗因だろう。こんどはキースに言わせるといい」
    ブラッドはキースにサンドイッチを出すのをやめて、椅子に座ってサンドイッチを自分で食べ始めた。
    「あ、そっか。結婚するのにプロポーズ言えないの不公平だよね。キース、俺はキースからのプロポーズ楽しみにしてるからな」
    俺が机の下に声をかけると、机の下から「……おおぅ」という返事があって、俺はすっごく楽しみになったんだ。
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    yoriri3

    DONEキスディノ
    「…っ…えろ」
    オレは足元で動くディノの頭をなでて息を吐いた。ディノはオレのちんこを舐めてて、二人分の体重でオレのベッドがきしんだ。
    「…つ、…ゅ」
    ディノはオレのちんこの裏側を舌でれろーっと舐めていて、そのクソエロい姿にオレのちんこはますます元気になっていく。
    「はぁ…キース、きもちいい?」
    顔をあからめたディノの顔に。オレのちんぽの影がかかっている。いつも健康的なディノの顔にグロいオレのちんぽのコントラスト、は。あまりにも刺激的だった。
    「…おお、うん、きもちいい」
    オレはバカみたいな単語しか言えなくなって、そうくりかえす。ディノは口が疲れたみたいでオレのちんこから口を離した。ぷらんぷらんと勃起したままのちんこを持て余し、オレはディノのデコにちんこをこすりつける。さっきまで野球のナイトゲームを観戦しながらノートパソコンで書類をつくっていたディノは、頭の前髪をゴムで結んでいて。いつもは隠れているディノのおでこに全裸でちんこをこすりつけて、自分でもドン引きな変態行為をしている。ひくわーないわー。とか思うもののディノのデコやらほっぺたにちんぽをこすりつけて、オレはハアハハ荒い息をはいてるってわけ。
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