本気 悠仁side補助監督の運転で遠征任務に向かう車の中。
放課後の自販機で五条先輩たちに会ったことを思い出していた。
箱根の任務の後から、五条先輩に会うのが気不味い。
急に「カラダ貸せ」と言われ、男の俺の脚の間に、先輩の竿が挟まれて…まるでエッチしてるみたいに動いていた…
正直、あの時驚いたけど、何故か嫌じゃなかった。寧ろ、なんか嬉しかった。
でも、先輩の言ったあの一言。
『胸はやっぱり女だな』
あの瞬間に、ハッと我に返った。
俺だけ、なんで浮かれてるんだって。
先輩は、ただ欲を処理する為に、俺の脚使っただけなんだって。
それを実感した。
一瞬でも、浮かれた自分が恥ずかしくて、先輩の顔が見れなかった。
そのまま風呂出て、寝室へ向かうと、2つ並んで敷かれている布団。
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