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Ordet_er_frit_☆quiet followDONE[牧准] 悪魔マンデル君と堕天使プレストン。堕ちたての体に渦巻く欲情を抑えられないプレストンを受け入れるマンデル君の、牧准です。※今回はリバ牧准です。でもどっちも気持ちでは相手を抱いてます。※成人向け初挑戦なので、いろいろオカシイのは見逃してください。 ##牧准 Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow Ordet_er_frit_DONE[准牧] まぷまオンリー第3回のワンドロ企画のお題「〇〇しないと出られない部屋」の短編。題して「協力しないと出られない部屋」。史上最高に健全な出られない部屋ができました。デザイナーマンデル君と、モデルプレストンでおおくりします。協力しないと出られない部屋「喜べ、プレストン」 その声にプレストンはめんどくさそうに振り向いた。マンデルが笑みを浮かべて立っている。 「例の部屋がとれたぞ」 「ほんとうか?」プレストンも思わず目を丸くした。 ファッションウィーク中は、文字通り目が回るほど忙しい。 ショーの前日の準備を終えたマンデルとプレストンは、足を引きずるようにホテルの部屋へ転がり込んだ。 街でもトップクラスの高級ホテルのスイート。それに相応しい地位を築いたことへの誇らしさを感じる余裕すらないほどだ。だが、荷物を置いて一息ついたプレストンは部屋を見回して溜息をついた。 「すごいな」 ドアを開ければ、少しばかり廊下などがあってから、広々としたリビングが二人を迎える。テーブルには、花が生けられた大きな花瓶。床には現代彫刻のようなオブジェ、洒落たランプ。部屋を横切ってドアを開けると、これまた広々としたベッドルームと、五人くらいは寝られそうなサイズのベッド。ふわりと清潔感のある香りが漂う。ベッドルームを横切るとバスルームの白い扉。その中もこれまた広々としていて、蛇口とボウルは二セットだ。さらにバスルームとは別にシャワーブースもある。奥の扉を開けるともう一つベッドルーム。今日のベッドは別々だろうか、という疑問がプレストンの胸によぎる。 3695 Ordet_er_frit_DONE[准牧] バレエAUバレエ団のプリンシパルダンサーのマンデルと、バレエ団職員のプレストンのお話。「白鳥の湖」が気になった方はこちらの動画をどうぞ:白鳥と王子:https://youtu.be/buzLoH0C-Es?si=r黒鳥と王子:https://youtu.be/XfmSv0z205s?si=fBeRbrV9tx-xoUlZ白鳥の湖 偽りの愛を勝ち取った時、黒鳥はどんな気持ちだったのだろう――。 どことなく凛とした空気が漂う廊下。かすかにピアノの音が聞こえる。 バレエなんて縁遠い世界だった。それなのに今、プレストンは劇場の中、関係者しか歩かない廊下を歩いている──今日からここが職場になるのだ。 バレエ団の裏方で働いていた叔父が体調を崩して仕事をやめることになり、ちょうど職がなくフラフラしていたプレストンにその仕事の話がやってきたのがほんの数週間前。すんなりと話が決まり、そしていまこうして木の廊下を歩いている。時折すれ違うダンサー達は、同じ人間とは思えないほど颯爽とした雰囲気を纏っていて、プレストンはいつも以上に猫背になってしまう。 5777 Ordet_er_frit_DONE[准牧] 悪魔マンデル君と堕天使プレストン。完結編。あることを打ち明けるプレストン。そして地獄に天国の軍勢が襲い掛かる―。※完全に好みの展開を勢いで書いているので、細かいことは気にしないでください。たぶん色々矛盾してます。※殺人描写あり※がっつり、ハズ〇ンホテルの影響を受けています。悪魔と堕天使(その5)「マンデル、実は……お前に、言わないといけないことがある」 まだ、情事の余韻でとろりと熱を持ったマンデルと目が合う。こんなタイミングで言うことではないだろうとプレストンの頭の片隅で声がするが、しかし今を逃したら言えないのではないかという声がそれを打ち消す。高揚感とふわふわ漂うような頭の時でなければ。プレストンはゴクリと唾を飲み込む。 「この、石……」 マンデルの胸に埋まった暗赤色の石。指先で撫でるとひんやりと冷たい。 「これの場所を……その……」 「なんだ」気だるげにマンデルが目を細める。 「言ってしまったんだ……」 誰に、と問うマンデルの眼差しは、その先を知っているように見えた。耐えきれず目を逸らし、プレストンは言った。 5580 Ordet_er_frit_MOURNINGツイッターにあげたハロウィン仮装大会パティン荘レゴ、写真がちっさくて見にくいので、こちらにオリジナルを載せておきます。 15 Ordet_er_frit_DONE[牧准] 悪魔マンデル君と堕天使プレストン。堕ちたての体に渦巻く欲情を抑えられないプレストンを受け入れるマンデル君の、牧准です。※今回はリバ牧准です。でもどっちも気持ちでは相手を抱いてます。※成人向け初挑戦なので、いろいろオカシイのは見逃してください。 5984 Ordet_er_frit_DONEフォラクレ。カフェ店員のクレーバー君と、フォラー博士の出会い。時代は映画準拠で(本編の10年くらい前?)その名を知れば 朝一番に淹れるコーヒーは最高だ。 そんな洒落たことを自分が思うようになるとは──。クレーバーはカップに口をつけて大きく息を吸い込みながら思った。 そう、去年の自分なら思いもしなかっただろう。故郷の田舎町の炭鉱で働いていた時の自分なら。 炭鉱の仲間とちょっとした揉め事を起こしたのが発端だった。小さな田舎町だ。些細なことでも居づらくなる。家族もいないクレーバーは、さっさと町を去ることにした。そして所持金で来られるそれなりに大きな町として辿り着いたのがここだったのだ。 偶然やってきたその町は、大きな大学のある町で若者も多く、居心地は悪くなかった。安い店も多いし、なんなら大学に潜り込んで、空調の効いた部屋で少しばかり時間を過ごしたり、運がよければ食堂でタダ飯を頂いたりなんてことも出来た。 5583