raina.f 藤城 らいな : すみっこ絵師(twitter@zk_signals,@rainamaxxx)好きなジャンルはいろいろ描くよ、エロはワンクッション入り。 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 59
raina.f☆quiet followDONE昨晩ポイピク繋がらなかったので、改めて保管記録用に…投稿。 #炎の蜃気楼 mirageOfFire #直江 naotoRiver Tap to full screen (size:1400x1400).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow raina.fDONE2021高耶さん、おめでとうございました!!!!!1日遅れてごめんね… raina.fDONE義明直江おたおめ!!! raina.fDONE遅れたけど千秋ハピバ!!! raina.fDONE好きな作品の金髪キャラ集め 4 raina.fDONE宝石商リチャード氏の謎鑑定より、リチャードとリチャード+正義。 2 raina.fDONE切嗣ならマスクといえばコレだろうと。 related works h_maroronDOODLE描きたくて💦直高のオメガバ😆パスワード 「運命の○○○」ひらがな3文字 2 raina.fDONE洗われる高耶さんの顔を風呂桶になって見ていたい。 raina.fDONE昨晩ポイピク繋がらなかったので、改めて保管記録用に…投稿。 recommended works raina.fDONE義明直江、誕生日おめでとうございます!! 3 tanuko_PDOODLEPSYCHO-PASS宜野座さん みむねDOODLE今日は寒いな・・・ raina.fDONE松本駅前のマッ○でなくても、○ック入るたびに「あ〜高耶さん〜」って入り浸りたくなるんですよ。 maromagaDONEバレンタイン風🍫パッケージ感を出してみた⭐︎ 時緒🍴自家通販実施中TRAININGバラで宜野座さんと仲直りしようとする狡噛さんのお話。800文字チャレンジ4日目。狡噛さんはかっこ良すぎるからかっこ悪いくらいがちょうどいいなぁと思いました。花束(花束を君に) バラの花束を抱えて帰って来た恋人に、俺は声が止まりそうになった。というか実際止まった。俺の目は一瞬で品種を見分け(オクラホマだった)、その赤い色から花言葉を探った。あなたを愛します。つぼみがあるから純粋な愛に染まるって意味もある? 狡噛は言葉をなくして突っ立っている俺に、「花売りに押し付けられて」と言った。顔色は変わらない。ならばそうなのだろう。基本的に俺に言い訳はしないし嘘もつかない男だし、だったら哀れな花売りに頼まれて買ったのだろう。時刻はそろそろ十二時過ぎで客も途切れる頃合いだ。 俺はバラを受け取って、とりあえず花をまとめるリボンを解いて包んであった紙を畳んで捨てて、棘がそげ落とされて縛られた茎をハサミで切るべくキッチンに向かった。狡噛は俺についてきて冷蔵庫でビールをあさっている。今日は青島ビール、軽いものがお好みらしい。 943 時緒🍴自家通販実施中TRAINING狡噛さんが行動課にいる理由みたいなもの。800文字チャレンジ25日目ためらわない、迷わない(君が愛する世界) 彼を守るためにはためらってはならない。彼を愛するためには迷ってはならない。俺がここ数年で得た教訓とはその程度のものだったが、それは彼とともに過ごすにあたって、大きな意味を持った。 例えば彼と潜入捜査をする時、例えば彼と危険な銃撃戦にあたる時、俺は絶対にためらわない、彼が無茶をする性格なのを知っているから、その先を行く無茶をする。小言はあとで聞けばいい。彼が生きているということが大事なのだから。 戦場では多くの人死にを見てきた。笑ってボール遊びをしていた少年が突然バットでめったうちにされるのも見たし、ビー玉を転がしていた少女が腕をくくられて拐われるのも見た。彼らは俺の元には二度と戻らなかった。彼らはある程度戦闘技術を持っていたのにそんなだった。人を殺すなんて本当に簡単なのだ。殺されるのも簡単なのだ。生み出すのはこんなにも難しいというのに。 899 時緒🍴自家通販実施中TRAINING昼休憩で宜野座さんの部屋にやって来た狡噛さんのお話。800文字チャレンジ30日目。ティータイム(欲求不満な昼休み) 紅茶のペットボトルを投げつけると、狡噛は曲線を描いたそれをきれいに受け止めた。アールグレイのホット、茶葉に文句をつけなきゃ結構美味い安価なもの。 「それで、捜査は進展したのか?」 昼食休憩で官舎の俺の部屋に戻って来た狡噛に尋ねると(俺は今日は休日だった)、首を振ってペットボトルの蓋を開けた。そんなに簡単に仕事は進まないということだろう。だったら慰めてやるか、そう思って俺は彼のそばに行き、ソファに座り、わざとらしくしなだれかかかった。狡噛はそれに眉をあげて、そして紅茶のペットボトルに口をつける。このままキスをしてもいいかもなとは思うけれど、彼は休憩中とはいえ仕事中で、休日なのは俺だけで、つまり彼を邪魔してはいけなかった。 873 時緒🍴自家通販実施中TRAINING執監狡宜。800文字チャレンジ45日目。ただ、呟いただけ(言えるはずがない) 佐々山を亡くして以来、狡噛は人が変わってしまった。潜在犯堕ちして執行官になったのもそうだが、彼はあのお人好しな男を、猟犬として有用だった男をトレースするようになってしまった。煙草も酒も、もしかしたら女も。それでも俺が落ち着いていられるのは、彼とまだ寝ているからだった。もし寝ていなかったら、全てを共有していなかったら、それこそ発狂していたかもしれない。そんなものにすがるなんて、馬鹿げているのかもしれないけれど。 セックスを終えて狡噛の部屋を持する時、俺は何も言わない。狡噛は俺に何も言わないし、これまでのように甘い言葉もくれない。それどころか俺を突き放そうとする。なのに俺を抱く。執行官は不自由な身柄だからかもしれない。理由などないのかもしれない。これまでの地続きで抱いてくれているだけなのかもしれない。それでも、俺は狡噛が寝てくれていることに救われていた。 831