モンスターズプラス3〜5巻感想・3巻
2巻であまりにも1本編をやっていたので忘れがちだがこれはモンスターズのマンガだよ!!!と思い出した。
ザ・少年マンガ!次々と現れるライバルたち。とても健康に良い…
いたずらもぐらを相棒にしてるディノくんかわいい。
そしてこのいたずらもぐら、これも見かけによらず強いというロマン。良い…。
魔王級つよつよモンスターを従えてるテリー、全国のちびっ子もこうだったんだろうなという説得力がある。
少年マンガ展開ッ…!(まぶしい)(とてもまぶしい)
出会って戦って、ライバルになる感じ、健康に良い。
邪配合を見た瞬間、クリオくんの表情が明らかに変わるのがとても良い。一度酷いものを見たからこその本人の本気を感じる。(命のやり取りのを通過したからこそ)
ブーキーがかわいい!はじめてみた!多分モンスターズ産のスライムだろうけど、かわいい!(モンスターズはキャラバンハートのみの履修なので知らないモンスターが多い。)
そしてこれからの旅を予感させるまだ見ぬライバルたちの描写。ちゃんと見たかったよ…。(読了後の感想)
竜王のつえ(恐らく本物の竜王のものすごすごすごオーパーツ)をクリオ君が持つの、良い。
邪配合と進化の秘宝(4)絡めてくるの、アツい…!!そっから着想を得てるのか…!!(本の挿絵のド4勢の後ろ姿ににこにこする。)
そういえばドラクエ世界ってニンジャ職ないよね、をここで展開されるとは。目の付け所が好き。
スカラベくんにドロロの波動を感じる。(完全な余談)
そして旅の扉へ。
吹雪。雪国。雪国といったらそりゃ…ろ、ロンダルキアだよな…!?(キャラバンハート知識)
この地図、2のやつなんだろうなぁ…(情報を拾いきれていない悔しさ)
まるもちゃんかわいい(語彙力をあえて下げた感想)
ブリザード3体、これはわかります。
ロンダルキアの洞窟を超えた先、ブリザードに出会って全滅してアアアア‼︎となると風の噂で聞きました。
ザラキーーーーー!!!ダヨネーーーー
ここ原作にこにこポイントなんだろうな…
そしてその後の後姿は…2の青い彼。
私はクリア後の強い主人公たちという概念と、それに伴う業と人間の愚かさの話が大好きなのですが…(前置き)
クリオ君絶対絶命のピンチ。残ってるのはブーキーひとり。(テリワンレトロのデータを調べたらぶちキングにはザキ耐性◎あり。ザキ無敵。めちゃくちゃ原作準拠で大好き)
魂いただかれる寸前のクリオくんのコマ…良い…。
そしてゴーグルを付けたローレシアの王子の登場。
この時点で溢れる強者オーラがたまらない。
邪悪な大神官、噂は予々きいています。(TL受動喫煙知識)
ブリザードからの攻撃。84ダメージという具体的なダメージ量が明示されても立っている。満身創痍というわけでもない。
このローレシアの王子はHPだけを見たら少なくともレベル20は確定で超えていて、ダメージの描写からも残りHP半分を切っていないであろうため、レベル30以上であることが推測されます。
そしてブリザードを一撃。ブリザードのHPは92です。
ゲーム内計算式とか全く把握してないガバガバ計算ですが、ブリザードの防御力は73、これを貫通して一撃で倒すには165攻撃力がないといけない。
装備は、はがねのつるぎで+30されていると仮定して
素の攻撃力136となるレベル36ないといけません。
つまりこの王子、おそらくレベル36以上です。多分。
強い!!!!
(2未プレイのため強さの体感が分からないためせめて何か分かるものがないかとSFC版ガイドブック内のデータ見て計算しました。王子が食らってる84ダメージに関しては防御力計算なもう分からないため省略。ようは強さが知りたかった。ガバガバ)
後ろ姿、剣技の構えが1勇者と重なる描写、たまらない…。
ロランさん。強すぎる…ロランつよい…えええん強い…ッ…
すらお達を抱えてるブーキーかわいい
シルバーデビル見るとヒュッとなるトルネコ3プレイヤー。
そしたバズズも知っています。トルネコ3では倍速2倍行動で攻撃してくるヤバいやつだときいています。
三悪霊、他のナンバリングやスピンオフでちょこちょこ出てくるため「終盤のやばい敵」のイメージがありましたが2ではボスポジだったんだなぁ…と知見を得る。
ロランさんも話すと朗らか…振る舞いに少し影を感じる。(2巻の1勇者に比べると冗談を言ったりはしない様子なので真面目さが滲み出ているように見える。状況が状況だから納得)
他に取り柄がないなんてぜったいそんなことないのにそんなこという…(ここからじわじわとローレシア王子に対して重い何かを見出す)
そしてまるもちゃん再登場。かわいいね。
波乱の予感を感じさせて4巻へ。
3巻序盤との温度差で風邪を引きそう
・4巻
表紙の3人が好きーーーーーーー!!!!!!!!!(大声)
闇の大神官。ハーゴン。噂は予々。
バズズから語られるこの世界の話。愚か人類の予感を感じさせる。
起きたクリオとロランさん。普通に話しているロランさん。物腰柔らかく明るくやさしい…穏やかな顔してる…でもこの人は「強い」んだ…。
話の続き。
英雄から一転やっかい者へ。
破壊神を討ち滅ぼした力を疑う。
人々はつじつまをひねり出す。
唯一魔法の力を借りずに戦い抜いた勇者(人間の力の象徴)に猜疑の目を向けた。
私はクリア後の強い主人公たちという概念と、それに伴う業と人間の愚かさの話が大好きなのですが…大好きなのですが…(この時点で情緒が死にだす)
まるもちゃんかわいい
ロランさんとクリオの会話、どことなくロランさんの会話というか認識に「ズレ」のようなものを感じる。
(戦いに慣れきっている、何度も経験した仲間の死と蘇生、クリオとの経験差というか)
クリオの素朴な疑問に少し言葉を濁すロランさん。この時の表情は見えない。
噂話されてへっくしょい!するりゅうおうさまかわいいーーーッ!!ほんものーーーっ!愛いーーーッ!!かわいいーーー!(ペンライト)この何気ない2コマに救われる命がある。
冷たく絶望的。まるでこれは
そこで映し出される「人々」
闇を越えた向こうには光があるのではなかったか
辛い。とても辛い…。
細かく描写がされてなくてもロランに何が起こって、何を向けられて苦しんできたのかが想像出来る。
ラスボスを倒した後の勇者はラスボスよりも強いから。
愚かな人類…。
闘い。ピンチ。ブーキーかわいい…頑張って…応援したくなる…クリオの手持ちで一番推しなのはブーキーかもしれない…。
そしてすらおとドラムと魔霊界。
無茶苦茶重いものを見せられた後だったがこれが少年マンガだったことを辛うじて思い出す。修行する王道展開好き
丸めて団子にして食ってやる…ブーキーがマルメターノされちゃいかけてかわいそうなのにかわいい…と思ってしまった。キュートアグレッション。
ロラン…………(とてもつらい)(とてもつよい)
クリオの影響で少しだけ心に平穏が出来ているようでホッとした
魔霊界。
人型で強い魔物代表にいるりゅうおう様愛い。
そして番人、お前ホイミンなのか!?!?!?(はやく人間になりた〜〜い!)
重い展開の中の癒し要素、修行。
ロランさん物理アバカムーーーーーッ!!!
強すぎる。(この強さ本当にまるで…、読者も感じる。この感情を覚えておく)
ロランさん…(逃げ出した)(つらい)
ローレシアが滅んだ後の世界に迷い込んでいたロランさん。
キャラバンハート(2から何百年も後)ではローレシア滅んでるんですよねそういえば…(無関係とは思うけど)
バズズとの対峙の構図。見開き。
影にいるバズズと光にいるロランの構図。
地獄から戻ってきたバズズと地獄から逃げ込んできたロラン。
バズズのいう地獄は文字通りの地獄だが、ロランの言う「地獄」とは即ち…。(ここでつらすぎて頭を抱えた)
お前ならきっと
(まるもちゃんパートもエモの塊なのですがここでの感想はロランさんにフォーカスを絞ります。)
イオナズンを直に食らっても倒れないロラン。
剣が無くなっても臆することなく、持つ手間が省けたと言い、着ていたコートは捨て去った。
「殺し合おうか」
手を振るうだけで腕を破壊する。破壊神を破壊した男
つらい(読んでしばらく唸った)
月夜をバックに圧倒的な力を振るったロラン。地を這うバズズ。この構図が天才的。つらい。
ロランの言葉から察することができるロランの地獄。
バズズの邪配合で得た力、イオナズン改でもロランは死なない。強い。
剣を持たずに素手で戦うロラン。頭を殴打されても倒れない。ロランの慟哭。「僕はなんだ」
「ああそうさ、お前は化け物さ」
ここで思ってたけどずっと言わなかった言葉がでてくる。ロランの強さは化け物だと。
シドーよりも力を持つものが現れたとしたら、それはシドー以上の化け物に他ならない。
突きつけられる現実に絶望するロラン。ロランのみた地獄。
読んでる方も地獄だよ…………。。。
私はクリア後の強い主人公たちという概念と、それに伴う業と人間の愚かさの話が大好きなのですがここまでお出しされると思っておらずもう全てが限界になった。重い。ロランは間違いなく…間違いなく、化け物。
地獄の合間の修行パート。癒し。
己の生のために戦い抜いたものでなく、人々と共にある命、それがロトの血脈となる命
人々に地獄を突きつけられて絶望したロランには人々のために戦う理由がないんだ…。
(今までの戦いは己が死ぬための、「こいつなら僕を殺してくれるかもしれない」という一種の自傷行為。つらい。)
とうとう頭を鷲掴みにされたロラン。
ここで4巻が終わる。
地獄ですか???????
(まるもちゃんパートのブーキーえらい…まるもちゃんモンスターズ健気で……健気で……)
巻末のモンスター図鑑、あくまでもバズズの扱いは「シルバーデビル」なのが原作準拠で良いな…(テリワンレトロにはバズズはいないので)
魔霊界は生死の行き来が激しいDQの世界において中継ポイントみたいなものじゃ(←これ好き)
・5巻
表紙がテリー、5巻で終わり…何故…(咽び泣いてる)
まるもちゃんパート、まるもちゃんの葛藤とがんばるクリオ…とてもあつく、眩しい。
とっさに突き出したりゅうおうの杖から発動するマホカンタ
我が王ッ…(かすかに感じるりゅうおうの存在に咽びなく)
絶体絶命のロラン。力を得た部下が上司に逆らうのはあるある(王道)
死の淵にいるロランの独白、辛い。
『そうはいかねェ』
腕が切り落とされるバズズ、そして現れたのは…。
ヴーーーーーーーアーーーーーーーーッウワーーーーッアーーーーーッ
まともな事を言いたいけど何も言えない。
そう、3人そろって化物なんだ。
ものすごい速さで繰り出された剣撃ははやぶさの剣、(原作にこにこポイント)
ルーナさまのワンワンいただきました(原作にこにこポイント)
サトリ(サマルトリア王子)のザオリク………
この3人の何気ない会話、軽口、全てが「この子達はこの3人で世界を救ったんだな」と分かる。仲が良く、信頼しきっている関係。
ウーーーーーーーッウーーーーーーーッ
何気ない振舞いでもつねに臨戦体制
ロランも化物だけどサトリもルーナも化物。
ロトの剣を振るうロラン。あぶねぇな!というサトリの軽口。化物たちの信頼関係……。
サトリがかっっっっっこ良すぎて………。
ルーナは原作ではマホトーンを覚えないようですが、これは巻末のモンスター図鑑に「修行の末、習得した」と明記されている。即ち、新しい呪文をまだまだ習得することが出来るという才能の化物性を表している。
3人揃ってモンスターズ。最高のものをお出しされた。
クリオが頑張ってる姿が…眩しいッ…!成長している…
マルモモンスターズ、主を守るために動き出して…そして放たれるメガンテ。
伝わる衝撃だけで誰かが『メガンテ』を使ったということがわかるサトリ。
何故なら彼もまた、メガンテを使えるから…。
ウウ…。
崩れゆく塔の風のマント、原作にこにこポイントなんだろうなということが直感で分かる…ッ!!!
クリオ君も勇者なんだ…(ここが眩しくて尊くてまぶしい)
このせかいの3勇は賢者とくっついたんだな!!このやろうめ!!!(好き)
そして終わる、ロンダルキア編。スラおとドラムおかえりかわいい。
モンじいからマルモちゃんへの言葉…やさしい…これからマルモちゃんに幸あれと願う…。
でも卵にクリオって名付けるのはどうかとおもうのマルモちゃん(かわいい)
怒涛のライバル登場とエボルシャスとゾーマ様爆散とあれやこれや
情報量が多いィっ!!!(心のノブ)
そして、クリオの冒険の書はここで一旦、終わる。
ぼうけんのしょはまだ残ってる、また開いた時にクリオの冒険はまたそこに綴られているのでしょう。
何でここで終わるんだよぉオオオッ…!!続きが読みたかったよおおおッ…!!!アアアアア