トルネコ3のポポロくんと1ゆの話 クロスオーバーの妄想(私しか得しなあらすじ
トルネコの息子、ポポロはある日
ハエール(はえまどう)とベスター(スライムベス)と共に家の地下室で巻物を読む練習をしていた。
巻物を読めるようになって、少しでも冒険に役立てたいと思っていた。
父・トルネコが不思議のダンジョンから持ち帰った「パンの巻物」や「リレミトの巻物」を借り、巻物を読む練習をするポポロ
不注意で何の巻物が分からない未識別の「ムササビの巻物」を読んでしまう。
その正体は「銀のたてごとの巻物」
ポポロの不完全な読み方により、効果にイレギュラーが生じる。
本来なら魔物がたくさん召喚されてしまう危険な巻物だが、そこに現れたのは…勇者アレフだった。
*
(コスタリベラで暫く穏やかに過ごす勇者アレフ。)
パンがおいしい。海が綺麗。朗らかな人々。穏やかに流れる日常。
平和な世界
流れる空気で自分の世界と違う事が分かる。
アレフは少しため息をつく。
ポポロという少年は魔物と心を通わせる事が出来るらしい。
この世界はつい最近まで闇に覆われていて大変な状況だったらしい。
それを救ったのはポポロの父であるトルネコと、ポポロ本人だったのだと。
「眩しくて目が眩みそうだ。」
父であるトルネコは現在、封印の洞窟というダンジョンへ冒険中(商品の仕入れ)なのだそうだ。
ポポロは私が元の世界に帰るための方法を必死に探していた。
魔術の類に詳しい彼の仲間の魔物たち…ハエまどうのハエール、だいまどうのワイズに聞いても、帰る方法は検討がつかないらしい。
『長生きはしとるつもりなんじゃがのう、こんなことは初めてじゃわい。…力になれずすまんのぅ若いの。』
『我が魔道…役に立てず…無念…精進しよう…』
とのこと。
こちらのだいまどうは随分と魔道を探究しているらしい。…魔物にも個人差があるらしい。
「マダムグラコスなら何か知ってるかもしれない!でもルーラではバザーに行けないからダンジョンを通らないといけないんだ…アレフさん、着いてきてくれる?」
元の世界に戻る手段を探すべくマダムグラコスの元に向かうことになる。
ポポロくんと2人で冒険に出かけるアレフ
ダンジョンの勝手に戸惑いながらもマダムグラコスのバザーに着く。
着いたのは魔物だらけのバザー
その様子に少しホッとするアレフ
「魔物が多くて驚いた?でもこの子たちみんないい魔物なんだよ!」
「あぁ、皆良い顔をしている。きっと良い統治者がいるのだろう。」
「統治者…マダムグラコスのこと?うん!とってもいい魔物だよ!」
*
「随分と厄介なモノを連れてるザマスね…人間でもなく魔物でもない中途半端、一体なんなんザマス?」
「…。」
「まったく、厄介な旅人ザマス。…お前にはとびきり強くて禍々しい魔力がこびりついているザマス。ほっとけばそのうち魔力を辿ってお前の飼い主が迎えにくるはずザマス。」
「…ようは…黙って待っていろ、と…?」
「迎えが来るかは飼い主次第ザマス。…行くあてがないならウチで働いてても良いザマスよ。」
「…それはご遠慮させて頂きますご婦人」
*
マダムグラコスのバザーでの助言「黙って待ってろ」
*
コスタリベラに戻ったポポロとアレフ
丁度トルネコが帰還していた
「おかえりなさい!」
「おお、ポポロ。ネネから話は聞いているよ。彼が外の世界から迷い込んだというアレフさんだね。」
「うん、実は…。」
『初めまして、トルネコさん。私はアレフと申します。息子のポポロ君に大変お世話になって…』
「あっ、アレフさん…!」
「ポポロ、彼は何と言っているんだい?」
『何…?』
「ええと、初めまして、トルネコさん…」
『ちょっと待ってくれ、ポポロくん、私は』
「アレフさん…“人間のコトバ”話せる…?」
「……え?」
*
から始まる妄想をしています。