私(俺)の好きな人たちのshowこれはとある男の子と女の子の物語です。
彼女らはこれからどうなるのか。そして、運に恵まれるのか。また、無事に結ばれるのか。
気になる方はどうぞ、この先を見守り見届けてください。
「あっ…!!!リネとリネットのマジックショーが開催されるの!?これは行かなきゃ!!」
フォンテーヌ着いて早々告知版を見て言っている子はリネリネコンビが1番大好きな女の子なのだ。
そして、リネに片思いしてる子です。
「おっ!!!マジ!?!本当にマジックショー見れんの!?ぜってぇいかねぇと!!」
こちらの男の子は🌸と一緒にリネリネコンビのマジックショーを見るためだけに意見が一致し共に旅をしてるのだ。
ちなみにリネットに片思いしてる子です。
「ほんとだよ!!もちろん!見に行くよね!?」
「おう!!行くとも!!
ってもまずは、ホテルにチェックインからだなぁ。」
「アッ…そうでした。そうでした。
あとは、冒険者教会に顔出して依頼受けてモラ稼ぎしなきゃだね!」
「そうだな!っとまずはこの国フォンテーヌの仕組み?ルール?っていうの?覚えねぇとな。」
「法律ね。法・律!」
「お、おう。法律だったな。わりぃわりぃ。」
と🌟は頭をかきながら言った。
「では、早速!フォンテーヌ廷地区にレッツゴー!」
「ゴー!」
こうして彼女らはフォンテーヌ廷地区に向かって水浄船に乗って話しながら着くのを待ったのであった。
〜フォンテーヌ廷地区に到着〜
「ここがフォンテーヌ廷地区…!以外にも長かったな。」
「ねー。以外に長くてびっくりしたよ!
でも、景色が良くて飽きなかったよね〜!」
「っし!先にホテル?それとも、冒険者教会どっち行く??」
「ん〜。先に冒険者教会に顔出しして、貰える依頼や仕事を探そう〜!
じゃないとモラがなくて野宿&リネリネコンビのマジックショー見れないのは嫌だからね!!」
「それもそうだな!!」
🌸と🌟は、お互いに今後の事に着いて話し合いながら冒険者教会へと向かう。
「こんにちは〜。キャサリンさん!」
「っす」
とキャサリンさんに挨拶をする。
「こんにちは。ようこそ!冒険者教会へ」
「私たち依頼を貰いに来たのですが何かありますか??
私たちのことは、冒険者教会に登録してあると思います。」
「依頼の件ですね。かしこまりました。
今確認をいたしますので少々お待ちください。」
キャサリンが確認中のため話し合いながら待つ二人。
「確認が終わりました。🌸さんと🌟さんですね。
本日急ぎの依頼でしたらこちらの
緊急依頼
工具に必要な素材を集めるのを手伝って欲しい。
報酬はしっかり見合った支払いをする。
もし受けてくださるなら地図に書いてある所に来て欲しい。
という依頼になります。
依頼を承認致しますか?」
「どうする?🌟くん」
「んー。俺的には、ナイスタイミングじゃね?報酬は見合ったって書いてあるし、その人にホテルの手配とかもお願いすれば良くね?🌸ちゃん」
「なるほど。それもありだね!
キャサリンさん!!その依頼お受け致します!!」
「かしこまりました!
それでは、行ってらっしゃいませ!」
なお、この2人を依頼を受けたもののその依頼主がリネとリネットの2人からというのを知らない。
つまり、この先どんな展開があるのか楽しみなものでもある。
一方その頃
「うぅ…思いついたから急いで依頼にかけたけど受けてくれる人いるかなぁ〜…」
オロオロと落ち着きがないリネに向けてリネットがある事を言う。
「お兄ちゃんが不安になるのもわかる…。
もし、ここにあの二人がいたら快く受けてくれるんだろうね。」
「うぅ…そうだよね〜。そんな運良くこの国にいるとも限らないもんな。」
「うん。でも、お兄ちゃん🌸さんのこと気になってるんでしょ?
私たちのショー見るの好きだって熱弁してた2人組みのうちの1人…」
「え?え!?!リネット!?ままままままさか!!気づいて…??!」
顔が真っ赤になりながらリネットに聞く。
「??
お兄ちゃん凄くわかりやすいよ。でも、安心して向こうはきっと私達が気になってるってことは知らないはずだから」
「ホッ…ってん??
リネットもしかしてだけど🌟くんのこと気になってるの??」
「え?」
「だってリネット今私"達"って」
「…っ!!お兄ちゃん今のは忘れて!!」
そう言ってリネットは顔をほんのり赤く染めあげながら、顔をリネから逸らした。
「別にあの子達には言わないよ。
だから、安心して。」
「…そっ。なら、いいけど」
とツーンとした、でも、どこか安心した表情をリネに見せた。
「とりあえず、もう少しだけ待ってみよう。
もしかしたら依頼を受けてここに来てくれる人がいるかもしれないからね!」
「待ってる間デザート頼んでもいい??」
「え?さっきも頼んでたよね!?
また頼むのかい??!」
「ダメなの?」
「ぅぐっ…。あと1回だけならいいよ。
でも、今日はそれきりだよ?」
「わかった。」
「ん。」
リネの心情
もう!この顔されたら断れるわけないだろ!
しかし、リネットの嬉しそうな顔を見たらこっちも幸せな気分になるし良しとするか。
とこのように相変わらずリネは、しょんぼり顔をしたリネットのお願いに弱いのであった。
待つこと数時間後
「あっ!🌟くんあそこじゃない?」
「そのようだな?
おーい!すみませーん!
俺ら冒険者教会から依頼を受けてきたんだが、あんたらであってるかー??」
そう言い、🌸と共にいた🌟が大声で依頼受け貰った地図の場所にいた人たちに問いかけた。
「お兄ちゃん」グイ
「うわっ!リネット引っ張らなくても聞こえてるよ。
はい!その依頼主であってますー!!」
同じようにリネも依頼を受けてくれた🌟と🌸に大声で返答をした。
2人がリネ、リネットがいる場所に合流
「ってぇ?え"!?!」
「へ!?!!」
「ん?あれ?君たちは…」
「ぁ…」
「依頼主ってり、リネさんー!?!!!と」
「リネットちゃんー!?!!」
まさかの依頼主に驚いてしまう🌸と🌟。
「あはは!!まさか君たちだったとは!!
いや〜!とても助かるよ!!」
「うん。🌸さんと🌟さんなら助かる…」
「えぇ!?リネさん、リネットさんそれはどう言う…?」
リネリネコンビの言い分に思わず疑問をぶつける🌸。
「…それは…お兄ちゃんお願い」
「僕かい!?
まぁ、いいけど。実は今回マジックショーで使う道具のデザインを新たに思いついてね
ただ、僕たち2人でも問題は無いんだけれど…それだと時間がかかるだろうからどうせなら依頼を出そうって思いついたのさ」
「なるほど、そういう事だったんだ。」
「そういう事なんすね。了解っす。」
問いかけの返答に納得がいき満足した🌸と🌟であった。
「それで、改めて確認させてもらうけれど依頼を受けてくれた…って思っていいんだよね?」
「「はい!もちろんです!」」
と元気よく🌸と🌟はリネに向かって返答をした。
「ふふ。良かったね。お兄ちゃん」
「ああ〜…良かったぁ。
急に依頼を掛けたから受けてくれるか不安だったんだよね〜…。
改めてよろしくね!🌸さん!🌟くん!」
「「こちらこそよろしくお願いします!」」
🌟くんの心情
やばいやばい!!リネットちゃんが可愛すぎるー!!!お兄さんであるリネさんに微笑んでるリネットちゃん可愛すぎる!!!
と、口には出さないけど心情が爆発していた🌟であった。